【4地域同時プレオープン】山梨県で保育園留学。甲府市、早川町、身延町、富士川町で1〜2月のモニター家族募集

2022年12月19日(月)6時30分 ソトコト




背景


「地域の価値を拡充し、地球の未来へつなぐ」をミッションに掲げるキッチハイクは、地域と子育て家族をつなぎ、未来をつくる留学プログラム「保育園留学®️」を展開しています。お子さんにとっては、幼少期に大自然に触れ、心身ともに健やかに育つ環境を。
ご両親には、働きながら、子育てしながらも多様な選択肢を。地域には、子育て家族を招き、地域経済への貢献をもたらします。2021年より先駆けて「世界一素敵な過疎の町」を掲げる北海道厚沢部町(あっさぶちょう)で開始。現在全国4地域で展開され、約1,800組がお問合せ、約160家族が申込、95%がリピートを希望しています(2022年12月現在)。
全国的に「保育園留学®️」のご家族ニーズは高まる一方、新たに「保育園留学®️」を検討する地域受入側としては需要があるか確証が持ちづらい課題がありました。
そこで、自然保育の推進・イノベーション創発に力を入れる山梨県において、山梨県庁サポートのもと、甲府市・早川町・身延町・富士川町の4地域で「保育園留学®️」をプレオープン。各地域の特設ページ(下記)を公開し、実証実験としてモニター家族の募集と、希望者が正式募集に向けて事前エントリーする仕組みを構築。定量的・定性的に需要を可視化します。
また、エントリーしたご家族にとっても、正式オープン時優先的に情報提供が受けられる、メリットのある仕組みとなります。今回は山梨県内の「保育園留学®️」の需要検証になると同時に、本プロジェクトを通じた「保育園留学®️」の立ち上げモデルを確立して全国展開を実現し、子育て家族の選択肢の増加と地域貢献を加速させていきます。
※「保育園留学」は、キッチハイクの商標です。ビジネスモデル特許申請中。


▼山梨県の「保育園留学®️」特設ページ
https://hoikuen-ryugaku.com/yamanashi
▼「保育園留学®️」とは
https://hoikuen-ryugaku.com


山梨県の保育園留学®️ プレオープン概要


2023年1月〜2月のプレオープン期間に「保育園留学モニター」として応募・参加することができます。また、正式オープン時に優先的に案内が受け取れる「正式募集開始のお知らせ登録」ができます。
対象は、甲府市「宮前保育園」、早川町「南保育所」、富士川町「森のようちえん きらきら星」、身延町「認定こども園 大野山保育園」の4つの地域と園。子どもは保育園に通いながら、滞在中は街中の連携宿泊施設やコワーキングスペースをご利用いただき、1〜2週間地域の暮らしを家族で体験いただきます。
受け入れ側・留学ご家族からご意見をいただき、本格導入前の検討の機会とします。





■甲府市:おとぎ話のような世界観の園舎と心を育てる保育








「赤毛のアン」をイメージした、まるでおとぎ話のようなわくわくする世界観の「宮前保育園」への留学となります。先生たちのホスピタリティ、南アルプスを眺める、開放的な近隣施設を使ったのびのびとした体験が特徴。連携宿泊施設・コワーキングスペースの「イノベーションベースSoie」は大学などの教育機関が多い地区に位置し、地域交流が充実。東京から2時間、滞在エリアは甲府駅近くと、自然とアクセスのいいとこ取りなまちの環境も魅力です。


▼甲府市の「保育園留学®️」ページ
https://hoikuen-ryugaku.com/yamanashi/kofu


■早川町: 自然体験のプロがいるまちで暮らす








「日本で最も美しい村」連合のひとつ、早川町。日本一人口の少ないまちとしても知られ、大自然が広がっています。山々が広がる自然豊かな環境で、ゆとりある環境の「早川町立南保育所」への留学となります。
園でも自然体験プログラムを展開している、野鳥研究者など自然のプロ達がスタッフを務める宿泊自然体験施設「ヘルシー美里」での暮らしとなります。親子で山村の自然に浸るアクティビティや体験をお楽しみいただけます。
▼早川町の「保育園留学®️」ページ
https://hoikuen-ryugaku.com/yamanashi/hayakawa


