トップ・オブ・トップを目指す村田諒太に井上尚弥が金言「誰が一番強いのかわからせていかないと」

12月24日(火)21時0分 ココカラネクスト

 ボクシングのトリプル世界戦が12月23日に横浜アリーナで行われ、WBA世界ミドル級王者の村田諒太が同級8位スティーブン・バトラーに5回TKO勝ち。初防衛に成功した。

「リアルと戦いたい」


 試合後の勝利インタビューで村田は、「皆さん(井上)尚弥の試合を見て思ったと思うんですけど、リアルと戦って欲しいと思うんですよ。なので、会長、リアルな試合をお願いします」と、さらなる強敵とのビッグマッチを直訴。

トップ・オブ・トップを目指す村田に対し、試合を見届けた井上尚弥は「初回は少しヒヤヒヤして見ていたけど、最後は村田さんらしい劇的なKOで勝ってくれたので興奮しましたね」「倒しきるというところでは、前半しっかりガードを固めてしのいで、しっかり相手のスキをつくというところを今日は感じました」と称賛。

「誰が一番強いのか分からせていかないと」

 さらに、村田がリング上で発した「リアルと戦いたい」という思いを受け、井上は自身の考えを語った。

「自分は『これがボクシングでなければいけない』というものを思いながらやってきた。周りの選手がそう感じてくれるのはうれしいこと。そう思ってやってきたことがそうなってきたのはうれしいこと。ひと昔前なら今日の防衛戦でよかった。村田さんが実際にそういうことを言う、リアルを追求しなければならないという風に変わってきたのはうれしい。ボクシング界はアツくなってきているとは思います。WBCとWBAの2団体の時だったら1つの団体の価値がすごく高かった。でも4団体あるので、誰が一番強いのか分からせていかないとボクシング人気も上がっていかないと思うので。ボクシング好きで見ているお客さんは強いもの同士でやるのを見たいわけで。それだからこそこういう大きい会場でやる。テレビでいいやと思われたらダメなんですよ」。

試合後、村田をプロモートするトップランク社のボブ・アラムCEOは「ミドル級の大きな試合を用意していきたい」と明言し、ミドル級のスーパースター、カネロことサウル・アルバレスや、ゲンナジー・ゴロフキンとのビッグプランも浮上した。実現すれば世界中が注目する夢のカード。日本が誇るミドル級王者がリアルな強敵と拳を交える日も近い。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。

井上 尚弥 (いのうえ・なおや)

1993年4月10日、神奈川県座間市出身。
今もコンビを組む父・真吾氏の下、小学1年でボクシングを始める。相模原青陵高校時代に7冠を達成し、2012年に大橋ジムからプロ入り。戦績19戦全勝(16KO)。15年に結婚した高校時代の同級生との間に17年10月、長男が誕生した。

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