こいつ…動くぞ! 純正のレゴだけで作りあげた「ガンダム」のクオリティが凄いと話題に
2016年8月19日(金)19時9分 BIGLOBEニュース編集部
レゴで再現した『機動戦士ガンダム』のモビルスーツ・RX-78-2「ガンダム」がTwitterに投稿され、クオリティが凄いと話題になっている。
この「ガンダム」は、レゴでメカ作品を作っているJANさんの作品。大きさは全長約60cm、重さ約2.5kg、3000個ものパーツを使い1ヶ月半かけて製作した。使用しているのは純正のレゴパーツのみで、着色や切削、デカール(ガンプラなどで使うシール)類は一切使用してしない。にも関わらず、ガンプラのように両手でビームライフルを構えることも可能になっている。
製作にあたってこだわったのは、オリジナリティやレゴに合ったアレンジを加えつつ、「ガンダム」と一目でわかるデザインにすること。よく見ると顔のパーツ構成などディテールは原作と異なっている。また、強度とプロポーション、稼働の3つを両立させることが一番難しかったとのこと。軽く接続するだけでは壊れてしまい、補強しすぎるとプロポーションを損ねるため、特殊な接続ができるパーツを多用し、強度とプロポーションを両立させた。強くフレキシブルな関節は、独学で考案したという。
Twitterでは、「レゴにみえないかっこよさ」、「もっとブロックっぽいものを想像してたら完全にガンダムでびっくりしました」という驚きの声や、「スタイルの素晴らしさと強度の両立はもはや芸術の域ですね」、「ガンダムらしさと存在感、レゴらしさとデザインの解釈とアレンジセンス、見所満載の素晴らしさです」といった称賛が寄せられている。
この「ガンダム」は、今のところ9月17日に札幌で開催されるレゴオフ会のみで展示予定となっている。
レゴで機動戦士ガンダムよりRX-78-2「ガンダム」を製作しました!
— JAN (@Jan_utyo) 2016年8月18日
今の自分の持つレゴ技術を全て注いで組み上げました。
完全再現ではなく自分好みに、またレゴに合うようにアレンジしているので、細部は原作とかなり違います。 pic.twitter.com/j5ovDBNeO0