花粉ピーク続く 東京都内の飛散数は予測最大値の5割以下が多い 来週も大量飛散
広くスギ花粉がピークを迎えています。東京都福祉保健局「東京都アレルギー情報navi.」のデータによりますと、東京都内のこれまでの花粉の飛散数は予測最大値の5割以下の所がほとんどで、まだ大量飛散が続きそうです。
東京都内 花粉の飛散量は予測最大値の5割以下の所が多い
上のグラフは今シーズンのスギ・ヒノキ花粉の予測最大値と1月4日〜3月7日までのスギ・ヒノキ花粉の飛散数との比較です。(東京都福祉保健局「東京都アレルギー情報navi.」のデータより、最新のデータがある青梅、八王子、多摩、町田、立川、府中、小平のデータをもとに作成)
予測最大値に対して、これまで(1月4日〜3月7日)の飛散数は、立川を除いて、予測最大値の5割以下となっています。青梅は5割とそろそろ折り返しですが、八王子や小平はまだ3割ほど、町田では2割程度となっています。
大量飛散の日が多い
来週も広くスギ花粉が飛散のピークが続き、大量飛散となる日が多いでしょう。
関東から四国では花粉の飛散量は「非常に多い」日が多い見込みです。マスクやメガネなどで万全な対策が必要です。九州ではスギ花粉の飛散のピークはそろそろ越えますが、まだ「多く」飛ぶ日が多いでしょう。引き続き対策をなさってください。
12日(火)は広く雨で、花粉の飛散は抑えられそうです。
スギ・ヒノキ花粉のピークはいつまで?
福岡はスギ花粉飛散の最盛期をそろそろ越えますが、高松・大阪・名古屋は3月半ば頃までスギ花粉の飛散のピークが続くでしょう。金沢は3月中旬、東京・仙台は3月下旬にかけてピークとなりそうです。特に、晴れて暖かい日や風が強い日は、花粉の飛散量が増えるので、万全な花粉対策を心がけて下さい。
また、ヒノキ花粉のピークは、3月下旬から4月上旬の所が多いでしょう。仙台はヒノキ花粉の飛散量は少なく、はっきりしたピークは現れない見込みです。
Copyright (C) 日本気象協会 All Rights Reserved.
「飛散」をもっと詳しく
BIGLOBE旅行 都道府県民限定プランのご紹介♪
「飛散」のニュース
-
“猛毒黄砂”の恐るべき健康被害…飛散翌日に心筋梗塞患者が1.45倍増の「衝撃データ」4月25日6時0分
-
スギ・ヒノキ花粉シーズン終盤も まだ「多い」所も 花粉飛散の終了時期はいつ?4月19日15時30分
-
ポプラとヤナギの綿毛が舞う季節に、北京の対策は?4月18日22時30分
-
北海道の1か月予報 気温は平年よりかなり高い日も シラカバ花粉大量飛散に注意4月18日16時27分
-
2024年春の花粉飛散予測更新 まもなく飛散終了へ 東京の総飛散量は例年並み4月18日14時11分
-
今日18日 花粉飛散「多い」レベル 「黄砂」も飛来 アレルギー症状の悪化に注意4月18日9時17分
-
明日18日 花粉と黄砂のダブルパンチ 花粉は「多い」所も4月17日15時20分
-
17日 花粉飛散情報 ピークは越えてもまだ対策を 18日にかけて黄砂の飛来も注意4月17日7時57分
-
ハーフェレジャパン、アスベスト等の粉塵飛散防止対策、除去作業に有効なコードレス背負い式集じん機『BOOSTIX ブースティクス 36 V』の国内在庫販売開始4月16日13時16分
-
花粉情報 18日にかけて広範囲で黄砂 飛散量が「少ない」所も対策を4月16日7時11分