【中学受験2018】千葉県私立中高の初年度納付金、中学平均81万5,689円
2017年12月19日(火)15時15分 リセマム
初年度納付金は、入学金、授業料、施設関係費など、入学初年度に学校へ納付する費用の総額。学校によっては別途、給食費やスクールバス代、諸会費などの納入が必要となる場合がある。
全日制私立高校54校(67学科)では、平成30年度初年度納付金の平均額は72万9,455円。前年度(平成29年度)と比較すると、4,963円増加し、0.7%の値上げとなった。54校のうち、値上げ校は6校、据置き校は48校。値上げのおもな理由は、施設整備の充実、人件費アップなど。普通科では、麗澤の89万1,000円がもっとも高額であった。
私立中学校23校では、平成30年度初年度納付金の平均額は81万5,689円。前年度と比較すると、6,696円増加し、0.8%の値上げとなった。23校のうち、値上げ校は4校、据置き校は19校。値上げのおもな理由は、施設設備の充実、人件費アップなど。学校別では、聖徳大学附属女子の95万6,600円がもっとも高い。
私立小学校10校では、平成30年度初年度納付金の平均額は校88万800円。前年度と比較すると、6,400円増加し、0.7%の値上げ。10校のうち、値上げ校は2校、据置き校は8校。値上げのおもな理由は、施設整備の充実など。もっとも高い初年度納付金は、幕張インターナショナルスクールの210万円。
千葉県のWebサイトでは、平成30年度千葉県私立学校初年度生徒納付金学校別一覧を公開。各校の入学金、授業料、施設関係費、受験料、総額などを一覧にまとめている。