「明らかにパワハラですよ」ネチネチ説教する上司に仕返しをしたエピソード

2023年4月7日(金)20時18分 キャリコネニュース

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誰もが一度は頭をよぎる、くどくど説教をするパワハラ上司への反撃。脳内で完結させる人も多い中、東京都に住む30代後半の男性(素材・化学・食品・医薬品技術職/年収850万円)は、転職が決まったタイミングで、一矢報いることに成功したようだ。(文:KZ)


「○○さんの行為は指導の域を超えて明らかにパワハラですよ」



男性が以前勤めていた職場の上司(課長クラス)は、「とにかくネチネチ説教をするタイプ」。業務上のミスを指摘するのは上長の仕事とはいえ、「まるで戦犯扱いともとれる攻撃の仕方」をしていたという。


ある時、同僚が仕事でミスをしてしまい、朝礼の際に名指しで怒られていた。「これまでにも朝礼を含め、人前でネチネチ攻撃するような人格を無視したパワハラ指導が目立っていた」その上司に対し、男性は、「ちょっとおどけたような声」で、こう咎めたそうだ。


「名指しで朝礼で指摘することじゃないんじゃないんですかぁ〜!」


その場の空気は一変したことだろう。男性は「どうせ転職先も決まっていましたし、明らかにパワハラですので、最後ぐらい友人を助けてあげようと思っての行動でした」と同僚に助太刀した時の心境を振り返る。


日常的に攻撃する側は、意外と不意打ちに弱いものだ。驚いた上司は男性のほうを睨みはしたものの、それ以上の説教は続けられない状況となり引き下がったという。


しかし、あとから怒りが込み上げてきたのか、朝礼後「あの態度はなんだ!」と男性を「攻撃」してきたため、


「○○さんの行為は指導の域を超えて明らかにパワハラですよ。当人を別室に呼んで指導すれば済む話じゃないですか?そんなことも解らないんですかぁ〜?」


と「言ってやりました」と振り返る。


男性が退職したのち、朝礼中に説教された同僚も辞めたそうで「それからはあまり連絡は取っていませんが、より労働環境の良い同業他社で上手くやっているようです」と後日談を明かしてくれた。


 

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