「頭痛・発熱」の薬に対し気をつけるべき飲み合わせ薬一覧

12月28日(木)16時0分 NEWSポストセブン

身近な薬でも飲み合わせ次第で危険に

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 頭痛や発熱のときに利用する市販薬は、もっとも身近な薬だろう。しかし、他にも別の疾患のために薬を飲んでいる場合、体に思わぬ影響を及ぼすことがある。薬の添付文書の記述をもとに、薬剤師の堀美智子氏が監修し、「頭痛・発熱」薬と気をつけるべき飲み合わせについて一覧にした。


●「心筋梗塞」の薬との飲み合わせに注意


 アスピリンなどサリチル酸系の薬剤を含む鎮痛薬と、血液を固まりにくくするワーファリンなどを併用すると、出血しやすくなるなどの危険がある。


●「頭痛・発熱」薬どうしの飲み合わせに注意


 処方された鎮痛薬に加えて市販薬の鎮痛剤を併用すると、同じ構造の薬効成分が配合されている場合があり、副作用が強く出るなどの危険性がある。


●「糖尿病」の薬との飲み合わせに注意


 サリチル酸系解熱鎮痛薬であるアスピリンを含有する薬は、血糖値を下げる作用がある。糖尿病薬と併用すると低血糖を引き起こす可能性がある。


●「高血圧」の薬との飲み合わせに注意


 ロキソプロフェンやイブプロフェンなどの非ステロイド性解熱・鎮痛薬は、血圧を上げる作用がある。降圧剤を併用すると血圧を下げる効果が弱められることがある。降圧剤のACE阻害薬やARBが影響を受けやすい。


●「感染症」の薬との飲み合わせに注意


 アルミニウム塩などを含む市販の解熱・鎮痛薬の一部は、ニューキノロン系抗菌剤やテトラサイクリン系抗生物質、セフジニルなどの作用を減弱させる可能性がある。


※週刊ポスト2018年1月1・5日号

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