三重県明和町 天津菅麻プロジェクト・令和6年度の麻の種蒔神事を実施します
PR TIMES2024年4月10日(水)16時46分
~麻文化の継承を行う~
明和町の持続可能な観光地域づくりを推進する一般社団法人明和観光商社(本社:三重県多気郡明和町、以下明和観光商社)は、産学官連携・伊勢麻振興プロジェクト~天津菅麻プロジェクト~(以下、天津菅麻PJ)に参画し、伊勢麻の聖地化および大麻によるGXの推進に取り組んでいます。
今回は、麻の歴史と文化の継承を目的に、神事用の大麻や、精麻、麻糸、麻布のための麻を栽培する「さいくう平安の杜西側斎宮寮栽培地」にて、種蒔神事を執り行います。神事は、麻の神様を祀る「竹神社(三重県明和町斎宮)が行い、麻の成長と天津菅麻PJの発展を祈願します。神事終了後は、伝統的な大麻栽培の播種の様子が見学できます。
[画像1: https://prtimes.jp/i/57872/46/resize/d57872-46-316886506960b840a56a-0.jpg ]
麻文化の継承と発展に取り組む背景
明和町を含む多気郡は、古来より麻を栽培し、麻糸・麻布を生産してきた「麻績郷(おみごう)」 と呼ばれてきました。麻績郷は明和町の御糸地区周辺にあたり、伊勢神宮で使用する麻の栽培地としての歴史を持ち、現在でも当時の麻績氏(おみし)※1 が麻を織っていた神麻続機殿(かんおみはたどの)神社(現松阪市)では、毎年神宮に奉納する麻織物が奉織されています。
そして今回神事を担当する竹神社は、麻との関わりが深い神社であり、麻の神様である「長白羽神(ながしらはのかみ)」を主祭神としています。他にも麻や織物、水に関連する神様である、天棚機姫命(あめのたなばたひめのみこと)、八千代姫命(やちじひめのみこと)、瀬織津姫命(せおりつひめのみこと)などが祀られています。
こうした歴史や伝統文化を守り、地域に根差した伝統産業を興して磨き上げていくために、明和観光商社は麻文化の継承と発展に取り組んでいきます
麻の文化継承のための今後の取り組み
今年度も引き続き、麻の歴史文化や伝統を体感できる観光コンテンツの造成や担い手育成のための研修プログラムの実施、ワークショップ・イベント開催などを行い、伝統文化の継承や麻の聖地としてのブランディングを進めていきます。また、これまで取り組んできた竹神社の活性化の取り組みとも連動させることで、より地域に根ざしたブランディングを行い、天津菅麻PJの取り組みを通じて明和町新しい交流人口の創出を目指します。
※1麻績氏=麻織物の織り手で神宮に「荒妙」(麻・あらたえ)を奉織していた人たち。
産学官連携伊勢麻振興プロジェクト~天津菅麻プロジェクト~ 種蒔神事詳細
[画像2: https://prtimes.jp/i/57872/46/resize/d57872-46-6836ca98a15b623452c6-1.jpg ]
日 時:2024年4月20日(土) 10時~10時30分
会 場:さいくう平安の杜隣 麻績畑(雨天時:さいくう平安の杜・西脇殿)
料 金:見学無料(※畑の中には入れません)
メール:amatsusugaso@hana-meiwa.jp
播種について・・・神事終了後に行います。見学無料ですが、天候不良や畑の状態によっては延期する場合があります。(延期日時は後日、明和観光商社SNSにて告知)
[画像3: https://prtimes.jp/i/57872/46/resize/d57872-46-5bdd70d2f7ccece176a5-2.png ]
産学官連携伊勢麻振興プロジェクト~天津菅麻PJ~について
[画像4: https://prtimes.jp/i/57872/46/resize/d57872-46-8b9cb1c98adaaa3143fb-3.png ]
プロジェクトメンバー(順不同)
明和町・一般社団法人 明和観光商社・皇學館大学・三重大学・(株)伊勢麻・ヘンプイノベーション株式会社・一般社団法人 麻産業創造開発機構・一般社団法人 伊勢麻振興協会
2023年3月、明和町内の公有地や農地で大麻草を栽培し、麻に関する歴史文化の継承と農業としての大麻生産の確立、担い手の確保および明和町内での大麻産業の振興を産学官連携により進め、大麻の聖地化および大麻でGX推進を目指す産学官連携「天津菅麻プロジェクト」が始まりました。
竹神社について
竹神社は、古代より存在する式内社です。明治40~45年の間に斎宮地区内の神社25社ほどが合祀され、元々、斎宮歴史博物館南の森の中に位置していた竹川から今の斎宮地区内に移りました。その為、竹神社には多くの神様が祀られ、各神社から常夜灯などが運ばれて奉納されています。
現在も竹川には、竹林の中に「式内郷社竹神社御趾」と刻まれた石碑が立っています。
また、この竹神社は麻との関わりが深い神社でもあり、御祭神は麻の神様である「長白羽神(ながしらはのかみ)」です。
古事記には、天照大御神が天岩戸に隠れられたとき、麻を育てて青和幣(あおにぎて)を織った神様であり、神麻続織殿神社(かんおみはたどのじんじゃ)で神宮に奉納する荒妙(あらたえ)を織った神麻続部(かんおみべ、別名:神麻績部)の祖神とされています。
