北斗星の実車パーツを再利用 JR東日本が「Train Hostel 北斗星」を発表
2016年9月6日(火)18時17分 BIGLOBEニュース編集部
JR東日本は6日、寝台特急「北斗星」の実車パーツを内装に再利用したホステル「Train Hostel 北斗星」を東京・日本橋馬喰町に開発すると発表した。オープンは12月中旬となる。
「Train Hostel 北斗星」は、運行廃止となった寝台特急「北斗星」の2段ベッドや個室寝台の一部実車パーツを内装に再利用した簡易宿泊施設。限られたスペースで細部にまでこだわった寝台列車の空間づくりをいかした「旅の道中が楽しくなるホステル」を目指す。地上7階建てで、1階がフロント、2階がラウンジと客室、3階から5階が客室、6階がシャワーとランドリーとなる。
また、英語で案内できるスタッフやFree Wi-Fiなどを導入。急増している訪日外国人旅行者が安価で気軽に長期宿泊できる施設にする。宿泊料は、1泊2,500円から4,000円を予定している。
利用する実車パーツ(2段ベッド)
ホテル内部のイメージ(2段ベッドタイプ)