東京ドームが大規模リニューアル シートは日本初のレザークロスを採用

2016年1月22日(金)18時47分 BIGLOBEニュース編集部

画像は東京ドーム1階内野観客席(バックネット裏)

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創立80周年を迎える東京ドームは、1988年の開業以来初となる大規模リニューアルを1月から実施する。総事業費は約50億円となる。


今回のリニューアルでは、バックネット裏のダイヤモンドボックスとチャンピオンシート(巨人戦での名称)に、スタジアムでは日本初となるレザークロス(人工皮革)を使用したシートを導入する。


ダイヤモンドボックス160席には、高級感のある黒レザークロスを使用したクッション性の高いートを採用。座席幅は従来比1.3倍、前後スペースは従来比1.6倍に拡大し、リプレイや選手データなどが見られるタブレット端末や電源を備える。チャンピオシート321席のシートにもレザークロスを採用。座席幅を従来比約1.2倍に拡大し、タブレット端末はないが電源を備える。今までよりも上質で落ち着いた環境でゲームやイベントを楽しめるようになっている。


このほか、リニューアルでは、内野観客席の全席改良、アリーナ照明のLED化、最新の音響システム導入、トイレのウォシュレット化、建物外構部の緑化等を計画している。工事期間は2019年の1月までを予定。営業を継続しながら段階的に実施するが、2月29日から3月13日の14日間は、工事による休業期間となる。

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