将来つきたい職業、男子1位「YouTuber」小学生白書
2019年12月23日(月)10時45分 リセマム
小学生白書(2019年8月調査)は、日本全国の小学1〜6年生の子どもをもつ保護者を、約420万人のモニター母集団から抽出し、保護者付き添いのもとで、小学生本人が回答するように依頼した。小学1〜6年生各学年で男子100人と女子100人ずつとその保護者(計1,200組)の回答が集まったところで調査を終了した。調査時期は2019年8月27日〜8月30日。
小学生の2019年「将来つきたい職業」は、1位「パティシエ(ケーキ屋さん)」、2位「YouTuberなどのネット配信者」、3位「医師(歯科医師含む)」、4位「プロサッカー選手」、5位「プロ野球選手」。2016年に自由回答欄で初登場した「YouTuber」は、3年連続でランク上昇した。
30年前の1989年(平成元年)調査時は、1位「保育士・幼稚園教諭」、2位「プロ野球選手」、3位「小・中・高の先生」であり、2019年(令和元年)では、上位3位がすべて入れ替わった。
男女別に見ると、男子ランキングでは「YouTuber」が初めて1位を獲得。1990年代ごろから男子人気の筆頭であった「プロサッカー選手」は、2010年ごろから男子ランキングで1位を獲得し続けていただけに、近年のYouTuber人気の圧倒的な勢いがうかがえる。
◆小学生の2019年「将来つきたい職業」
1位:パティシエ(ケーキ屋さん)
2位:YouTuberなどのネット配信者
3位:医師(歯科医師含む)
4位:プロサッカー選手
5位:プロ野球選手
6位:保育士・幼稚園教諭
7位:運転士
8位:看護師
8位:警察官
10位:パン屋