一緒に食べれば効率アップ!食べ合わせのよい食材5選

2022年12月26日(月)17時0分 ココカラネクスト

 「食べあわせが良い」とは、複数の食材を一緒にとることで、食材のもつパワーをより引き立たせる効果があるものを言います。たとえば「焼き魚+大根おろし」の組み合わせは、大根の消化酵素の効果により、消化がよりスムーズになります。組み合わせる食材の相乗効果を知り、食材のもつ栄養を効率よくカラダにとりこみましょう。

 代表的な食べ合わせの良いものは以下のとおりです。

納豆とねぎ
 納豆は疲労回復に効果的とされるビタミンB群が豊富に含まれています。ネギに含まれるアリシンはビタミンB1の吸収率を高めてくれます。

とんかつとキャベツ
 とんかつと一緒に食べることで、キャベツが胃腸を保護し、消化・吸収も助けてくれます。キャベツに含まれるビタミンU(キャべジン)が胃酸過多によるむかつきを抑えてくれる作用があります。

豆腐とかつおぶし
 豆腐にはタンパク質・カルシウムが豊富に含まれています。かつお節に含まれるビタミンDがカルシウムの吸収率を高めます。

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カレーとらっきょう
 らっきょうの香りに含まれる「硫化アリル」が胃を保護し、辛味を軽減したり、食欲を増進したりしてくれます。また、らっきょうと一緒に食べるなら、豚肉を使ったカレーがおすすめ。

うなぎと梅干し
 梅干しに含まれるクエン酸とうなぎに含まれるビタミンB1が疲労回復を助けます。

 このように、私たちのカラダはさまざまな成分が複雑に、そしてうまく機能しています。ちょっとした「食べ合わせ」を知っているとより楽しく健康的に食事をとることができますね。

「あすけんダイエット – 栄養士が無料であなたのダイエットをサポート(www.asken.jp)」

[文:あすけん 管理栄養士]

※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。


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