九州の高速道、6500円で3日間乗り放題に 熊本地震で落ち込む九州の観光を支援
2016年6月21日（火）13時28分 BIGLOBEニュース編集部
「九州観光周遊ドライブパス」の九州エリア乗り放題プランと往復料金セットプラン
西日本高速道路（NEXCO西日本）は、熊本地震による影響で落ち込む九州の観光を支援するため、九州の高速道路が定額で乗り放題となる「九州観光周遊ドライブパス」を発売する。専用WEBサイト「みち旅」で7月1日13時から申し込みの受付を開始する。
「九州観光周遊ドライブパス」は、NEXCO西日本が管理する関門トンネルを除く九州の高速道路（九州周遊エリア）が、連続する3〜4日間、定額で乗り放題となるETC限定の割引。適用期間は8月10日から16日を除く7月15日から12月18日までで、対象の車両はETC無線走行が可能な普通車や軽自動車等（二輪車を含む）となる。割引プランは、「九州エリア乗り放題プラン」と「往復料金セットプラン」の2種類が用意されている。
「九州エリア乗り放題プラン」は、連続する最大3日間の九州周遊エリア内走行が普通車6,500円（軽自動車等5,200円）で乗り放題となる割引プラン。たとえば、大分IC出発で宮崎〜熊本と周遊し、大分ICに戻る場合、ETC普通車・平日・昼間の利用で13,680円が約52％割引の6,500円（軽自動車等は5,200円）となる。
「往復料金セットプラン」は、連続する最大4日間、指定の発着エリアからの1往復と九州周遊エリア内走行の乗り放題がセットで定額となる割引プラン。山口発着エリアは普通車9,300円（軽自動車等7,400円）、広島・島根発着エリアは普通車12,600円（軽自動車等10,100円）、岡山・米子発着エリアは普通車15,900円（軽自動車等12,700円）、四国発着エリアは普通車16,200円（軽自動車等13,000円）、兵庫・大阪発着エリアは普通車18,900円（軽自動車等15,100円）となる。たとえば、広島IC出発で熊本〜宮崎〜福岡と周遊し、広島ICに戻る場合、ETC普通車・平日・昼間の利用で25,360円が約50％割引の12,600円（軽自動車等は10,100円）で利用できる。
