北海道民が愛する「ベルのたれ」にとろみをつけたら無敵の調味料になった!

2020年12月21日(月)10時49分 食楽web


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 ジンギスカンを愛する道産子に「いつもどのタレを使っている?」と質問すると、『ベル食品』の「成吉思汗のたれ」(通称:ベルのたれ)、もしくは『ソラチ』の「特選成吉思汗のタレ」と答えるでしょう。


200ml、希望小売価格240円(税抜)

 筆者は断然「ベルのたれ」派。『ベル食品』は昭和22年創業の北海道のソウルフードメーカーで、長年、北海道民に支持されています。

 小さい頃から馴染みのある「ベルのたれ」、これまで何本消費してきたかわかりません。最近はごくまれに都内のスーパーで見かけることもありますが、基本は北海道でしか購入できなかったので、学生時代は仕送りの段ボールの中に「ベルのたれ」を見つけると、かなりテンション上がったものです。

これひとつで「ジンギスカン」(&シメうどん)の味付けがキマる

 ジンギスカンというと中央が盛り上がった専用鍋で作りますが、家で手早く作る時はフライパンに好みの野菜とラム肉に火を入れ、ベルのたれを回しかけて煮るように炒めればOK。

 お皿に盛りつける時に、あえてたれと具を少しフライパンに残しておきます。ひとしきり肉と野菜を堪能した後、うどんを投入して肉と野菜の旨みたっぷりの汁を吸わせるように炒めれば、最高のシメうどんが完成します。


ジンギスカンのシメはうどん!

 こんな感じで「ベルのたれ」愛用していても、今までジンギスカン以外に、あまり使う機会がありませんでした。しかし、最近『ベル食品』のホームページを見たら、「ベルのたれ」に水溶き片栗粉でとろみをつけて使うレシピが載っていたのです。この使い方はアリかもしれない! ということで早速、参考にして試してみました。

とろみをつけた「ベルのたれ」ごはんが絶品だった

 まず、「ベルのたれ」を鍋に入れ、水溶き片栗粉でとろみをつけていきます。とろみ加減はお好みで調整してOK。筆者は硬めに作ってみました。

「ベルのたれ」はサラサラとした液状なので、タレご飯にする時は不向きだったのですが、片栗粉でとろみをつけたところ、ご飯にも抜群に合うようになったのです。

 特に、目玉焼きご飯が最高です。醤油ベースに香味野菜を効かせたスパイシーな「ベルのたれ」が、半熟の黄身と合わないわけありません。もう何杯でもいけます。これは画期的!

 とろみをつけたことでラム肉以外の食材とも合わせやすくなり、鶏肉や豆腐などシンプルな素材とも相性が良くなりました。ダイエット食の代名詞的な豆腐ステーキも、ガツンとくるタレの味で一気に食べ応えがアップ。ご馳走感が出ました。

 他に、フライドポテトやチキンナゲットなどの“バーベキューソース風”に使うのもおすすめ。片栗粉でとろみをつけただけですが、「ベルのたれ」を使うシチュエーションが一気に増えて、さらに愛着が増しました。ぜひお試しあれ。

●DATA

ベル食品「成吉思汗のたれ」

https://www.bellfoods.co.jp/product/detail.php?item=142781515

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