外国人客にわさび過剰提供で炎上 市場ずしが事実を認め謝罪、民族差別的発言は否定

2016年10月3日(月)11時53分 BIGLOBEニュース編集部

画像はTwitterのスクリーンショット

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大阪の寿司チェーン「市場ずし」は、難波店で外国人客に対してわさびを大量に塗った寿司を提供していた事実を認め謝罪した。


市場ずし難波店の外国人客への対応は、韓国のTwitterユーザーが、「韓国人と分かると、従業員同士が『チョン』と嘲笑しながら料理を作る」、「わさびを大量に入れられ、涙を流す様子を見て、従業員同士で笑う」、「わさびが沢山入ってると伝えると、『韓国人は辛いものが好きだからサービスだ』と返答した」などと投稿したことで明るみになった。このツイートは拡散し、韓国や日本のネットユーザーから市場すしへ批判が殺到していた。


騒動を受けて市場ずしは、「インターネット各所にてお騒がせ致しましたことをお詫び申し上げます」とホームページで謝罪。「すしに多くのわさびを乗せていた件ですが、こちらはそのような事実がありました」と外国人客に対してわさびを過剰に提供していたことを認めた。経緯については、「海外から来られたお客様からガリやわさびの増量の要望が非常に多いため事前確認なしにサービスとして提供したことが、わさびなどが苦手なお客様に対して不愉快な思いをさせてしまう結果となってしまいました」と説明。


差別的発言があったとされている件については、「従業員による民族差別的な発言に関してはそのような事実は確認できませんでしたが、より多くのお客様に満足していただけるよう社員教育を一層徹底してまいります」としている。


BIGLOBEニュース編集部 BIGLOBEニュース編集部RSS

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