■身延町: 園、裏山、畑を駆け巡って地域まるごとあそぶ








日蓮宗総本山 身延山久遠寺や、千円札にも描かれる本栖湖を有する身延町。食とあそびを中心に、毎週の「裏山自然活動」や、広々とした園舎・園庭・地域の遊び場、3種類もの畑など、地域をまるごと遊び場に子どもの「やってみたい!」を叶える「大野山保育園」への留学となります。宿泊・ワークスペースとしては快適な身延山の宿坊を用意。子どもはのびのび、大人は集中できて、家族でゆったりとした時間を過ごすことができます。
▼身延町の「保育園留学®️」ページ
https://hoikuen-ryugaku.com/yamanashi/minobu


■富士川町: 遊び場は、森の中








一日のほとんどを山の中で過ごす「森のようちえん きらきら星」への留学となります。子どもたちは森をフィールドに、毎日自然のなかで思い切り遊びます。植物や虫と触れ合ったり、ときには野外炊飯をして自分たちでごはんをつくったり、生きる力と感性を養います。富士山と棚田が広がる景色の中、自然と里山のなかでの暮らし体験をお楽しみいただけます。
▼富士川町の「保育園留学®️」ページ
https://hoikuen-ryugaku.com/yamanashi/fujikawa


モニター募集 (2022年12/22(木) 募集締切)


甲府市
日程①:2023年1月21日(土)〜2023年2月4日(土) 14泊15日(1組)
日程②:2023年2月11日(土)〜2023年2月25日(土) 14泊15日(1組)


早川町
日程①:2023年2月4日(土)〜2023年2月18日(土) 14泊15日(1組)
※0〜2歳児クラス受け入れ不可/お子様1名のみ受入可


身延町
日程①:2023年1月28日(土)〜2023年2月11日(土) 14泊15日(1組)
日程②:2023年2月18日(土)〜2023年2月25日(土) 7泊8日(1組)


富士川町
日程①:2023年2月11日(土)〜2023年2月25日(土) 14泊15日(1組)
※0〜2歳児クラス受け入れ不可


お知らせ登録 2023年 2/15まで


各地域、「正式募集開始のお知らせ登録」をしていただけると、優先的にお知らせを受け取れます。
※本プレオープンは実証実験となります。結果によっては、正式募集に至らない場合もございます。


関係者のコメント


■山梨県





リニア未来創造局 リニア未来創造・推進課 秋山尚也氏



山梨県では、リニア中央新幹線の開業を最大限に生かすため、令和2年3月に「リニアやまなしビジョン」を策定し、イノベーションが創発されるテストベッドの聖地を目指して、新たな技術やサービスの実証実験を全力で支援しており、今回はその一環として、山梨県内の4地域で保育園留学の実証実験を行うこととなりました。
山梨県は、東京圏に隣接した立地条件でありながら、富士山や南アルプスに代表される豊かな自然環境、ほうとう等の郷土食、長い歴史を誇る伝統文化等、多様な地域資源に恵まれており、保育園留学には好適の地だと思います。今回は、本格導入前の実証実験となりますが、参加者の皆様に各地域の暮らしの魅力を体感いただけるよう、万全の準備を整えてお出迎えさせていただきたいと思いますので、ぜひモニターへの応募と、正式募集開始のお知らせへエントリーください。皆様のご応募を心からお待ちしております。

▼山梨県「TRY!YAMANASHI!実証実験サポート 事業」
https://www.pref.yamanashi.jp/try_yamanashi/support.html


■甲府市





甲府市役所 産業部 雇用創生課 浅川亜紀氏



山の都甲府には、おいしい水とまちから山まで体験できる暮らしがあります。甲府市は「子育て支援」と大人が子どもの成長を応援する「子育ち応援」に取り組んでいます。「自然に近いまち、都会に近い甲府」で、家族の新しい生活を見つけるお手伝いが出来ることに、とてもワクワクしています。皆さんのご参加をお待ちしています。

宮前保育園 園長 窪田嘉代子氏



宮前保育園は、山梨県甲府市の愛宕山の麓にあり、日本の四季を感じ、日々子どもたちと感動を共有しながら過ごしています。私たちは、「未来を創っていく人を育てる」という保育理念をもとに、子どもたちが将来、自由に生きがいをもって輝き続けるような人であってほしいという想いを込めて、日々、愛情を持って子どもたちと関わっています。みなさんと、自然の中で多くの発見と感動を共感し、充実した保育プログラムを提供していきたいと思っております。

