バイオプラスチックに関する 材料・機械・成形技術・認証支援・研究機関を一堂に集めた初の総合型展示 2024大阪 バイオプラスチック展示・商談会を開催
PR TIMES2024年2月13日(火)11時16分
2025年大阪・関西万博で魅せるプラスチックの未来へ向けた第一歩
一般社団法人西日本プラスチック製品工業協会(事務局:大阪市西区、会長:岩崎能久)は、大阪府の受託事業の取組みの一環として、2024年2月22日(木)、マイドームおおさか(大阪市中央区)で「2024大阪 バイオプラスチック展示・商談会」を開催します。
「原料・資材」「成形機・加工機・周辺機器」「成形加工技術・リサイクル技術」ほか、研究機関や認証支援サービス会社など22社・団体が出展。バイオプラスチックに関係する幅広い企業と団体を総合的に集めた展示会は、当協会として初の試みとなります。生分解性プラスチックの中で最も実用化が進んでいるポリ乳酸の成形サイクル短縮や耐熱性向上などの技術ほか、軽量性と強度を持ち自動車部品や日用品などで幅広い実用化が期待されるセルロースナノファイバー含有成形品など、バイオプラスチックの最先端を披露し、マッチングを拡大するとともに、2025年大阪・関西万博における当協会の出展事業企画「バイオプラスチックでREBORN」を活用してビジネス化へと繋げる具体的な一歩とする考えです。
[画像: https://prtimes.jp/i/137190/2/resize/d137190-2-8eb8455b8f19b777f995-0.jpg ]
社会で利活用し続けるためのプラスチック変革
プラスチック製品は社会の様々な分野で活用され、生活に欠かせないレベルに浸透しています。ただ一方で、CO2排出や海洋プラスチックごみといった社会課題が顕在化しており、持続的に利活用し続けるには、プラスチック素材や使い方の変革も必要です。これら問題の解決に寄与するため当協会は、これまでにリサイクルや新素材を研究する企業を支援してきました。また、万博の大阪ヘルスケアパビリオンへの出展をめざす中小企業・スタートアップを支援する、リボーンチャレンジ事業に取り組むことが2022年10月に決定。独創的で競争力ある新製品やサービスの開発等に取り組む中小企業・スタートアップを支援し、作り手と消費者の双方に向け、バイオプラスチック素材の魅力と未来を提示する準備に動き出しています。
※リボーンチャレンジ出展企業や展示内容の詳細、見せ方など具体的な計画に関しては現在策定中で、春頃をめどにリリースする予定です。
環境省ロードマップ“2030年に200万トン導入”に寄与する技術の数々を展示
国はバイオプラスチック導入ロードマップで、2030年までにバイオマスプラスチックを約200万トン導入する目標を設定しています。バイオプラスチックの普及拡大には、機能性向上や効率的な成形・評価法の確立、コスト低減など様々な課題があり、それらをクリアするために素材や機械、成形など各分野の企業は日々技術を進化させています。今回の展示・商談会を通じて、バイオプラスチックの“今”を知っていただくとともに、ビジネスや技術連携を活性化します。
また、当日は環境省近畿地方環境事務所による「プラスチック資源循環法とその関連施策について」や、各企業の取り組み事例など4つのミニセミナーを実施するほか、会場のマイドームおおさかに隣接するシティプラザ大阪で「第5回OBPNセミナー(講演会・懇親会)」を開催します。講演会は無料、当協会の懇親会参加は5500円(税込み)。
展示会、セミナーへのお申し込みは、以下のサイトからお願いします。
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdF2AWWaLxf6OD_lJuGNNRz1ZF9TqUPm9S4ajzZz9-n4zBxDA/viewform?usp=sf_link
https://prtimes.jp/a/?f=d137190-2-3e3bdd6ebda2e711ee9ccff2df1c7896.pdf
【参考資料】
一般社団法人西日本プラスチック製品工業協会について
西日本地区におけるプラスチック製品製造業界唯一の総合団体で、正会員299社、賛助会員113社の合計412社で構成しています。技能検定実技試験や人材育成、勉強会・セミナーの実施、情報提供等で会員をサポートするほか、会員同士の交流・情報交換の場の設定、技術振興事業などを展開しています。
バイオプラスチックに関する取り組みに関しては2019年に開始。SDGsをテーマにした懇談会を開催しているほか、2023年9月には、大阪府の受託事業の取組みの一環として、成形企業が技術を紹介する『バイオプラスチック取組企業ポスター展示・商談』を実施しました。また、バイオプラスチックに関心を有する企業や大学等研究機関、行政等支援機関で構成するネットワーク「大阪バイオプラスチックビジネス推進ネットワーク(OBPN)」を立ち上げ、脱炭素や海洋プラスチックごみ問題の解決に向けた動きを加速しています。
本展示会を主催する大阪府について
大阪府は、万博の機会も活用してバイオプラスチック製品のビジネス化を図るため、令和5年度に、その課題である「事業者間のミスマッチ」に対応して、府内に事業所を有しプラスチック製品製造・加工を担う中小企業と、バイオプラスチック原材料の製造や販売等を担う企業や、小売などプラスチックを用いる製品や商品を販売又は提供する企業等とのマッチングを図り、バイオプラスチック製品の開発から販売までの一連の企業等によるプロジェクト組成を支援する「バイオプラスチックビジネスマッチング支援事業」を実施しています。
