孫正義育英財団、第7期支援人材募集…オンライン説明会1/23

2022年12月28日(水)9時15分 リセマム

孫正義育英財団、第7期支援人材を募集

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孫正義育英財団は2023年1月17日から3月1日まで、25歳以下を対象に第7期支援人材を募集する。選考通過者は同財団生と認定され、希望者には支援金が給付される。志望者を対象としたオンライン説明会を1月23日に開催する。参加には事前登録が必要。

 孫正義育英財団は、高い志と異能を持つ若手人材に自らの才能を開花できる環境を提供し、人類の未来に貢献することが目的として2016年に設立された。2022年12月現在、8歳から29歳までの計194人を財団生として認定している。

 財団生を対象に、研究・開発等の活動や財団生同士の交流の場として、渋谷キャスト(東京都渋谷区)に開設した施設を提供し、同財団理事等、各分野の専門家や有識者による講演会やネットワーキングイベント等を開催する。さらに、希望者に対しては支援金を給付する。支援金給付の内容および金額は、留学や研究等、対象者が将来経験したいことや、成し遂げたいことを確認しながら個別に検討する。

 2022年は、同財団副代表理事である山中伸弥氏(京都大学iPS細胞研究所名誉所長/教授)の講演をはじめ、これまでオンライン・オフラインのイベントを39件開催し、施設利用やイベント等を通じて、より幅広い年齢、分野、国で活躍する財団生がそれぞれの知識や見解を共有することで学びを深めた。引き続き、さまざまな分野において高い志を持つ世界中の若手人材が、新しい価値観やテクノロジーに触れることや仲間と交流すること等により、自らの可能性をさらに広げ、未来をつくる人材へ成長するための支援を行っていく。

 応募資格は、応募時点で25歳以下、かつ「分野は問わず、国際大会または全国大会規模のコンテストで優秀な成績を収めた者」「国際的に通用する資格を保有、または団体に所属している者」等5つの応募資格のうち、いずれかを満たしていることが条件。

 第7期支援人材への応募は、孫正義育英財団Webサイトにて3月1日まで受け付ける。募集人数は35人程度。初年度の1年間限定で「準財団生」として認定され、1年間の活動実績をもって財団生認定可否が判断される。準財団生に対しても、支援金給付や支援人材向け施設の無償利用、同財団主催イベントへの参加等の支援を行う。財団生認定期間は、審査のうえ、個々に決定する。なお、正財団生が初回認定期間中に満29歳に達したときは、それ以降で最初の事業年度末日をもって正財団生資格の有効期間が満了となる。また、正財団生が資格有効期間満了時に23歳以下(今後変更になる可能性がある)で、期間延長を希望する場合は、改めて選考のうえ、有効期間を延長することがある。

 志望者を対象としたオンライン説明会を1月23日に実施する。参加には事前登録が必要となっており、1月5日からWebサイトで受け付ける。説明会では、財団概要や支援内容、選考フロー説明、財団生紹介を行う予定。

◆孫正義育英財団 第7期支援人材募集
対象:応募時点で25歳以下かつ下記(1)〜(5)の応募資格のいずれかを満たしている者
(1)分野は問わず、国際大会または全国大会規模のコンテストで優秀な成績を収めた者
(2)国際的に通用する資格を保有、または団体に所属している者
(3)学業や研究活動において、明らかに秀でた成績や成果を収めている者
(4)起業準備中、または、すでに自身の経営する事業で業績を上げている者
(5)孫正義育英財団事務局の論文選考で優れた思考を発揮している者
募集期間:2023年1月17日(火)〜3月1日(水)
募集人数:35人程度
応募方法:孫正義育英財団Webサイトにて受け付ける

【オンライン説明会】
日時:
・日本語/2023年1月23日(月)17:00〜18:30(受付開始16:40〜)
・英語/2023年1月23日(月)10:00〜11:30(受付開始9:40〜)
場所:オンライン開催(Zoom使用)
対象者:第7期支援人材 志望者本人
申込方法:2023年1月5日(木)10:00よりWebサイトにて受け付ける

リセマム

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