小田原グルメが勢揃いする道の駅「漁港の駅 TOTOCO小田原」で絶対買うべき「ご当地&B級グルメ」6選

2022年12月25日(日)10時50分 食楽web


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●調査内容:小田原漁港で人気の道の駅「漁港の駅 TOTOCO小田原」は、お土産からB級グルメまで楽しめると大人気! 潜入調査で見つけた逸品6選とは?

「日本で一番、駅から近い漁港」をキャッチフレーズに掲げる小田原漁港。そんな漁港の西側に、特産品の海産物をメインに多彩な商品がそろう「漁港の駅 TOTOCO小田原」あるのをご存知でしょうか?

 商品をよくチェックしてみると、焼津や三島など、静岡発の商品も扱われていますが、ここは小田原に絞って、小田原ならではのお土産にぴったりな商品をセレクトしてご紹介します。

使い方いろいろ! おいしすぎる小田原産の新名物「鯖ドレ!?」


「鯖ドレ?」680円。生野菜にもぴったり

 まず始めにご紹介するのは、小田原生まれの新名物「鯖ドレ!?」。小田原で水揚げされた鯖のフレークに、嘉永3年に小田原で創業した老舗「加藤兵太郎商店」の木桶で仕込まれた「いいちみそ」をブレンドした、生粋の小田原産品です。

 鯖味噌のような味わいで、お茶漬け、生野菜、刺身、煮物やみそ汁、うどんなどのダシ、しゃぶしゃぶ、焼き魚、夏は冷や汁など、何にでも使えます。鯖も味噌もたんぱく質が豊富、ビタミン類がとれるのもいいですね。

プリッとした地魚の食感と、味噌の風味がたまらない「なめろう」


「地魚なめろう」864円。時季により地魚の種類は異なるよう

 新鮮な魚をおろして、味噌や香味野菜と一緒にたたき合わせて味わう漁師料理「なめろう」。アジなどが有名ですが、「TOTOCO小田原」では、地元で揚がったシイラで作った「地魚なめろう」が売られていました。

 シイラはハワイなどで、マヒマヒと呼ばれる高級魚。淡泊な白身でクセがなくもっちりとした食感で、この特徴を生かすため、大きめにカットして特製のなめろう味噌に漬け込んで仕上げてあるそう。

 そのまま食べるのはもちろん、海苔で巻いて酒肴に、ごはんにのせてなめろう丼、お茶漬けにしてもおいしくいただけます。

天ぷら、焼き肉、焼き魚、何にでも合う「塩レモンポン酢」


「塩レモンポン酢」680円。海老フライやマイタケなどの天ぷらもさっぱり美味しく

 魚のイメージが強い小田原ですが、江戸時代からミカンの栽培が始まり、現在もさまざまな品種の柑橘類が作られています。

 中でも国産レモンは、市場に出回るレモンの一割りにも満たないと言われるほど希少なもの。そんな国産レモンのひとつ、小田原産レモンを使った塩レモンポン酢がこちら。爽やかな酸味と塩の旨みが合わさって、焼肉や牛タン、ハンバーグ、しゃぶしゃぶ、焼き魚、天ぷらなど、さまざまな料理との相性ぴったり。一本あるとかなり重宝しますよ。

菓子コンクールでも入賞! 小田原の老舗和菓子職人が手作りした「片浦レモンの生ようかん」


「片浦レモンの生ようかん」881円

 小田原西部の片浦地区で減農薬栽培された安心・安全な片浦レモン。小田原の老舗和菓子店「伊勢屋」の職人が手作業で種を取り除き、手搾りした果汁と果肉、刻んだ皮を使って作られたのが、こちらの生ようかん。

 レモンのさわやかな酸味の中にほのかに皮の苦みを感じる味わいは、大人のティータイムにぴったり。菓子コンクールでも入賞している逸品です。小田原キウイ、小田原梅の姉妹ようかんもあります。

サクッ、フワッ! その場で揚げてくれる「カマス棒」


揚げ物の注文窓口。そばに誰もいないときはブザーを押せばすぐ来てくれる [食楽web]

「TOTOCO小田原」の奥にある惣菜売り場では、注文するとアジフライやいわし天などをその場で揚げてくれるコーナーもあります。


「カマス棒」250円。頭と尾、中骨がとりのぞかれ食べやすい

 中でもイチ押し&一番人気が「カマス棒」。小田原漁港で水揚げされたカマスの中骨を抜いてフライにしたもので、衣は揚げたてサクサク、身はふっっくらジューシーで、カマスの味をしっかり感じます。

 そのままでもおいしいですが、添付のソースをつけてもまた旨し。棒にアタリマークが出ると、もう一本もらえるのもうれしいですね。

ギフトによし、その場で食べてもよしの「小田原漁港プリン」


店名も商品名も「小田原漁港プリン」。ソフトクリームやドリンクの販売も

「TOTOCO小田原」入口を入ってすぐ右にある「プリンラボ」。カスタード、いちご、足柄茶などのプリンもありますが、ここで一際目を引くのが、数量限定の「小田原漁港プリン」です。


「小田原漁港プリン」450円

 紐付きのビニール袋に入った金魚鉢のような透明なカップのふたを開けると、フィッシュゼラチンが使われた真っ赤なゼリーの魚が2匹。やさしい味わいのミルクプリンの上には、目の前の海を思わせるブルーのゼリーもあしらわれ、なかなか凝った作りになっています。3個セットにすると、専用パッケージに入れてくれます。

調査結果


開放感たっぷりのテラス席。テラス席はペットも可

 1階で購入した商品は、2階・3階にある海一望のテラス席で味わうこともできますし、2階にはフードコート、3階にはお刺身食べ放題のビュフェレストランもあります。

 電車、車ともにアクセスしやすく、熱海や箱根の観光と合わせて立ち寄るのもおすすめの「TOTOCO小田原」。ぜひ一度、出かけてみてはいかがでしょうか。

(撮影・文◎池田実香)

●DATA

漁港の駅 TOTOCO小田原

https://www.totoco-odawara.com/

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