宇宙に行きたいという夢は死後に叶うかも。遺灰を宇宙へ運ぶ宇宙葬サービス。遺灰を月に届ける月面供養サービスも

12月30日(日)18時30分 カラパイア

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 生きている間に一度でいいから宇宙旅行に行ってみたいという人は多いだろう。しかし、よほどの大金持ちでもない限り、なかなか費用的に厳しいのが現実だ。

 じゃあもし、たった30万円で宇宙に行けるとしたら?
 ただし、死んでからだけど。

 アメリカ・サンフランシスコに拠点を置くエリジウムスペース社が、画期的で低価格な宇宙葬サービスを日本でも提供しているみたいなんだ。

・遺灰を搭載した人工衛星が流れ星となって燃え尽きる


Imagine Elysium Space - Space Burials & Celestial Services

 エリジウムスペース社の宇宙葬サービス「流れ星供養」は、遺灰の一部をカプセルへ納めて宇宙へ打ち上げるというものだ。

 購入者は郵送で届くカプセルに故人の遺灰を納め、エリジウムスペース社に返送するだけでOK。

 カプセルを搭載したエリジウムスペース社の人工衛星は地球の周回軌道に乗り、数カ月間、90分に1周の周期で地球を周回する。

 その後、大気圏に再突入し、流れ星となって燃え尽きるのだ。近年、問題となっているスペースデブリ(宇宙ごみ)になることもなく、環境にも優しいサービスとのこと。

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・人工衛星が周回する様子をスマホアプリで確認!

 故人の家族や友人は、人工衛星が周回する様子をスマホートフォンやタブレット向けの無料アプリで確認できるのだそうだよ。

 2018年12月4日にも「流れ星供養」として人工衛星・スター2の打ち上げが完了し、無事に軌道投入に成功したらしい。

 次回の打ち上げ時期は現在のところ未定のようだが、決まり次第、公式サイトにて受付を開始するという。

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・遺灰を月面に送り届ける「月面供養」というサービスも

 エリジウムスペース社には「月面供養」という宇宙葬サービスもあるみたいなんだ。

 故人の遺灰の一部(約1g)を専用カプセルに納め、月着陸船の内部に搭載して月面に送るというものだ。

 こちらはお値段120万円となっており、2020年に打ち上げられるようだよ。

 この世を去った後とはいえ、流れ星になったり月面着陸したりするのって素敵じゃないか? 残された家族や友人たちも、空を見上げるたびに思い出してくれたりするかもしれないね。

 遺骨から合成ダイヤモンドを作るダイヤモンド葬(関連記事)もいいけれど、宇宙葬ってのもロマンがあっていいな。

References:Elysium space / PR TIMESなど / written by usagi / edited by parumo

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