「サンタ制度終了のお知らせ」 ある家にサンタクロースが来なくなった日、母から愛情あふれる手紙が届く

2019年12月26日(木)18時5分 BIGLOBEニュース編集部

画像提供:さく@こっぺぱん(@sakusaku3939399) さん

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ある育った子どもの元に、サンタクロースが来なくなったことを知らせる手紙が届き、その内容が素敵だとTwitterで反響を呼んでいる。


「サンタ制度終了のお知らせ」——Twitterユーザーの“さく”さんの家では17年間、サンタクロースに代わり両親がクリスマスプレゼントを届けるという「サンタ制度」が続けられてきた。しかし、2019年はこれまでとは違い、“さく”さんが12月25日の朝に目を覚ましてもプレゼントは届いていなかった。その代わりに「サンタ制度終了のお知らせ」という手紙と現金が部屋のドアに留められていたという。


手紙は母親が書いたもので、「2019を持ちましてサンタ制度を廃止とさせていただくことを決定いたしました」と冒頭で告知。「もう、夢と希望より現金を求める年齢になった」と判断したという。そこから綴られていたのは、17年間「サンタ制度」を続けた両親の苦労と、「2人の子どものサンタを17回もできて、とても幸せでした」という感謝。また、「あななたちが大人になり、子どもが出来たときには、ぜひ、この記録(私達夫婦は17回)を越えてください。朝の子どもの反応、最高ですよ」とのアドバイスが添えられていた。


母親からの愛情と遊び心あふれる手紙は、Twitterに投稿され拡散。「ママさん、最高!」「日頃どれだけ苦しくて時に憎らしくなっても、この日の朝に見せる子どもの無邪気な笑顔がそれらをすべて帳消しにしてしまう」「自分もこんな親になりたいなって思いました」といった声が寄せられ、大きな反響となっている。


なお、「サンタ制度」が終了したのはあくまで“さく”さんの家の話。本物のサンタクロースは、毎年フィンランドから子どもにプレゼントを届けるため、世界中を回っているとされている。


サンタ制度終了

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