関東で雷雨 明日9日明け方にかけて天気急変の恐れ 強雨や雷雨、突風などに注意
今日8日、上空に強い寒気を伴った気圧の谷が近づき、関東は大気の状態が非常に不安定。夕方になって、関東の所々に雨雲がかかり、神奈川県などで局地的に雨雲が発達し、発雷の観測も。明日9日明け方にかけて、突然の強い雨や落雷、竜巻、ひょうにご注意ください。
関東に雨雲 局地的に発達 雷の観測も
今日8日は、東日本の上空約5500メートルに氷点下30度以下の寒気が流れ込み、大気の状態が非常に不安定となっています。
関東には夕方になって、所々に雨雲がかかりはじめ、神奈川県など局地的に雨雲が発達をしています。神奈川県付近では、発雷も観測しています。
明日9日明け方にかけて 天気急変に注意
関東は明日9日明け方にかけて、急に強い雨が降ったり、雷雨になったりする可能性があります。空の変化に注意し、積乱雲の近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど安全確保に努めてください。
雷雲が近づくサイン その時どうする?
外にいる時、雷雲が近づいているかどうか、誰にでも簡単にわかる方法があります。雷雲が近づくサインは3つ。「真っ黒い雲が近づく」「ゴロゴロと雷の音が聞こえる」「急に冷たい風が吹く」です。このような変化を感じたら、まもなく激しい雨が降ったり、雷が鳴ったりする恐れがありますので、すぐに安全な所へ避難してください。
雷雲が近づく時、避難する場所は、近くのしっかりした建物や、車の中が良いでしょう。木の下での雨宿りは、木に落ちた雷が人に飛び移ることがあるので、危険です。万が一、周囲に避難する場所がない時は、両足をそろえて、頭を下げてしゃがみ、両手で耳をふさぎましょう。
単独の雷雲による激しい現象は、30分から1時間程度で弱まることが多いです。スマホなどで雨雲レーダーをチェックするなど、最新の情報を確認しながら、安全な場所で雷雲が過ぎるのを待ちましょう。
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