「豆腐」と「納豆」って意味が逆では?調べてみたら理由があった

2018年12月25日(火)6時0分 Jタウンネット

[となりのテレ金ちゃん−テレビ金沢]2018年12月11日放送の「仰天コロンブス」のコーナーで、「豆腐」と「納豆」の語源について調べていました。


「豆腐」は豆が腐ると書き、「納豆」は豆が納まると書きます。パックにおさまった豆腐と豆が腐ってできる納豆、意味が逆のような気がしますよね。


「腐=やわらかい」という意味も


白山市にある「得田食品」は、北陸産の大豆と白山の伏流水でできた豆腐を作っています。温泉たまごをイメージした「温泉とうふ」やお酒が入った「大吟醸豆腐」などユニークな豆腐があります。


社長さんの話では、豆腐は中国から遣唐使によって伝わったもので、「腐」には腐るという意味だけでなく液状のものが固形状になったやわらかいもの、という意味もあるそうです。「豆腐」という名前は、中国でも同じ漢字が使われています。


一方の「納豆」ですが、江戸時代の書物「本朝食鑑(ほんちょうしょっかん)」には、お寺の「納所」で作られていたから「納豆」だと書かれています。


やわらかいものという意味の「豆腐」と「納所」で作られたから「納豆」。わかりやすい由来があるのですね。(ライター:りえ160)

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