12月27日に巨大地震発生か？ キューバ最高予言者モニ・ビデンテが日本人に警告！

ーー予言・ 滅亡研究家の白神じゅりこが古今東西の予言者の言葉を独自に解釈、不確実・不確定な未来を生き抜く知恵を授ける連載。地震や台風などあらゆる自然災害、紛争・戦争などの人災の発生、 重要人物の急死あるいは復活、政治的スキャンダル、 歴史的大事件などを科学的・経験的な予測を超越した“予言” を通して眺めていく。

　今回はキューバの最高予言者モニ・ビデンテによる12月の地震予言を取り上げる。

　モニ・ビデンテは、有名な占星術師にして霊能力者だ。男性として生まれたが、現在は女性として活動している。アルゼンチンの国民的ヒーローである元サッカー選手のマラドーナの死を2カ月前に予言し、的中したことで世界的に有名になった。

　最近も11月22日に「独裁者、大統領または指導者、権力者の死を見た」「ブラジル、コロンビア、またはメキシコの要人から死者が出る」と予言。ほどなくして、心臓の問題で入院していたメキシコ・プエブラ州の知事ミゲル・バルボサが12月13日に63歳で亡くなった。（参考：「Publimetro」）

　現在、彼女はYou Tubeで精力的に予言を発信しているのだが、恐ろしいことに、3月11日に行った予言で、「今年の3月、9月、12月は『地震の月』となり、M6.7か7.3の地震が起こる」と警告した。
　その後、予言通り、3月16日に福島県沖で発生したM7.3（7.4との報道もある）、最大震度6強の地震が発生している。

【福島県沖M7.3地震】キューバの最高予言者モニ・ビデンテが5日前に予言していた！ 21日にも何かが起こる!?（TOCANA過去記事）

　それから、9月に入ってからも世界的に大規模な地震がいくつも起こった。

・9月11日　パプアニューギニア、ニューギニア東部　M7.7
・9月14日　南太平洋ローヤリティー諸島南東方 M7.0
・9月20日　中米メキシコ、ミチョアカン州沿岸 M7.6
・9月22日　中米メキシコ、ミチョアカン州　M7.0

　こららの地震のマグニチュードの平均は四捨五入してM7.3となり、予言通りとなった。

　今年もいよいよ残りわずかとなったが、モニ・ビデンテの「12月は地震の月」という予言は無視できない。実際に、11月22日に要人の死を予言した動画内で、彼女は 12 月 12 日に祝われる「グアダルーペの聖母の日」の前後にメキシコで地震が起こると予言していたのだが、12月11日にメキシコ南部でM6.0の大きな地震が発生している。

そして、11月30日に彼女は改めて地震の発生を警告する予言を出した。これは日本にも関係する予言であるため、防災意識を高めるためにも、その詳細をお伝えしたい。

12月27日に日本で巨大地震発生か

　動画内で彼女はまず「火山の噴火」を予言している。「世界中で噴火が起こる。イタリア、ハワイから、インドから、アジアだけでなくアメリカでも起こる。メキシコのグアテマラ、ポポカテペトル……」と、広範囲で火山が活性化するという。

　11月28日に世界最大の活火山であるハワイのマウナ・ロア山が38年ぶりに噴火したことを皮切りに、12月4日にインドネシア・ジャワ島のスメル山が大噴火、12月5日にチリ南部ビジャリカ山で地震と火炎現象、12月10日にチリ北部ラスカー山で噴火が連続的に起こっている。

　そして、予言にあったイタリアでは、12月4日にシチリア島北部のストロンボリ島の火山が噴火。また中米グアテマラでは、12月10〜11日にフエゴ山が噴火している。

　だが、我々にとって最も気になるのは「アジアでも噴火する」と、彼女が予言していることだろう。日本は今、11月25日から小笠原諸島の海底火山・海徳海山が活発化しており、12月6日、火山噴火予知連絡会は「今後、海徳海山の噴火が発生する可能性がある」という見解をまとめた。さらに、12月2日には鹿児島県・桜島 の南岳山頂で爆発が発生し、今も活発な噴火活動が続いている状況だ。さらに最も懸念されるのは、発生が危惧されている「富士山の噴火」だ。その兆候はまだないが、今後はさらに注目しておいた方が良いかもしれない。

　恐ろしいのはモニ・ビデンテが日本を名指しで警告を発している点だ。「12月は世界的に大地震が増える」「ペルー、チリ、インド、間違いなく日本にも来る！」と日本に巨大地震が起こるというのだ。
　彼女は、地震が起こる日付として、12月3日、12日、13日、27日を上げているが、現状この日付の中で残るは12月27日……。

　一方、「神の啓示の12月すべての人にクリスマスの奇跡がありますように」と全人類に愛と平和の祈りを彼女は捧げてもいる。巨大地震など起こらずに無事にクリスマスを祝い、めでたく年を越せるように我々も祈りたい。