【2017年重大ニュース-大学生】指定国立大学法人が誕生、定員増抑制や無償化で激論

12月30日(土)15時15分 リセマム

リセマムが選ぶ、2017年の重大ニュース<大学生>

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毎年話題になる世界大学ランキング。なかでも英タイムズ・ハイヤー・エデュケーション(Times Higher Education、THE)によるTHE世界大学ランキング結果は大きな注目を浴びており、2017年も9月に発表されたTHE世界大学ランキング2018(THE World University Rankings 2017-2018)の順位が話題となった。高等教育の無償化や東京23区内の大学定員抑制に関する議論の熱はまだまだ冷めることがなさそうだ。

2017年を振り返る 大学生 重大ニュース

 大学生や短期大学生、専門学校生、高等専門学校生の学びや生活、高大接続改革に関わる話題や大学経営、就職活動戦線など、リセマムが選ぶ2017年の「大学生」重大ニュースを発表する。なお、リセマムでは、おもに中学受験を控える小学生向けに、中学入学試験「社会」でねらわれやすい時事問題を紹介している。重大ニュースとあわせ、2017年はどのような年だったかを振り返る参考にしていただければ幸いだ。

参考:大学入学共通テスト(共通テスト)、大学入試改革

THE世界大学ランキング2018、東大過去最低46位…SGUの順位推移
https://resemom.jp/article/2017/09/05/40203.html
 ランキングの結果、総合1位はオックスフォード大学。総合ランキングにランクインした日本の大学のうち、もっとも総合順位が高かったのは東京大学。総合ランクは46位と、これまでの発表で最低順位となった。ただし、ランキングは相対的な評価であるため、THEは世界大学ランキングの結果は大学改革のガイドラインとして参照として利用し、高等教育機関としてのよりよい教育や研究を目指すための指標にしてほしい、と述べている。なお、日本では3月より、THEを運営するTES Globalとベネッセグループが共同で「THE世界大学ランキング 日本版2017(Japanese University Rankings 2017)」の発表を開始した。日本版では学部教育に注目し、大学の「教育力」を測る設計とした。

東京23区の大学定員増を抑制…有識者会議が最終報告
https://resemom.jp/article/2017/12/12/41823.html
 大学の東京一極集中の是正などを議論する政府の有識者会議は平成29年12月8日、最終報告をまとめた。強い反発を招いた東京23区内の大学定員抑制については、「原則として大学の定員増を認めないこととする」と記載するなど、抑制方針を明確にした。2018年問題とも称される、少子化に伴う大学淘汰の動きを前に、日本の高等教育機関の在り方が問われた大きなテーマだった。受験生やネットユーザーの間ではまだ、議論が続いている。

「人づくり革命」中間報告案、2020年春から高等教育を一部無償化
https://resemom.jp/article/2017/12/19/41943.html
 政府の「人生100年時代構想会議」は平成29年12月19日、中間報告案を公表した。高等教育の無償化については「授業料の減免措置の拡充と併せ、給付型奨学金の支給額を大幅に増やす」と明記。支援措置の対象を低所得世帯に限定し、授業料の減免措置や給付型奨学金などにより、2020年4月から高等教育の無償化を実施するとした。

指定国立大学法人、7申請中「東北大」など3法人指定
https://resemom.jp/article/2017/06/30/38963.html
 文部科学省は、国際的な競争環境の中で世界最高水準の教育研究活動の展開が相当程度見込まれる国立大学法人を「指定国立大学法人」として定める制度を創設。6月30日に、東北大学、東京大学、京都大学の3法人を指定国立大学法人に指定したことを発表した。

英語能力ランキング2017、日本は80か国中37位…年々下降
https://resemom.jp/article/2017/11/09/41259.html
 イー・エフ・エデュケーション・ジャパンは、英語能力ランキング「EF EPI 2017」を発表した。EF EPIは、英語能力指数を作成し、世界中の成人の英語能力を測定したもの。日本は80か国中37位と前年(2016年)より順位を2位落とした。世界ランキングはオランダが1位、アジアではシンガポールが1位だった。

28年度大卒の就職率過去最高97.6%…国私大とも女子学生高く
https://resemom.jp/article/2017/05/22/38209.html
 文部科学省は5月19日、2016年度大学等卒業者の就職状況調査(4月1日現在)の結果を公表した。大学生等の就職率は97.6%で、平成20年からの調査以来もっとも高い結果となった。また、国公立、私立大ともに女子大学生のほうが高くなっている。地域別でみると、関東地区がもっとも高く98.8%、ついで九州地区が97.6%。

H29年度大卒生の内定率、10月時点で過去最高の75.2%
https://resemom.jp/article/2017/11/17/41424.html
 2016年度大学等卒業者に続き、現・大学4年生にあたる2017年度大学生の内定率はどうか。文部科学省と厚生労働省は11月17日、2017年度大学等卒業予定者の就職内定状況調査について、10月1日現在の結果を公開した。大学生の就職内定率は75.2%と、平成9年3月卒の調査を開始した平成8年10月以降、同時期で過去最高となった。

2017年に志願者が伸びた大学・学部、トップ10に近大5学部
https://resemom.jp/article/2017/12/21/41985.html
 2017年に志願者がもっとも伸びた大学は「近畿大学」だったことが、大学通信の調査結果より明らかになった。志願者数が伸びた大学・学部トップ10は、近畿大学が5学部を占めた。リセマムはこのほか、首都圏と関西の私立大学に関する受験者数や合格倍率、入学辞退率もまとめている。

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