「結婚式は黒字でした!」と自慢した先輩の末路 1年半後に離婚→領収書のかさ増しバレて懲戒解雇【後編】

2022年12月30日(金)10時57分 キャリコネニュース

画像はイメージ


同じ職場で、意識高い系の面倒な先輩に振り回されていた東京都の30代男性。その先輩は結婚式の二次会で大人数の招待客から高額の会費をとり、Facebookで「黒字でした!」と自慢するような人物だった。


その結婚式のあと男性はすぐに転職し、やっと逃れられたと安堵していただろう。ところが、一年半後にまた連絡があり……。(文:草茅葉菜)


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「俺最近離婚しちゃってさ〜、ヒマな時間増えちゃった」



「久々に先輩から連絡があった」と語る男性。その内容はなんと


「俺最近離婚しちゃってさ〜、ヒマな時間増えちゃったからまた前みたいに遊んでよ!」


というものだった。男性は「結婚や離婚は2人の事情ですので私がとやかく言う権利はありません」としながらも


「私ならあんなに高らかに『黒字だった』なんて自慢していたら、式に出席した人、それも今は別の会社にいる人間にたった1年半で『離婚したから遊んで!』なんて言えませんね」


ともっともな意見を綴る。そしてその時にいろいろな思いが噴出してしまい、


「何か勘違いしているみたいですけど、あなたは同じ会社の先輩だから飲みに付き合っていただけで、こちらは特段あなたを友達とは思ってませんし僕にはあなた以外にもっと優先したいプライベートの友人が何人もいますので、もう連絡してこないでください」


とキッパリ告げた。なかなか思い切った言葉だが、スッキリしたことだろう。


「かさ増しがバレて相当な額になっていたようで、横領で訴えられた」


この先輩の後日談として、「半年後くらいに彼は以前の会社を懲戒解雇処分になった」と明かす男性。その理由は


「度重なる領収書のかさ増しがバレて相当な額になっていたようで、横領で訴えられた」


ということのようだ。男性は


「そういう『セコさ』が実に彼らしいなぁとは思いつつ、たかだか数十万円や数百万円のお金のために懲戒で履歴書に傷が付き、その何十倍というお金を稼ぐ機会を失ったのはなんとも滑稽な話だなぁと、今は高みの見物です」


と落ち着いた様子で綴った。

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