今夜もだいたいスーパームーン 太平洋側を中心に観測のチャンス
2016年11月15日(火)16時40分 BIGLOBEニュース編集部
普段よりも大きく見える満月「スーパームーン」となった14日は、日本の広い範囲で雨や曇りとなり、北海道や東北、沖縄など一部の地域のみでしか観測できなかった。しかし、今日15日の月も14日と同じくらいの大きさとなるため、天気が回復する地域で観測するチャンスとなる。
15日の月の大きさや形は、月の見かけの直径が14日よりも0.3%小さくなる程度で、月の形もやや欠けるものの満月に近い状態。14日の「スーパームーン」とほぼ同じような姿を目にすることができる。
気になる天気は、太平洋側の地域や九州では天気が回復するため、雲があっても晴れ間から観測できる可能性が高い。一方、沖縄は午後から曇り、北海道や東北の日本海側は夕方までは雨、その後は雪に変わる地域もあるため、観測が難しくなる見込みとなっている。