【2023年総集編】あまりのウマさに震えた「お取り寄せ餃子」6選
2023年12月22日(金)14時55分 ロケットニュース24
さて、当編集部では今年も多くの餃子を食べてきた。節目に差し掛かったここいらで「あまりのウマさに震えたお取り寄せ餃子」を振り返っておきたい。今年に入ってSランク(当編集部基準)を獲得したのはこの6つだ!!
・北海道「天のびろく」
今年食べた餃子の中ですぐに思い出せるものは? そう聞かれたら間違いなく出てくるのが北海道の「天のびろく」だ。
人気NO1だという手打ち餃子(オリジナル)と手打ち餃子(とかちマッシュ)の2種類を食べたのだが、どちらも至高というしかないクオリティだった。もはやレストランで食べているような感覚さえする餃子で、終始悶えていたのを鮮明に思い出せる。
ちなみに通販だけでなく、北海道日本ハムファイターズの本拠地「エスコンフィールド」にも出店しているぞ。この餃子は見たことない景色を見せてくれるから、ぜひとも食べてみてほしい。
・宇都宮「餃天堂」
続いては餃子の街・宇都宮から「餃天堂」だ。マヨネーズをつけて食べるという “変化球タイプ” のもので最初こそ半信半疑だったが……
形といい、作り方といい、さすが宇都宮と思うしかない餃子だった。特にマヨ一味で食べたときの味は絶品! 餃子という概念から頭1つ飛び出した食べ物だとも言えるくらいの衝撃だったのを覚えている。
・宇都宮「寿限無餃子」
お次はまたしても宇都宮。「私が一生一つの店の餃子しか食べられないとなったら迷わず寿限無を選ぶほどです」というリクエストが届いて注文したのだが……
実際に食べたら、それも納得するレベルでヤバすぎた。餃子というよりコース料理を食べているような味で、一言で表すなら「味わったことのない餃子」だったのである。
普通の餃子じゃ満足できないって人はぜひ一度味わってみてほしい。個人的に寿限無餃子は知人へプレゼントとして送ったほど信頼しているし、必ず驚いてくれるという自信も持っている。値段はちょい張るけどオススメ!
・大阪「餃子工房 天平」
そしてグルメの街・大阪からは「餃子工房 天平」がS級入り。ひとくち餃子でかなり小さく感じたものの……
中身のインパクトの方は特大だった。油なしで調理することにはじまり、とにかく上品。包み方も芸術的で見た目もイイし、我々はただただひっくり返るしかできなかったのを覚えている。それくらい驚きに包まれていた。
・宇都宮「芭莉龍」
続いてはまたも宇都宮から。芭莉龍(ばりろん)という店で特徴としてはプリプリとした肉!!
ガツンと攻めてくる味はさすが宇都宮の人気店。攻めに攻めるというか、攻めにとにかく特化した味でスゴかった。なお、芭莉龍は2023年4月から東京に進出。東京駅のグランスタ八重北で食べることができるぞ。
・宇都宮「キャロル」
んでもって最後は宇都宮から「キャロル」。また宇都宮かよと言われそうだが、そうだ、宇都宮なのだ。現地で行列ができていたことで気になってお取り寄せしたら、これが……
大正解! 餃子全体のバランスが素晴らしく、「やっぱり宇都宮ってスゴいなぁ」と改めて思わされた。もうサッカー王国のブラジルみたいなもので、餃子王国の宇都宮はそもそものレベルが高いのだ。
そういえば、この記事から当編集部は餃子を「鉄鍋」で焼くことになった。最初こそ煙がモワモワと出て焦ったものの、無事に美味しい餃子を作れて来年への手応えも感じている。
──以上である! 思えば今年はコロナも緩和され、餃子の聖地・宇都宮で「餃子フェス」にも参加できたし、憧れ続けていた「正嗣(まさし)」の店舗で餃子を食べられた。来年もさらに美味しい餃子を求め、餃子道を突き進んでいきたい。
執筆:原田たかし
Photo:RocketNews24.
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