ペルセウス座流星群、8月12日深夜から13日未明が見ごろ 2016年は観察に好条件

2016年8月9日(火)13時50分 BIGLOBEニュース編集部

ハワイ島マウナケア中腹で撮影されたペルセウス座流星群(c)国立天文台

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ペルセウス座流星群が8月12日深夜から13日未明に見ごろを迎える。2016年は例年よりも好条件で観察することができる。


ペルセウス座流星群は、たくさんの流星が出現するため観察しやすい流星群。2016年は、流星群の活動が最も活発になる“極大”が観察しやすい時間帯であることや、月の沈む時間がその時間に近いため好条件で観察することができる。また、国立天文台によると、例年よりも流星群の活動が活発で、より多くの流星が見られるかもしれないという予想もあるという。


ペルセウス座流星群の極大は8月12日22時頃。ただ、この時刻にはまだ月明かりの影響があり見えにくいため、月が沈んだ夜半から13日未明までが観察に適した時間帯となる。空の広い範囲が見渡せる街灯などが少ない場所であれば、どちらを向いても観察することができる。


ペルセウス座流星群は、1月の「しぶんぎ座流星群」、12月の「ふたご座流星群」とともに、「三大流星群」と呼ばれている。条件がよい時には、1時間あたりおよそ40個の流星を観測することができる。極大の時期がお盆や夏休みの時期と重なるため、観測しやすい流星群として人気がある。


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