26日の花粉情報 九州から東海・東北北部など花粉が飛ぶ 九州はヒノキ花粉も
今日26日は、関東や東北南部、北陸などスギ花粉の飛散は抑えられそうですが、九州から東海、東北北部などスギ花粉が多めに飛散しそうです。九州ではヒノキ花粉がピークとなっていますので、対策を万全にしてお過ごしください。
今日の花粉の飛散は?
今日26日は、九州から東北まで雨の降る所が多いですが、九州から東海、東北北部を中心に花粉が飛散しそうです。九州ではスギ花粉よりもヒノキ花粉が多く飛びそうです。一方、関東や東北南部、北陸などスギ花粉の飛散は抑えられるでしょう。
週間花粉飛散予測
明日27日以降の週間花粉飛散予測です。仙台は明後日28日は「非常に多い」でしょう。その後は、「やや多い」程度になりそうです。
東京や名古屋はこの先、花粉の飛散が「非常に多い」日が目立ちます。ただ、29日は雨が降るため、花粉の飛散は抑えられそうです。大阪から高知は「非常に多い」日はないものの、「多い」日がありそうです。福岡は31日と4月1日は「非常に多い」でしょう。ヒノキ花粉が本格化しますので対策を万全にしてお過ごしください。
外出時の花粉対策
花粉症の症状を緩和させるには、花粉を避けることが大切です。マスクやメガネをつけ、衣類も工夫しましょう。
①メガネ
メガネを使用しない場合に比べて眼に入る花粉量はおよそ40%減少し、防御カバーのついた花粉症用のメガネではおよそ65%も減少するという実験結果があります。
②マスク
感染症予防として使用している方も多いかと思いますが、花粉を吸いこむ量もおよそ3分の1から6分の1に減らすことができます。マスクは顔にフィットするものを選ぶことが大切です。また、マスクの内側にガーゼを当てること(インナーマスク)でさらに鼻に入る花粉が減少することが分かっています。
③衣類の工夫
一般的にウール製の衣類などは木綿や化繊に比べて花粉が付着しやすく、花粉を屋内に持ち込みやすくなります。ウールの花粉のつきやすさは、綿に比べるとおよそ10倍にもなります。外出の際は、外側にウール素材の衣服を着ることは避けて、表面がツルツルした素材の上着を選ぶようにしましょう。
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