大人の事情を爽やかに語る クッピーラムネのキャラクターのひみつが話題に
2016年4月28日(木)18時43分 BIGLOBEニュース編集部
1963年からラムネ菓子「クッピーラムネ」を販売している名古屋の菓子メーカー・カクダイ製菓のホームページでは、発売当初から親しまれているウサギとリスのキャラクターの誕生秘話などが、「クッピーラムネのひみつ」として語られている。その誕生秘話には、大人の事情が記されているにもかかわらず爽やかな語り口だと、ネットで話題になっている。
「クッピーラムネのひみつ」の中で語られている「キャラクターはどうやって生まれたの?」には、カクダイ製菓が初めてキャラクターを導入した際の紆余曲折が記されている。最初のキャラクターが「オリジナリティーが無いという理由もあって、一旦そのキャラクターのデザインはやめになったんだ」ということや、その後、ある漫画家に依頼したキャラクターは、その漫画家が連載していた出版社から「キャラクターが似すぎているからやめてほしいといわれたんだ」という版権を巡る問題が持ち上がったことなどが語られているが、ひらがらを多用した口語体の優しい表現のおかげで、大人のどろどろとした要素を感じさせない爽やかな読み物となっている。
ネットでは、「赤裸々に綴られていて、好感が持てる」「どろっどろの大人の事情がラムネのようにシュワッと爽やかに綴られている」といった好意的な反応から、「こどもに説明ならもうちょいメルヘンにかけばいいだろっとw」といったツッコミまで様々な意見が寄せられている。
どろっどろの大人の事情がラムネのようにシュワッと爽やかに綴られているよ pic.twitter.com/NOojAKh4Vd
— 中北晃二 (@bing_chang) 2016年4月27日