「熊本まで届かないかな?」 高校生が5万個のアルミ缶で応援アート、熊本に伝わり市長も「届きました」

2016年6月3日(金)23時7分 BIGLOBEニュース編集部

「熊本まで届かないかな?」 高校生が5万個のアルミ缶で応援アート、熊本に伝わり市長も「届きました」/画像提供:かずっち(@1224_kazuto)さん

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「静岡から熊本まで届かないかな?」——熊本地震の被災地を応援するアルミ缶アートが6月2日にTwitterに投稿された。熊本城とともに、「がまだせ日本」というメッセージが描かれたアルミ缶アートは話題となり、熊本在住の人まで拡散、大西市長も感謝のコメントを綴った。


アルミ缶の応援アートを制作したのは、静岡県沼津市の桐陽高校。使用したアルミ缶は約5万個で、大きさは全長縦22メートル、横10メートルに及ぶ。生徒会や各部活から約80人が参加し、約8時間掛かって作り上げた。「がまだせ日本」(頑張れ日本)という力強いメッセージと、白い雲が浮かぶ青空をバックにたたずむ熊本城、熊本県だけ赤色に色分けされた九州の地図がアルミ缶で描かれている。


このツイートは、「届きました」、「めちゃくちゃ嬉しいです。涙がでてきます」、「こぎゃんとされるとほんと元気でます」と熊本在住の人にまで届き、熊本市の大西市長も「熊本まで届きました。74万熊本市民を代表してお礼申し上げます」と感謝の言葉を寄せている。


なお、コンビニエンスストアなどから集めたアルミ缶は約53万個にのぼり、換金して熊本地震などへの義援金として使用するとのことだ。


アルミ缶応援アート


アルミ缶応援アート


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