一度はチャレンジしてみたい! 東京界隈の絶品「デカ盛りカレー」5選

2020年12月29日(火)10時51分 食楽web


食楽web

 2020年、様々な店の大盛りカレーを食べてきました! 庶民派な素朴な味から、新進気鋭な存在感のある1杯まで、カレーの進化はとどまることを知りません。

 そこで、2021年に「もう一度食べに行きたい!」と思えた大盛りかつ美味しいカレーの店、5店を紹介します!

黄金色の円錐形ライスは高さ約20cm!『Asian Bar RAMAI』(横浜)の「スープカレー&ライス」約2.3kg


チキン1200円+アンプーン+100円に、ライス「キンタマーニ」+200円(2020年1月取材時)

 2020年に取材した中で、一番重量のあったカレーは、横浜の伊勢崎町にある『Asian Bar RAMAI(アジアンバー ラマイ)』のスープカレー&ライス。まず、ライスのサイズがS・M・L、そして1000gを超える「キンタマーニ」から選べます。

 さらにスープカレーは普通、大盛り、大盛りの上の「アンプ〜ン」があります。キンタマーニとアンプーンの組み合わせにすると、チキンスープカレーのアンプーンが1239g、ライスのキンタマーニが1081g(ともに器の重さを除く)。トータル2320gに。

 スープカレーなのでサラサラですが、程よい辛さと複雑なスパイスの香りが効いた味わい。そしてライスも数種類のスパイスをベースにしたココナッツ風味なので、とってもエスニックな味わいです。北海道系じゃない、インドネシア系スープカレー。後半になると底に沈んだスパイスで、辛さがどんどん加速していきます。ジョッキで出てくるラッシー「ラマッシー」(200円)も一緒に頼むのがおすすめです。

→過去の紹介記事はこちら

●SHOP INFO

店名:Asian Bar RAMAI(アジアンバー ラマイ) 横浜伊勢佐木モール店

住:神奈川県横浜市中区伊勢佐木町1-6-5 亀楽ビル7F
TEL:045-308-8338
営:11:30〜22:00(L.O.21:30)
休:なし

店主と奥様の人柄にほっこりする癒し系チキンカツカレー!『とんきち』(西府)の「ジャンボカツカレー(チキン)」1692g


「ジャンボカツカレー(チキンカツ)」990円。ロースカツの場合プラス100円(2020年1月取材時)

 約1.7kgのボリュームで990円。1000円切っちゃうのっ? と二度聞きしたくなるほどの良心価格で印象的だったお店が、東芝や日本電気、富士通などの独身寮が近くにあったことから、若いサラリーマンのために大盛りを提供するようになったという『とんきち』です。

 ビーフカレーのビーフ、とんかつの油、そしてチキンカツと、牛豚鶏3つの旨みが一体となっている「チキンカツカレー」は、旨みの深いルーとカリッと揚がったチキンカツが絶妙なハーモニー。しかも、サラダ、お吸い物、お新香付きと、とっても家庭的。ルーは足りなくなったらおかわりOK、そして、確実に3kg超え、ゴハン4合サイズの場合でもたった1200円と、良心的すぎて思わず心配になる、ご夫婦の、腹ペコ若者への愛を感じるお店でした。

→過去の紹介記事はこちら

●SHOP INFO

店名:とんきち

住:東京都府中市本宿町2-17-26
TEL:042-368-4864
営:11:30〜14:00、17:30〜21:30(L.O.)
休:月曜、祝日

昔ながらの喫茶店でマダムが作る、家庭的なカレーライス!『ピーター』(西浅草)の「カレーライス(大盛り)」1201g


「カレーライス」大盛730円。スープとマダム特製のぬか漬けつき(2020年3月取材時)

 浅草の観光地エリアからちょっと離れたところにある喫茶店『ピーター』。テーブルやイスは低め、コーヒーの横に小さい銀の海軍型ミルクピッチャーが付いてくる、といった昭和レトロ感が満載の喫茶店も、実は大盛りカレーを出す店でした。

