“出産は奇跡”…それぞれの未来に感動の声続出 綾野剛主演「コウノドリ」最終回

2017年12月23日(土)0時14分 シネマカフェ

「コウノドリ」最終話-(C)TBS

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人気医療コミックを綾野剛主演でドラマ化した「コウノドリ」が12月22日の放送で最終回を迎えた。それぞれの道を歩みだしたペルソナのメンバーたちの姿で締めくくられたラストに、SNS上では「涙腺崩壊」「号泣」など“涙の声”が続々投稿されている。

本作は2015年10月期にドラマ化され好評を博し、この秋から新シリーズの放送がスタート。産婦人科医と天才ピアニストの2つの顔を持つ主人公・鴻鳥サクラを綾野さんが演じ、松岡茉優吉田羊坂口健太郎星野源、大森南朋らが前作から引き続き続投。今シリーズからは宮沢氷魚や松本若菜らも加わった。

最終回は、出生前診断でお腹の子どもがダウン症だとわかった高山透子(初音映莉子)と夫・光弘(石田卓也)の2人が、出産に向けて産まれてくる子どもと向き合っていく姿と、吉田さん演じる小松留美子の同期で須藤理彩演じる武田の出産を巡る危機。そして星野さん演じる四宮春樹、坂口さん演じる白川領らの新たな旅立ちが描かれた。


放送前から「コウノドリ、今から号泣の予感しかしないんだけど」「また号泣するのかしら…」などのツイートがタイムラインに流れ続けるなかでスタートしたオンエア。

ダウン症の子を産む決意を固めた夫婦を巡るシーンでは、実際にダウン症の子を持つ奥山佳恵が母親役で出演。「奥山さんのセリフは本当の言葉」「奥山佳恵さんが話すダウン症の子どもの話は心に響く」などの反応が。

またダウン症の子を持つエミリー・パール・キングスリーが書いた詩「オランダへようこそ」も朗読され、「オランダへようこそ、いい詩だね」「最高に泣ける」といったコメントも。

また「よかった。サポートがあることも描いてくれた」「ダウン症のこともっと知ってもらうためにもこうやってドラマでやるのはいいこと」など、ソーシャルワーカーによるサポートなど、ダウン症を取り巻く環境について踏み込んで描いたことを評価するツイートも数多く見受けられた。


武田が帝王切開で出産直後、大量出血しピンチに陥るシーンでは「ホント怖い!!!ホント出産って命懸けだからさーーー」「ドラマだってわかってても、助かって!って祈ってた」などその緊迫感に圧倒されたという声が多数。「今橋先生が保育器の扉を肘で閉じたのが、“あーちゃんと監修入ってる”と感動」など細かい描写のリアリティを評価する声も。

たくさんの感動を残して最終回を迎えた本作。現在も「コウノドリすごい、泣きっぱなし」「号泣しながらコウノドリ見てる」などの“号泣”ツイートが続々投稿されている。

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