今回の展示会は同事業の一環として、受託者である当協会が、バイオプラスチック製品やその原材料、成形加工の技術や機器などのビジネスマッチングを促進します。
一般社団法人西日本プラスチック製品工業協会(事務局:大阪市西区、会長:岩崎能久)は、大阪府の受託事業の取組みの一環として、2024年2月22日(木)、マイドームおおさか(大阪市中央区)で「2024大阪 バイオプラスチック展示・商談会」を開催します。
「原料・資材」「成形機・加工機・周辺機器」「成形加工技術・リサイクル技術」ほか、研究機関や認証支援サービス会社など22社・団体が出展。バイオプラスチックに関係する幅広い企業と団体を総合的に集めた展示会は、当協会として初の試みとなります。生分解性プラスチックの中で最も実用化が進んでいるポリ乳酸の成形サイクル短縮や耐熱性向上などの技術ほか、軽量性と強度を持ち自動車部品や日用品などで幅広い実用化が期待されるセルロースナノファイバー含有成形品など、バイオプラスチックの最先端を披露し、マッチングを拡大するとともに、2025年大阪・関西万博における当協会の出展事業企画「バイオプラスチックでREBORN」を活用してビジネス化へと繋げる具体的な一歩とする考えです。
[画像: https://prtimes.jp/i/137190/2/resize/d137190-2-8eb8455b8f19b777f995-0.jpg ]
社会で利活用し続けるためのプラスチック変革
プラスチック製品は社会の様々な分野で活用され、生活に欠かせないレベルに浸透しています。ただ一方で、CO2排出や海洋プラスチックごみといった社会課題が顕在化しており、持続的に利活用し続けるには、プラスチック素材や使い方の変革も必要です。これら問題の解決に寄与するため当協会は、これまでにリサイクルや新素材を研究する企業を支援してきました。また、万博の大阪ヘルスケアパビリオンへの出展をめざす中小企業・スタートアップを支援する、リボーンチャレンジ事業に取り組むことが2022年10月に決定。独創的で競争力ある新製品やサービスの開発等に取り組む中小企業・スタートアップを支援し、作り手と消費者の双方に向け、バイオプラスチック素材の魅力と未来を提示する準備に動き出しています。
※リボーンチャレンジ出展企業や展示内容の詳細、見せ方など具体的な計画に関しては現在策定中で、春頃をめどにリリースする予定です。
環境省ロードマップ“2030年に200万トン導入”に寄与する技術の数々を展示
国はバイオプラスチック導入ロードマップで、2030年までにバイオマスプラスチックを約200万トン導入する目標を設定しています。バイオプラスチックの普及拡大には、機能性向上や効率的な成形・評価法の確立、コスト低減など様々な課題があり、それらをクリアするために素材や機械、成形など各分野の企業は日々技術を進化させています。今回の展示・商談会を通じて、バイオプラスチックの“今”を知っていただくとともに、ビジネスや技術連携を活性化します。
また、当日は環境省近畿地方環境事務所による「プラスチック資源循環法とその関連施策について」や、各企業の取り組み事例など4つのミニセミナーを実施するほか、会場のマイドームおおさかに隣接するシティプラザ大阪で「第5回OBPNセミナー(講演会・懇親会)」を開催します。講演会は無料、当協会の懇親会参加は5500円(税込み)。
展示会、セミナーへのお申し込みは、以下のサイトからお願いします。
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdF2AWWaLxf6OD_lJuGNNRz1ZF9TqUPm9S4ajzZz9-n4zBxDA/viewform?usp=sf_link
https://prtimes.jp/a/?f=d137190-2-3e3bdd6ebda2e711ee9ccff2df1c7896.pdf
【参考資料】
一般社団法人西日本プラスチック製品工業協会について
西日本地区におけるプラスチック製品製造業界唯一の総合団体で、正会員299社、賛助会員113社の合計412社で構成しています。技能検定実技試験や人材育成、勉強会・セミナーの実施、情報提供等で会員をサポートするほか、会員同士の交流・情報交換の場の設定、技術振興事業などを展開しています。
バイオプラスチックに関する取り組みに関しては2019年に開始。SDGsをテーマにした懇談会を開催しているほか、2023年9月には、大阪府の受託事業の取組みの一環として、成形企業が技術を紹介する『バイオプラスチック取組企業ポスター展示・商談』を実施しました。また、バイオプラスチックに関心を有する企業や大学等研究機関、行政等支援機関で構成するネットワーク「大阪バイオプラスチックビジネス推進ネットワーク(OBPN)」を立ち上げ、脱炭素や海洋プラスチックごみ問題の解決に向けた動きを加速しています。
本展示会を主催する大阪府について
大阪府は、万博の機会も活用してバイオプラスチック製品のビジネス化を図るため、令和5年度に、その課題である「事業者間のミスマッチ」に対応して、府内に事業所を有しプラスチック製品製造・加工を担う中小企業と、バイオプラスチック原材料の製造や販売等を担う企業や、小売などプラスチックを用いる製品や商品を販売又は提供する企業等とのマッチングを図り、バイオプラスチック製品の開発から販売までの一連の企業等によるプロジェクト組成を支援する「バイオプラスチックビジネスマッチング支援事業」を実施しています。
今回の展示会は同事業の一環として、受託者である当協会が、バイオプラスチック製品やその原材料、成形加工の技術や機器などのビジネスマッチングを促進します。
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