 国産豚を使った、マダムお手製のカレーは、喫茶店のテーブルと比べるとなおさらでかく感じる38×27cmの8角形の器で1201g。和風だしのマイルドな旨みと、ゴロゴロ感のある人参、ジャガイモ入りで、初めて食べたのに懐かしさを感じる、こころ穏やかになるカレーです。コーヒーセット1000円で味わえば、癒しの大盛りカレーになること、間違いなしです。

→過去の紹介記事はこちら

●SHOP INFO

店名:ピーター

住:東京都台東区西浅草3-13-1
TEL:03-3844-5984
営:10:00〜21:00(L.O.20:30)
休:日曜

カレーの海にライスの断崖絶壁感がすごい!『カレー屋 花一』(神田)の「ロースカツカレー(トリプル大盛)」1417g


「ロースカツカレー」550円+トリプル大盛り490円(2020年8月取材時)

 大人カレーで美味しかったのは、神田児童公園の近くにある『カレー屋 花一』。フォン・ド・ボーから手作りし、一晩寝かせて深みとまろみを引き出した味はコク深く、お米の甘さが引き立つ美味しさ。普通盛りの「ロースカツカレー」が550円というリーズナブルな値段も魅力です。

 しかも、大盛り、ダブル、トリプルなど増量メニューが、ルーのみ、ライスのみではなく、ルーとライス両方が増量になるので、大盛り+150円でもお得感あり。ルーはとろっとしたコクを感じたのち、じわじわっと辛さがやってくる、旨さの相乗効果。スパイスがキリッと効いてカツとの相性もバッチリでした。

→過去の紹介記事はこちら

●SHOP INFO

店名:カレー屋 花一

住:東京都千代田区神田司町2-2-8 マガザン神田2F
TEL:090-6496-4296
営:10:30〜20:30、土曜〜16:00(L.O.各30分前) ※食材なくなり次第終了
休:日曜、祝日

カレーもハンバーグも口の中で溶ける!『牛舎(Gyu-sha)』(末広町)の「ハンバーグカレー(400g)」1253g


「ハンバーグカレー(400g)」2230円+大盛り+150円。ディナータイムは2400+150円(2020年11月取材時)

 ハンバーグとカレー、それぞれが旨い、しかもとろけるほどの柔らかさで衝撃だったのは、末広町にあるハンバーグの店、『牛舎』の「ハンバーグカレー」。ランチメニューのハンバーグカレーは和牛スジをじっくり煮込んだ濃厚カレーで、ハンバーグのサイズが200〜500gまで100g刻みでセレクトできます。

 店主曰く、食べたら懐かしいカレーをイメージしているそうですが、赤ワインで半日煮込んだ牛すじのトロトロ感など、家庭では出せないザ・プロの味! しかも、カレーはもちろん、ハンバーグもとろっとろ、フワッフワで噛まずに溶ける! ハンバーグよりゴハンの方が噛みごたえがあるかも、と思えるほどのなめらかさ。衝撃の美味しさでした。

→過去の紹介記事はこちら

●SHOP INFO

店名:牛舎(Gyu-sha)

住:東京都千代田区外神田6-5-9
TEL:03-6803-0529
営:11:30〜15:30(L.O.15:00)、18:00〜22:00(L.O.21:00) 土日祝ディナー17:30〜(ハンバーグがなくなり次第閉店)
休:火曜夜

 和風洋風エスニック、いろいろなカレーがありましたが、いずれの店も普通盛りサイズのメニューがあるので、大盛りが食べられない人でも大丈夫(当たり前ですね)。どのメニューもチャレンジメニューではないので、食べ残した場合ペナルティなどはありませんが、できれば残さず完食するつもりでご注文を。2021年も美味しくて山盛りなカレーを探しますよ〜!

食楽web

「カレー」をもっと詳しく

「カレー」のニュース

「カレー」のニュース

トピックス

x
BIGLOBE
トップへ