なぜ消えた...? 北九州にかつて存在した「大里駅」の歴史を追った

12月22日(火)8時0分 Jタウンネット

門司駅構内の様子(Ippukuchoさん撮影、Wikimedia Commonsより)

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[めんたいワイド−福岡放送]2020年12月7日放送の「ひと駅ノスタルジー」のコーナーでは、北九州市にかつて存在した大里(だいり)駅について取り上げていました。

大里駅は、明治24年(1891年)九州鉄道(JRの前身)の駅として開業。昭和17年(1942年)の移設に伴って、大里駅から門司駅へと名称が変更されました。

なぜ門司駅になった?

かつてあった大里駅は現在の門司駅より約700メートルほど門司港側にあり、今では国鉄のコンテナがたくさん置いてあります。

しかし、なぜ大里駅は門司駅になったのでしょうか。

現在関門海峡の下あたりを通っている国道のトンネルよりも先に、鉄道専用トンネル「関門鉄道トンネル」が本州と九州を結びました。その際、地形の傾斜などの理由から、トンネルの出入り口が旧大里駅周辺に。

これを機に移設が決まり、それにあわせて関門の名にちなんだ「門司駅」に名称が変更されたのだそうです。

また番組では、大里という地名の由来も紹介していました。この一帯は、平安時代末期に当時の天皇の仮御所が置かれた縁で「内裏」と呼ばれるようになり、それが転じて大里となったそうです。

「大里」という場所は、交通の要所としても文化的にも歴史のあるとてもありがたい土地だったんですね。

(ライター:穂積かな)

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