売り切れ続出の天下一品「こってり鍋スープ」でモツ鍋を作ってみたらウマすぎて悶絶した!

2022年12月29日(木)10時49分 食楽web


天下一品の「こってり鍋スープ」でモツ鍋をしてみた | 食楽web

●売り切れでなかなか入手できない『天下一品』の鍋スープを入手。果たしてその味わいとは?

『天下一品』(通称:天一)といえば、ご存知、ポタージュのようにドロドロの「こってりラーメン」で有名なラーメンチェーン店。筆者はたまにこれが無性に食べたくなるので、2022年も何度も行きました。

 こってりラーメンを食べるのは当然として、定食にして「こってりからあげ」を一緒に食べたり、餃子をスープに浸したり、白米を投入してリゾット風にしたりと、行くたびに存分に満喫しまくります。


これは東京・高円寺にある『天下一品』の「こってり唐揚げ定食」

 そして2022年も終わりに近づいた昨今、天下一品の総決算ともいうべきアイテムをゲットしました。それが、天一のオンラインショップで売っている「こってり鍋スープ」(1000円)。その名の通り、あのどろっどろの天一のこってりラーメンのスープで鍋が楽しめてしまうという、禁断のアイテムです。

 これ、昔から食べてみたいと思っていたんですが、売り切れていることが多く、まったく買えなかったんです。それがある日、たまたまショップにアクセスしたところ、運良く在庫を発見! 速攻でポチってさっそく食べてみたのでレビューしたいと思います。

キャベツとこってりスープの相性が最高すぎた!


『天下一品』の「こってり鍋スープ」(1000円)

 今回、試してみたのは、パッケージ写真にもなっている「こってりモツ鍋」。材料は牛モツ、キャベツ、ニラ、えのき、玉ネギ、ニンニク、唐辛子などの具材と、「こってり鍋スープ」1袋(750g・3〜4人前)です。

 まず気になったのは、もちろん「こってり鍋スープ」のこってり具合。お店では「こってり」、「あっさり」、その中間の「屋台味(こっさり味)」がありますが、どのあたりの濃度なんでしょうか。まずは開封です。

 まずは開封前によく振って混ぜ、鍋にドバドバ入れてひと煮立ちさせます。加熱前のスープは「水とか入れなくて大丈夫?」と不安になるほどドロッドロ、プルップルのゼラチン状です。しかしスープを煮立たせると、天一のお店と同じ香りが漂い始め、ゼラチン状だったスープは液状に変わりました。


「こってり鍋スープ」をそのまま鍋に入れます。ストレートタイプなので水などで希釈しません

 ここでひと口スープを味見してみます。お店の「こってり」に比べるとやや粘度が低く、「あっさり」より濃厚といった感じ。つまり「こっさり」タイプに近いイメージです。そして、もうこの時点ですでに美味しい。天一スープのまろやかなコクが口の中でうねり、悶絶寸前です。まだ食材も入れていないのに…。

 気を取り直して、鍋の具材を投入。フタをして、野菜が煮えるまでビールをグビグビ飲みつつ待機です。


池袋のモツ鍋店『もつ鍋帝王』の盛り付けを真似してみました

 待つこと15分ほど。完成したもつ鍋は、香りも色も、まさに天下一品。胃袋をガッツリ持っていかれそうです。まずは、クタクタのキャベツを口に入れると、こってりスープのコクとキャベツの甘さで、めまいがするほど美味しい。


「こってり鍋スープ」の味を吸ったモツや野菜が旨すぎる!

 思えば、天一で食べるラーメンには野菜はネギしか入っていなので、キャベツ×こってりは初体験。いやぁ、こんなに旨いとは…。キャベツだけじゃありません。ニラもエノキも玉ネギもモツも、こってりスープがしっかり染み込むと、ただの野菜や肉じゃなく、まさに“天下一品”になるのです。あ〜、シアワセ。


スープがとにかく最高。食材の旨みが滲み出てどんどん美味しさが加速

 数人でガンガン食べまくって、あっという間に食材がなくなりました。しかしある意味、ここからが本番。そう、食べ終わったら〆のラーメンが楽しめるのです! 中華麺をこってりスープに入れてグツグツ煮込むと……


〆にラーメンを煮込んでみました

 まさしくお店で食べるような粘度の高い「こってりラーメン」の味わいになりました。鍋で煮込んだ野菜や肉のエキスが溶け込んでいることもあり、文句なしの旨さ。超絶品です!

 ちなみに、麺を食べ終わった後もさらなるお楽しみが待っています。残ったこってりスープを別鍋に移し、そこにご飯とチーズを投入。今度は「こってりリゾット」になりました。お店で食べるこってりスープよりもさらに濃厚な“超こってり”になり、モンスター級に美味しい! もちろん、卵でとじてネギを振りかけて、雑炊にしても美味しいと思います。

まとめ


残ったスープにご飯とチーズを入れてリゾットに

 というわけで、『天下一品』の「こってり鍋スープ」は、“こっさり”味から始まり“こってり”、“超こってり”まで味わえるうえ、具材に何を入れても美味しいことがわかりました。こうしてスープ1滴も余すことなく食べ切ったわけですが、その余韻も冷めやらぬまま、またオンラインショップで即ポチりました。

 皆さんもぜひ、年の瀬にこの「こってり鍋スープ」を試してください。本当に絶品ですよ。

(撮影・文◎土原亜子)

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