「ポケモンGO」ご自由にどうぞ 京都の海眼寺、プレイヤーに充電設備まで提供
2016年7月25日(月)17時13分 BIGLOBEニュース編集部
『ポケモンGO』の人気で公共施設などが様々な対応をしている中、京都府福知山市にある海眼寺では、スマートフォンの充電設備を提供しプレイヤーをもてなしている。
『ポケモンGO』の「ジム」に設定されている海眼寺には、22日の公開初日からプレイヤーが来訪。住職は、「参拝の方や周辺にお住いの皆さんへの迷惑となるような事態が起きないか憂慮する部分もあります」としながらも、夏休みに入った「お子さまの安全が少しでも確保できるなら、そしてそのうちの何人かが仏さまに手を合わせてくれるなら」と、『ポケモンGO』のプレイヤーを受け入れている。観音堂の前には、Android用のmicro usb2個、iPhone用のライトニングケーブル2個が設置されており、境内の水道や屋外トイレも自由に使うことができる。
バッテリー消費が多い『ポケモンGO』ならではのおもてなしにネットでは、「設備設置などのお心くばり、本当にお疲れ様です」、「これで我が子も安全にポケモンGOが出来そうです。来週にでもそちらにお伺いさせていただきます」といった声が寄せられている。
神社やお寺は、多くが「ポケストップ」や「ジム」に設定されている。『ポケモンGO』への対応は様々で、島根県の出雲大社は境内での使用を禁止。広島県広島市の宮崎神社では、「マナーを守って楽しくポケモンゲットだぜ!」とユーモアのある注意書きを掲示している。
ポケモントレーナー用の充電設備を観音堂の前に置きました。私のiPhoneSEは10分で10%ほど充電。うちはジムで隣のお寺もポケストップ。うちの境内から両方エリアに入るのでポケモン… https://t.co/hPYybYalhOpic.twitter.com/r8KCzuhORk
— 芝原 三裕 (@shiba3) 2016年7月24日