親の介護にカメラを利用するのは見守りか監視か? Surfvoteの投票では57.4%が「見守り」として肯定する一方、31.1%は親子の関係性によっては「監視になる」として心配する声が寄せられました。
PR TIMES2024年3月28日(木)10時46分
30年以上老親介護の現場を取材してきた太田差惠子氏がSurfvoteで提起。孤独死対策として活用が進む介護カメラ、当事者の受け止め方によるため、本人の意思確認が重要とのコメントも。
SNSとテクノロジーで社会課題の発見・解決をサポートするPolimill株式会社(ポリミル、本社:東京都港区、代表取締役:横田えり、以下Polimill社)はこのたび、「親の介護にカメラを利用するのは見守り?監視?」というイシュー(課題)について2月29日に投票が終了しましたので結果をお知らせします。
[画像1: https://prtimes.jp/i/88829/360/resize/d88829-360-628337754b8bf422e3c2-0.png ]
親の介護にカメラを利用するのは見守り?監視?
離れて暮らす親を持つ人たちにとって年老いていく親の安否は重大な心配ごとです。
昨今増加する孤立死(誰にも看取られることなく、亡くなった後に発見される死)を考えるとますます心配になるのではないでしょうか。高齢の親の生活を支えるために、さまざまな方法がありますが、そのひとつがカメラで様子を見守るということが考えられます。カメラを使うことは、見守りでしょうか。あるいは監視でしょうか。人により、そして関係性によって変わってくるかもしれませんが、親の介護にカメラを利用することについてSurfvoteでひろく意見を募集しました。
投票の詳細
イシュー(課題):親の介護にカメラを利用するのは見守り?監視?
https://surfvote.com/issues/v4pwm6r2j6qu
調査主体:社会デザインプラットフォーム Surfvote(Webサービス)
調査対象:Surfvote上でアカウントを持つユーザー
調査方法:Surfvote上でアカウントを持つユーザーが投票
投票期間:2024年1月4日~2024年2月29日
有効票数:61票
投票結果とコメントの紹介(一部抜粋・原文ママ)
介護用カメラ設置は「見守り」であり、「監視」には該当しないと思う。 57.4%
カメラの活用は、親の介護において優しい見守り手段として考えられます。安全確保やリモートケアの側面で役立ち、生活の質向上や予防措置にも一役買います。遠くに住む家族との絆を強化し、急な問題にも迅速に対応できる利点があります。ただ、同意は必須だと思います。
介護用カメラ設置は「監視」になる可能性があると思う。 31.1%
無断で行えば監視になる可能性はありますが、結局のところコミュニケーションの問題です。もっと深刻なのは被介護者との意思疎通が難しい場合ではないでしょうか。法的、倫理的に微妙なラインで、唯一の正解がない部分だと思います。
その他 6.6%
カメラを設置される受け取り手次第で「見守り」になるのか「監視」になるのかは変わるかと。本人がカメラOKと言っているなら「見守り」いやと言っているなら「監視」
わからない 4.9%
当事者の受け止めかたによると思います。見守りカメラは本人の意見を尊重すべきだと思います。
このイシューを執筆した 太田 差惠子氏
京都市生まれ。1993年頃より老親介護の現場を取材。「遠距離介護」「高齢者住宅」「仕事と介護の両立」などの情報を発信。AFP(日本FP協会)の資格も持ち「介護とお金」にも詳しい。著書に『親が倒れた!親の入院・介護ですぐやること・考えること・お金のこと 第3版』『高齢者施設 お金・選び方・入居の流れがわかる本 第2版』(以上翔泳社)『遠距離介護で自滅しない選択』(日本経済新聞出版)『知っトク介護 弱った親と自分を守る お金とおトクなサービス超入門』(共著,KADOKAWA)など。
Surfvoteのアプリができました!
[画像2: https://prtimes.jp/i/88829/360/resize/d88829-360-7c0c73541bc302c6e54c-1.png ]
あなたの意見・投票を社会のために活用します
Surfvoteでは社会におけるさまざまな課題や困りごとを「イシュー」として掲載し、どなたでもすべてのイシューを読むことができますが、アカウント登録をすると各イシューに投票したりコメントを書いたりできるようになります。私たちは、みんながさまざまな社会課題を知り、安心して自分の意見を言える場を提供したいと考えています。また、そこで集められた意見は、イシューの内容に応じて提言書に纏め関係省庁や政治家へ提出することもあります。https://surfvote.com/
Polimill株式会社
Polimill社は社会デザインプラットフォーム【Surfvote】を運営・提供するICTスタートアップ企業です。
Surfvoteは現在、一般社会についての社会課題と各地方自治体の抱える社会課題(Surfvoteローカル)を掲載。ひろくみんなが意見を言える場を提供しています。
あらゆる人がルール作りに参加し、価値観の変化やテクノロジーの進化に合わせた柔軟でスピーディーな制度改革ができるような社会を、SNSとテクノロジーで実現させたいと考えています。https://polimill.jp
[画像3: https://prtimes.jp/i/88829/360/resize/d88829-360-fa7697ccfa820d1b5d15-2.png ]
SNSとテクノロジーで社会課題の発見・解決をサポートするPolimill株式会社(ポリミル、本社:東京都港区、代表取締役:横田えり、以下Polimill社)はこのたび、「親の介護にカメラを利用するのは見守り?監視?」というイシュー(課題)について2月29日に投票が終了しましたので結果をお知らせします。
[画像1: https://prtimes.jp/i/88829/360/resize/d88829-360-628337754b8bf422e3c2-0.png ]
親の介護にカメラを利用するのは見守り?監視?