■早川町





早川町役場 総務課 杉山愛弓氏



早川町は、南北に流れる早川を中心に大小の渓谷や滝が流れ込み、四季折々の表情が美しい姿を見せてくれます。そんな早川町は少子高齢化、過疎化の最先端。あるのは、大自然。そして温かい人たちとゆったりとした時間。南アルプスの山懐に抱かれた大自然の中で遊び、地域の人たちに見守られながらの子育て体験は、きっと忘れられない体験になると思います。子どもたちは宝物です。家族・地域・行政が協力し大切に育てていきたい、そう考えています。みなさまの留学をお待ちしております!

早川町立 南保育所 田村千太氏



日本一人口が少ない町にある早川南保育所。自然に囲まれたこの場所では、身近な自然に触れ、遊びの中で試行錯誤し、少人数ならではの温かな大人の見守りの中、子どもたちは日々逞しく育っています。早川町でしか味わうことのできない、自然や人との関わりを通して、この町に少しでも興味をもっていただけたら嬉しく思います。ぜひみなさまの保育園留学をお待ちしております!

■身延町





身延町役場 企画政策課 赤池秀昭氏



身延町では、「生まれてよかった」「育ってよかった」「住んでよかった」と思えるまちを目指して各種施策に取り組んでいます。その中でも、子どもの夢を叶えるプロジェクトや日本一の子育て支援策(校外学習費・修学旅行費全額補助や給食費全額補助)と子どもたちのための施策も数多くあります。滞在して地域の温かさを感じ、町の魅力を感じていただける機会となることを願っています。ぜひ、身延町にお越しいただき田舎暮らしを満喫してください。

認定こども園 大野山保育園 園長 高山有氏



私たちの保育園は、食とあそびを柱に、子どもたちの生きる力を育んでいます。子どもの「やってみたい」と感じる「意欲の芽生え」を大切にしています。山・川・畑!地域全体が子どもたちのもう一つの遊び場です。70年以上、地域と共に歩み、子どもたちを見守り、育む田舎ならではの温かな環境が保育園を支えてくれています。様々な「モノ・ヒト・コト」に出会い、ぜひ大野山保育園の自然環境を満喫してください。

■富士川町





富士川町役場 土木整備課 土橋学氏



富士川町は山梨県の南西部にあり、西に櫛形山、源氏山、東に日本3大急流の富士川という大自然に囲まれた田舎町です。春は大法師公園の桜、夏は小室山のあじさい、平林の棚田、秋には大柳川渓谷の紅葉、冬には特産品のゆずやダイヤモンド富士など四季を通して、この町は様々な景色に彩られます。都心まで2時間、道の駅などもあり、暮らしやすさもあります。普段できないリアルな自然体験や田舎体験など、貴重な経験になると思いますので、ぜひ、このなかなかな田舎町を満喫いただきたいと思います。

森のようちえんきらきら星 施設長 武居藍子氏



森のようちえんは毎日を自然の中で過ごします。雨の日も、風の日も、雪の日も外に出る。なぜなら、雨や風や雪もしっかり感じてほしいから。森の中は、不思議がいっぱい。自然の中で触って、聞いて、嗅いで、味わって、見て。五感で感じ、人生の根っこの部分を育てます。いっぱい遊んで、たくさん食べて、よく眠り、泣いて、笑って、根っこを大きく育ててください。ご家族も、子どもたちの成長を見つめ、本当に大切なものを見つけてもらえれば幸いです。

株式会社キッチハイク 代表取締役CEO 山本雅也氏






山梨県、甲府市、早川町、身延町、富士川町、そして地域の関係者のみなさんと一緒に「保育園留学®️」のプレオープンを迎えられることを、大変光栄に思っています。「保育園留学®️」には、まだまだ大きな可能性があります。本事業は、地域創生の事業であると同時に、これからの社会のあり方を体現する思想です。やがて文化となるべく、今回の実証実験を通じて「保育園留学®️」の価値をみなさんと可視化し、山梨県、そして全国の地域、子育て家族の未来へとつなげていきたいと思っております。

ソトコト

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