芥川賞作家・吉村萬壱が描く悲喜交々の群像劇、最新長篇『みんなのお墓』が、徳間書店より発売!伊坂幸太郎氏、熱烈推薦!
PR TIMES2024年3月26日(火)11時46分
2024年3月27日(水)全国の書店・ネット書店で発売!
株式会社徳間書店 (本社:東京都品川区上大崎 代表取締役社長:小宮英行)は、吉村萬壱氏の最新長篇『みんなのお墓』(https://www.tokuma.jp/book/b644078.html) を3月27日(水)に発売することをお知らせ致します。
[画像1: https://prtimes.jp/i/16935/671/resize/d16935-671-52f31159854453c65bc2-0.jpg ]
私たちの視界には、いつもお墓があった。
裸になる快感を追い求める主婦。
「真理」がわからないと言う小学四年生四人。
夜コンビニに出ることだけが日課の引きこもり男性。
「真・神塾」という塾への合宿参加を決めたギャル。
潔癖症の妻を持つ中年。
皆それぞれに悩みを抱えつつ、しかし必死に生きていこうとしている面々だった。
彼らはなぜ「内藤家之墓」に引き寄せられてしまうのか。
最後に入る世界・お墓は私のためか誰かのためか。
芥川賞作家が描く悲喜交々の群像劇。
伊坂幸太郎氏による帯・推薦文
吉村萬壱さんは、
虫を観察するかのように、
天体を観測するかのように
人間の営みを描いていく。
深刻な話なのに、
どこか可笑しく感じてしまう。
こういうのが
僕の好きな文学なんだ。
倫理的にどうかと思う人たちが
たくさん出てくるけれど
読み終えた今も僕は
彼らのことを気にかけている。
「面白い文学」を探している人たちに
届いてほしい。
――吉村作品の昔からのファン
伊坂幸太郎
著者コメント
この世界をゆるく拒否し、自分の負った傷をオリジナルな儀式によってこっそりと自分で治していくような隠れ変人が好きなので、今回は不謹慎にも共同墓地を舞台にそんなソロ魔女たちの狂態を描いてしまいました。人知れず「出口」を探している全ての人に。
――吉村萬壱
[画像2: https://prtimes.jp/i/16935/671/resize/d16935-671-465e8952b30d40e0786d-1.jpg ]
著者プロフィール
吉村萬壱(よしむら・まんいち)
1961年、愛媛県松山市生まれ、大阪育ち。京都教育大学卒業後、東京、大阪の高校、支援学校教諭を務めた後、52歳で専業作家に。2001年「クチュクチュバーン」で第92回文學界新人賞を受賞してデビュー。2003年「ハリガネムシ」で第129回芥川賞、2016年『臣女』で第22回島清恋愛文学賞受賞。小説のほかに漫画『流しの下のうーちゃん』、エッセイ集『生きていくうえで、かけがえのないこと』『うつぼのひとりごと』『哲学の蠅』がある。ほかの著書に『バースト・ゾーン 爆裂地区』『ヤイトスエッド』『ボラード病』『虚ろまんてぃっく』『前世は兎』『出来事』『流卵』『死者にこそふさわしいその場所』『CF』など。
書誌情報
[画像3: https://prtimes.jp/i/16935/671/resize/d16935-671-115b4dcb9c16735bda0d-2.jpg ]
タイトル:みんなのお墓
著者:吉村萬壱
定価:2090円(税込)
判型:四六判上製
ページ数:200ページ
発売:2024年3月27日(水)
ISBN:978-4-19-865800-7
【徳間書店】
https://www.tokuma.jp/book/b644078.html
【Amazon】
https://www.amazon.co.jp/dp/4198658005
*本書は書下しです。
本件に関する報道関係者のお問い合わせ先
【徳間書店PR窓口】
株式会社C-パブリッシングサービス 広報宣伝部
pr★c-pub.co.jp(★は@に変換してお送りください)
株式会社徳間書店 (本社:東京都品川区上大崎 代表取締役社長:小宮英行)は、吉村萬壱氏の最新長篇『みんなのお墓』(https://www.tokuma.jp/book/b644078.html) を3月27日(水)に発売することをお知らせ致します。
[画像1: https://prtimes.jp/i/16935/671/resize/d16935-671-52f31159854453c65bc2-0.jpg ]
私たちの視界には、いつもお墓があった。
裸になる快感を追い求める主婦。
「真理」がわからないと言う小学四年生四人。
夜コンビニに出ることだけが日課の引きこもり男性。
「真・神塾」という塾への合宿参加を決めたギャル。
潔癖症の妻を持つ中年。
皆それぞれに悩みを抱えつつ、しかし必死に生きていこうとしている面々だった。
彼らはなぜ「内藤家之墓」に引き寄せられてしまうのか。
最後に入る世界・お墓は私のためか誰かのためか。
芥川賞作家が描く悲喜交々の群像劇。
伊坂幸太郎氏による帯・推薦文
吉村萬壱さんは、
虫を観察するかのように、
天体を観測するかのように
人間の営みを描いていく。
深刻な話なのに、
どこか可笑しく感じてしまう。
こういうのが
僕の好きな文学なんだ。
倫理的にどうかと思う人たちが
たくさん出てくるけれど
読み終えた今も僕は
彼らのことを気にかけている。
「面白い文学」を探している人たちに
届いてほしい。
――吉村作品の昔からのファン
伊坂幸太郎
著者コメント
この世界をゆるく拒否し、自分の負った傷をオリジナルな儀式によってこっそりと自分で治していくような隠れ変人が好きなので、今回は不謹慎にも共同墓地を舞台にそんなソロ魔女たちの狂態を描いてしまいました。人知れず「出口」を探している全ての人に。
――吉村萬壱
[画像2: https://prtimes.jp/i/16935/671/resize/d16935-671-465e8952b30d40e0786d-1.jpg ]
著者プロフィール
吉村萬壱(よしむら・まんいち)
1961年、愛媛県松山市生まれ、大阪育ち。京都教育大学卒業後、東京、大阪の高校、支援学校教諭を務めた後、52歳で専業作家に。2001年「クチュクチュバーン」で第92回文學界新人賞を受賞してデビュー。2003年「ハリガネムシ」で第129回芥川賞、2016年『臣女』で第22回島清恋愛文学賞受賞。小説のほかに漫画『流しの下のうーちゃん』、エッセイ集『生きていくうえで、かけがえのないこと』『うつぼのひとりごと』『哲学の蠅』がある。ほかの著書に『バースト・ゾーン 爆裂地区』『ヤイトスエッド』『ボラード病』『虚ろまんてぃっく』『前世は兎』『出来事』『流卵』『死者にこそふさわしいその場所』『CF』など。
書誌情報
[画像3: https://prtimes.jp/i/16935/671/resize/d16935-671-115b4dcb9c16735bda0d-2.jpg ]
タイトル:みんなのお墓
著者:吉村萬壱
定価:2090円(税込)
判型:四六判上製
ページ数:200ページ
発売:2024年3月27日(水)
ISBN:978-4-19-865800-7
【徳間書店】
https://www.tokuma.jp/book/b644078.html
【Amazon】
https://www.amazon.co.jp/dp/4198658005
*本書は書下しです。
本件に関する報道関係者のお問い合わせ先
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株式会社C-パブリッシングサービス 広報宣伝部
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