支援金2000万円達成!「零式艦上戦闘機 里帰りプロジェクト」5月には零戦のエンジン音が聞けるかも

2015年2月2日(月)14時46分 BIGLOBEニュース編集部

唯一日本人所有の飛行可能な零式艦上戦闘機[れいしきかんじょうせんとうき:零戦(ゼロ戦)](c)零式艦上戦闘機 里帰りプロジェク

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先日お伝えした戦後70周年の日本の空に零式艦上戦闘機[れいしきかんじょうせんとうき:零戦(ゼロ戦)]を飛ばすという「零式艦上戦闘機 里帰りプロジェクト」。支援金の集まり状況から一時は実現が危ぶまれたが、この5日間で多くの人々から支援金を集めることができ、2月2日11時ごろついに目標としていた支援金額2000万円を達成した。


【前回の記事】戦後70周年、日本の空に零戦を飛ばしたい「零式艦上戦闘機 里帰りプロジェクト」の実現が厳しい状況


零戦オーナーの石塚さんと共に、これまでこの零戦プロジェクトを進めてきた広報の大久保さんは、「びっくりしています。半ばあきらめていました。挫折感を感じていたほどです。感無量です」とやはり喜びはひとしおのようだ。


展示用組み立て中の零戦


今後については、まずは正式な組み立て指示書を作成し、零戦のメンテナンスに精通したA&Pの整備士をアメリカから招いて飛べる状態に組み立てるそうだ。組み上がった零戦がエンジンをかけられる状態になるまで3ヶ月を予定しているそうなので、5月ごろにはこの零戦のエンジン音を聞くことができるかもしれない。


■「零式艦上戦闘機 里帰りプロジェクト」ロードマップ

「零式艦上戦闘機 里帰りプロジェクト」ロードマップ


クラウドファンディング「READYFOR - 零式艦上戦闘機 里帰りプロジェクト」ページ

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Photo&Image:

(c)零式艦上戦闘機 里帰りプロジェクト
(c)ZEROサポートクラブ
(c)零戦里帰りプロジェクト支援者

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