【受験直前対策】今からでもできる合格率アップの6つの方法
2015年1月16日（金）19時36分 BIGLOBEニュース編集部
【受験直前対策】今からでもできる合格率アップの6つの方法
1月17日からの大学入試センター試験が直前に迫り、いよいよ受験シーズンが本格化する。合格のカギは、学力に加え、体調管理能力、精神力、危機回避能力なども加えた総合力が重要だ。総合力を最大にするための、今からでも間に合う合格率がアップする6つのメソッド（方法）をご紹介する。これを参考にぜひ受験シーズンを乗り切ってほしい。
＜体調管理＞
メソッド１：睡眠をコントロールする
睡眠中、脳は疲労回復や記憶の整理を行い、体内では免疫物質がつくられる。睡眠不足になると集中力や記憶力、免疫力のパフォーマンスを低下させるので、下記を参考に睡眠をコントロールして快眠を得られるようにしよう。
コツ：[夕食]腹八分目を目安に就寝の3時間前までに済ませる。
[入浴]就寝の1時間前に40度くらいまでのお湯に20〜30分ほど、ゆっくりと入浴する。
[就寝]スマートフォンやパソコンの使用は就寝の2時間前にはやめ、就寝の30分前には部屋の明かりを消す。
[起床]起床後すぐに日光を浴びる。
[覚醒リズム]パフォーマンスを発揮したい時間の2〜3時間前に起床する。
*特定の日だけ普段寝ている時間の2〜4時間前に早寝しようとすると、覚醒度の高い時間帯なので余計に眠れなくなるので気をつけよう。
メソッド２：適度に有酸素運動を行う
有酸素運動を行うと、血行がよくなるため脳の機能が高まったり、ストレス解消になるため気分が安定する。集中力、記憶力、思考力、読解力、モチベーションなどがアップするといわれている。
コツ：ストレッチやウォーキングなどの息の上がらない有酸素運動を適度に行う。
*息の上がるような激しい運動は、免疫を低下させることもあるので気をつけよう。
メソッド３：食事はヨーグルトやチーズなどを意識的に摂る
ヨーグルトやチーズなどの乳製品、豆乳や納豆などの豆製品、豚肉、鶏肉、牛肉などの肉類、マグロやカツオなどの赤身魚 、アーモンドやひまわりの種などのナッツ類、白米などの穀類などは、気持ちを安定させたり、脳を覚醒させて集中力を高める働きをする神経伝達物質の材料になる食品。積極的に食事に取り入れてみよう。
コツ：これらの食品は、特に朝食時に摂るのが有効。
*試験前夜・当日のトンカツはNG。トンカツは消化に時間がかかるため、血液が胃に集中してしまう。血液は酸素を運ぶ役割を担っているため、脳への血液が少なくなることで脳が酸欠状態になってしまうので気をつけよう。
メソッド４：ウイルスをシャットアウトする
受験は、インフルエンザや風邪、ノロウイルスなどのウイルスや細菌との戦いでもある。前述のメソッド３の内容に加えて、ビタミンAを含む食品を摂って粘膜の働きを高めるほか、下記を参考にして感染症対策を行おう。
対策：[1]外出する際はマスクを着用する。
[2]石鹸を用い、こまめに手を洗い、市販のアルコール消毒液で消毒する。
[3]お茶などの殺菌効果のあるものでうがいをする。
[4]室温は20〜25度、湿度は50〜60パーセントに保つ。
＜メンタル＞
メソッド５：不安に向き合う
この時期になるとどうしても不安やプレッシャーに襲われるものだろう。そんなときこそ、他人に相談したり、不安に向き合うことが大切だ。下記を参考にマイナス思考を身体の中から追い出そう！
コツ：[1]「合格した自分」ではなく、その先の「将来なりたい自分」をイメージする。
[2]これまで努力してきたことをノートに書き出す。
[3]両親や兄弟、友人など、身近な人たちに相談したり、世間話をする。
＜危機回避＞
メソッド６：ハプニングが起こったら深呼吸を3回する
ハプニングやトラブルは、何故か大事なときほど起こるものである。事前に予測しておくと回避できるものは意外に多い。下記の先輩たちが遭遇したハプニングを参考にして、万一ハプニングが起こっても深呼吸を3回して落ち着くようにしよう。
エピソード：[自分]風邪などの体調不良。時計、受験票、メガネなどを忘れたり破損した。道に迷って遅刻した。名前や受験番号、受験科目、マークシートのマーク欄などを間違えた。お昼を食べ過ぎて眠くなった。
[環境]大雪、大雨などの悪天候。会場が暑かったり寒かったりした。英語のリスニングで機器が故障したり、緊急車両のサイレンの音などで聞き取れなかった。
[他人]目覚まし時計を持ってきている受験生がいた。会場で泣き出す受験生がいた。消しゴムがけや貧乏ゆすりが派手な受験生がいた。問題が解けたというアピールをする受験生がいた。
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