緩衝材なのに「食べられます」 捨てるだけの緩衝材をポップコーンにした「食べられる緩衝材」に反響
2018年12月21日(金)15時13分 BIGLOBEニュース編集部
荷物と一緒に梱包して衝撃を吸収するポップコーン「食べられる緩衝材」がTwitterで反響を呼んでいる。
荷物を取り出した後はゴミとして捨てることになる緩衝材。しかし、「食べられる緩衝材」はその名の通り、中身がポップコーンのため捨てずに食べることができるというもの。パッケージは緩衝材風のシンプルなデザインだが、注意書きは「食べられません」の語尾を打ち消し、「食べられます」という表記になっている。
「食べられる緩衝材」は、ポップコーンなど製造するあぜち食品が10月に開発。チョコレートなどの商品を送る際にサービスとしてポップコーンを入れ、「緩衝材としてポップコーンを入れています」というメッセージを添えていた。これがTwitterなどで話題になったことを受け、緩衝材専用のポップコーンを10月に商品化。話題作りができるとして企業向けに販売している。
この「食べられる緩衝材」で荷物が届いたという投稿はTwitterで拡散し、「ナイスアイデア」「緩衝材って捨てるときにかさばるんですよね…これ素敵!」「注文してみたくなりました」といった声が多数。一方、耐久性への疑問や「最初は嬉しいが毎回大量に来たりすると辛い」といったコメントも寄せられている。