5円玉と50円玉だけ「穴」が開いているのは、なぜ?

2021年12月21日(火)6時0分 Jタウンネット

[みみよりライブ5up - 広島ホームテレビ] 2021年12月2日放送の「広島へぇ〜じゃん」のコーナーでは、新500円玉で話題の造幣局広島支局を取り上げていました。

造幣局は大阪で創業し、2021年に150周年を迎えました。現在使われている貨幣は、大阪(本局)・埼玉(さいたま支局)・広島(広島支局)で作られています。

そんな貨幣ですが、なぜ5円玉と50円玉だけ穴が空いているのかご存じですか?

実はこれ、他の貨幣と識別しやすくするためなんです。偽造防止や原材料の節約という理由もあります。

ところで、日本の貨幣には色々なデザインがありますよね。

例えば5円玉には3つのものが描かれています。1つは「稲穂」、2つ目は「水面」。

3つ目はなにか、皆さんわかりますか?

正解は...

正解は「歯車」でした。

5円玉のデザインは、デザインされた当時の日本の産業を象徴しているとされています。

それぞれ「稲穂」が農業、「水面」が水産業、そして中心に描かれた「歯車」が工業を表しているそうです。

いつも見ている5円玉ですが、知りませんでした。

(ライター:momiji)

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