IHIとYara Clean Ammoniaが,クリーンアンモニア事業の共同検討を行う覚書を締結
PR TIMES2024年3月22日(金)13時16分
IHIは世界最大の窒素肥料メーカーであるYara International ASA(ヤラ・インターナショナル,本社:ノルウェイ・オスロ,以下「Yara」)のグループ会社であるYara Clean Ammonia Norge ASと,クリーンアンモニアバリューチェーンにおける協業可能性の検討を進めるため,覚書(以下「本MoU」)を,3月21日に締結しました。
[画像: https://prtimes.jp/i/89117/165/resize/d89117-165-7e3b2b38d91d2a89e062-0.jpg ]
Yaraグループは,アンモニアの製造・販売・海上輸送において世界最大手の企業で,アンモニアの取り扱いに関する深い知見を有しています。IHIはYaraと本MoUを締結することにより,IHIがインド等から調達を検討しているクリーンアンモニアの海上輸送の最適化,供給量の変動に柔軟に対応する相互補完体制の構築や製造事業開発などについて検討します。
アンモニアは,肥料原料に利用できることに加え,燃焼時にCO2を排出しない次世代のクリーンエネルギーとして,発電プラントにおける燃料利用や,化学製品の原料など,様々な分野で脱炭素ソリューションを提供できる可能性を有しています。
IHIは,将来のアンモニアの需要拡大に対応すべく,グローバルリーダーとして,クリーンアンモニアの製造から,最終顧客への供給,利活用にいたるまでのバリューチェーン全体の構築に取り組んでいきます。
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Yaraグループは,アンモニアの製造・販売・海上輸送において世界最大手の企業で,アンモニアの取り扱いに関する深い知見を有しています。IHIはYaraと本MoUを締結することにより,IHIがインド等から調達を検討しているクリーンアンモニアの海上輸送の最適化,供給量の変動に柔軟に対応する相互補完体制の構築や製造事業開発などについて検討します。
アンモニアは,肥料原料に利用できることに加え,燃焼時にCO2を排出しない次世代のクリーンエネルギーとして,発電プラントにおける燃料利用や,化学製品の原料など,様々な分野で脱炭素ソリューションを提供できる可能性を有しています。
IHIは,将来のアンモニアの需要拡大に対応すべく,グローバルリーダーとして,クリーンアンモニアの製造から,最終顧客への供給,利活用にいたるまでのバリューチェーン全体の構築に取り組んでいきます。
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