ある家族会議の議事録が笑えて泣けると話題に　“ばあば”の目標と「いつかのための話」

2016年6月6日（月）15時34分　BIGLOBEニュース編集部

ある家族会議の議事録が笑えて泣けると話題に　“ばあば”の目標と「いつかのための話」/画像提供：もひかん（@mohikan1974）さん

ある家族会議の議事録が笑えてホロリと泣けるとTwitterで話題になっている。

毎月月末に家族会議を開いている“もひかん”さんの家庭。家族それぞれが掲げた目標の達成状況と来月の目標、そして議題について話し合っている。長女の“なごみ”ちゃん（10歳）が書記となり作成した議事録は、毎月Twitterで人気を博している。

先日行われた「5月度家族会議」では、“なごみ”ちゃんと祖母の“ばあば”（68歳）が目標を達成。“なごみ”ちゃんは、トマトの種の周りのどろどろの部分「どぅるも食べる」を見事クリアしたため「○」を付けた。一方の“ばあば”は、「いのししに勝つ」という目標の結果に「2戦2勝」の文字。Twitterでは“ばあば”の戦績に、「おばあちゃんの目標最高(笑)」、「ばぁば、強い」、「この一月で二戦も！？」、「これからも無敗記録を更新して欲しいです」といった笑いと驚きの声が寄せられている。この「いのししに勝つ」について、“もひかん”さんに話をうかがったところ、健康のための山登りを2回したので2戦、2戦ともイノシシの被害に遭わなかったので2勝という意味だそう。以前は「けんこう」を目標にしていたが、動画などを見て対イノシシ訓練に重きをおくようになってしまったとのこと。6月度の目標は、原点回帰なのか「死なない」になっている。

また、今回の家族会議では、ばあば”にもしものことがあったときのことを考える「いつかのための話」が議題になった。議事録には、「いさんはない」という現実的な内容とともに、「はかはいらない」、「おもいだしてほしい」と記されている。“なごみ”ちゃんは、この“ばあば”の要望を嗚咽とともに書き留めたという。

一方、運送業のパパの目標は毎月「前を見てうんてん」で、結果も「△」で変わらない。これは達成できていないのではなく、昨年にわき見運転で事故を起こしたため、安全運転ができていても自戒のために「△」にしているとのこと。家族会議を始めたのもこの事故がきっかけだが、今では「子供らの字が綺麗になったり、ひとつづつ達成される喜びなどは副産物ですね」と、子どもの成長を喜んでいる。

家族会議の議事録