離れて暮らす親を持つ人たちにとって年老いていく親の安否は重大な心配ごとです。
昨今増加する孤立死(誰にも看取られることなく、亡くなった後に発見される死)を考えるとますます心配になるのではないでしょうか。高齢の親の生活を支えるために、さまざまな方法がありますが、そのひとつがカメラで様子を見守るということが考えられます。カメラを使うことは、見守りでしょうか。あるいは監視でしょうか。人により、そして関係性によって変わってくるかもしれませんが、親の介護にカメラを利用することについてSurfvoteでひろく意見を募集しました。
投票の詳細
イシュー(課題):親の介護にカメラを利用するのは見守り?監視?
https://surfvote.com/issues/v4pwm6r2j6qu
調査主体:社会デザインプラットフォーム Surfvote(Webサービス)
調査対象:Surfvote上でアカウントを持つユーザー
調査方法:Surfvote上でアカウントを持つユーザーが投票
投票期間:2024年1月4日~2024年2月29日
有効票数:61票
投票結果とコメントの紹介(一部抜粋・原文ママ)
介護用カメラ設置は「見守り」であり、「監視」には該当しないと思う。 57.4%
カメラの活用は、親の介護において優しい見守り手段として考えられます。安全確保やリモートケアの側面で役立ち、生活の質向上や予防措置にも一役買います。遠くに住む家族との絆を強化し、急な問題にも迅速に対応できる利点があります。ただ、同意は必須だと思います。
介護用カメラ設置は「監視」になる可能性があると思う。 31.1%
無断で行えば監視になる可能性はありますが、結局のところコミュニケーションの問題です。もっと深刻なのは被介護者との意思疎通が難しい場合ではないでしょうか。法的、倫理的に微妙なラインで、唯一の正解がない部分だと思います。
その他 6.6%
カメラを設置される受け取り手次第で「見守り」になるのか「監視」になるのかは変わるかと。本人がカメラOKと言っているなら「見守り」いやと言っているなら「監視」
わからない 4.9%
当事者の受け止めかたによると思います。見守りカメラは本人の意見を尊重すべきだと思います。
このイシューを執筆した 太田 差惠子氏
京都市生まれ。1993年頃より老親介護の現場を取材。「遠距離介護」「高齢者住宅」「仕事と介護の両立」などの情報を発信。AFP(日本FP協会)の資格も持ち「介護とお金」にも詳しい。著書に『親が倒れた!親の入院・介護ですぐやること・考えること・お金のこと 第3版』『高齢者施設 お金・選び方・入居の流れがわかる本 第2版』(以上翔泳社)『遠距離介護で自滅しない選択』(日本経済新聞出版)『知っトク介護 弱った親と自分を守る お金とおトクなサービス超入門』(共著,KADOKAWA)など。
Surfvoteのアプリができました!
[画像2: https://prtimes.jp/i/88829/360/resize/d88829-360-7c0c73541bc302c6e54c-1.png ]
あなたの意見・投票を社会のために活用します
Surfvoteでは社会におけるさまざまな課題や困りごとを「イシュー」として掲載し、どなたでもすべてのイシューを読むことができますが、アカウント登録をすると各イシューに投票したりコメントを書いたりできるようになります。私たちは、みんながさまざまな社会課題を知り、安心して自分の意見を言える場を提供したいと考えています。また、そこで集められた意見は、イシューの内容に応じて提言書に纏め関係省庁や政治家へ提出することもあります。https://surfvote.com/
Polimill株式会社
Polimill社は社会デザインプラットフォーム【Surfvote】を運営・提供するICTスタートアップ企業です。
Surfvoteは現在、一般社会についての社会課題と各地方自治体の抱える社会課題(Surfvoteローカル)を掲載。ひろくみんなが意見を言える場を提供しています。
あらゆる人がルール作りに参加し、価値観の変化やテクノロジーの進化に合わせた柔軟でスピーディーな制度改革ができるような社会を、SNSとテクノロジーで実現させたいと考えています。https://polimill.jp
[画像3: https://prtimes.jp/i/88829/360/resize/d88829-360-fa7697ccfa820d1b5d15-2.png ]
「介護」をもっと詳しく
BIGLOBE旅行 都道府県民限定プランのご紹介♪
「介護」のニュース
-
チーム力で地域の未来を創る!-対話と小さなアクションを通して地域課題を可能性に変える-5月9日17時46分
-
受診判断は誰がする?適切な救急搬送で実現する、施設の看取り率向上|医療・介護の最前線にいる2人による対談5月9日16時45分
-
孫100歳のおじいちゃん「要介護3の祖父と、吉本興業を辞めた孫。持ちつ持たれつの二人暮らしが楽しい理由」5月9日12時30分
-
佐々木常夫さん死去 元東レ取締役5月8日19時15分
-
日本で唯一!介護の未来を創る全国規模での介護技術評価コンテスト「第14回オールジャパンケアコンテスト」8月6日(火)開催5月8日18時16分
-
認知症、予備軍含め1277万人 長寿化影響、介護や予防が課題に5月8日18時6分
-
アイデムエージェント「医療・介護・保育分野における適正な有料職業紹介事業者の認定制度」 の適正事業者認定のお知らせ5月8日17時46分
-
リビングプラットフォームケア 新サービスサイトをリリース5月8日17時46分
-
MAMORIO株式会社がCareTech領域で認知症老人徘徊感知機器「あんしんケアびー」と連携を開始、要介護者の徘徊防止に役立つサービスへ5月8日14時16分
-
【介護専門のシフト・勤怠管理サービスCWS for Care】クラウド勤怠管理システムKING OF TIMEと連携開始5月8日13時16分