他にも麻や織物、水に関連する神様である、天棚機姫命(あめのたなばたひめのみこと)、八千代姫命(やちじひめのみこと)、瀬織津姫命(せおりつひめのみこと)などが祀られています。
明和観光商社について
明和観光商社は三重県・明和町の観光資源や地域資源をより効果的に連携させた観光施策を推進する中心的存在として観光地域づくりやふるさと物販、ふるさと納税支援などに取り組む地域DMO&地域商社です。明和町内の公有地や農地で大麻草を栽培し、麻に関する歴史文化の継承と農業としての大麻生産の確立、担い手の確保および明和町内での大麻産業の振興を産学官連携により進め、大麻の聖地化および大麻でGX推進を目指す産学官連携「天津菅麻プロジェクト」にも参画しています。
代表理事:千田良仁 住所:三重県多気郡明和町斎宮3039-2
本件に関するお問い合わせ 一般社団法人明和観光商社
窓口:千田吏香(せんだりこ) TEL:0596-67-6850 mail:amatsusugaso@hana-meiwa.jp
明和町の持続可能な観光地域づくりを推進する一般社団法人明和観光商社(本社:三重県多気郡明和町、以下明和観光商社)は、産学官連携・伊勢麻振興プロジェクト~天津菅麻プロジェクト~(以下、天津菅麻PJ)に参画し、伊勢麻の聖地化および大麻によるGXの推進に取り組んでいます。
今回は、麻の歴史と文化の継承を目的に、神事用の大麻や、精麻、麻糸、麻布のための麻を栽培する「さいくう平安の杜西側斎宮寮栽培地」にて、種蒔神事を執り行います。神事は、麻の神様を祀る「竹神社(三重県明和町斎宮)が行い、麻の成長と天津菅麻PJの発展を祈願します。神事終了後は、伝統的な大麻栽培の播種の様子が見学できます。
[画像1: https://prtimes.jp/i/57872/46/resize/d57872-46-316886506960b840a56a-0.jpg ]
麻文化の継承と発展に取り組む背景
明和町を含む多気郡は、古来より麻を栽培し、麻糸・麻布を生産してきた「麻績郷(おみごう)」 と呼ばれてきました。麻績郷は明和町の御糸地区周辺にあたり、伊勢神宮で使用する麻の栽培地としての歴史を持ち、現在でも当時の麻績氏(おみし)※1 が麻を織っていた神麻続機殿(かんおみはたどの)神社(現松阪市)では、毎年神宮に奉納する麻織物が奉織されています。
そして今回神事を担当する竹神社は、麻との関わりが深い神社であり、麻の神様である「長白羽神(ながしらはのかみ)」を主祭神としています。他にも麻や織物、水に関連する神様である、天棚機姫命(あめのたなばたひめのみこと)、八千代姫命(やちじひめのみこと)、瀬織津姫命(せおりつひめのみこと)などが祀られています。
こうした歴史や伝統文化を守り、地域に根差した伝統産業を興して磨き上げていくために、明和観光商社は麻文化の継承と発展に取り組んでいきます
麻の文化継承のための今後の取り組み
今年度も引き続き、麻の歴史文化や伝統を体感できる観光コンテンツの造成や担い手育成のための研修プログラムの実施、ワークショップ・イベント開催などを行い、伝統文化の継承や麻の聖地としてのブランディングを進めていきます。また、これまで取り組んできた竹神社の活性化の取り組みとも連動させることで、より地域に根ざしたブランディングを行い、天津菅麻PJの取り組みを通じて明和町新しい交流人口の創出を目指します。
※1麻績氏=麻織物の織り手で神宮に「荒妙」(麻・あらたえ)を奉織していた人たち。
産学官連携伊勢麻振興プロジェクト~天津菅麻プロジェクト~ 種蒔神事詳細
[画像2: https://prtimes.jp/i/57872/46/resize/d57872-46-6836ca98a15b623452c6-1.jpg ]
日 時:2024年4月20日(土) 10時~10時30分
会 場:さいくう平安の杜隣 麻績畑(雨天時:さいくう平安の杜・西脇殿)
料 金:見学無料(※畑の中には入れません)
メール:amatsusugaso@hana-meiwa.jp
播種について・・・神事終了後に行います。見学無料ですが、天候不良や畑の状態によっては延期する場合があります。(延期日時は後日、明和観光商社SNSにて告知)
[画像3: https://prtimes.jp/i/57872/46/resize/d57872-46-5bdd70d2f7ccece176a5-2.png ]
産学官連携伊勢麻振興プロジェクト~天津菅麻PJ~について
[画像4: https://prtimes.jp/i/57872/46/resize/d57872-46-8b9cb1c98adaaa3143fb-3.png ]
プロジェクトメンバー(順不同)
明和町・一般社団法人 明和観光商社・皇學館大学・三重大学・(株)伊勢麻・ヘンプイノベーション株式会社・一般社団法人 麻産業創造開発機構・一般社団法人 伊勢麻振興協会
2023年3月、明和町内の公有地や農地で大麻草を栽培し、麻に関する歴史文化の継承と農業としての大麻生産の確立、担い手の確保および明和町内での大麻産業の振興を産学官連携により進め、大麻の聖地化および大麻でGX推進を目指す産学官連携「天津菅麻プロジェクト」が始まりました。
竹神社について
竹神社は、古代より存在する式内社です。明治40~45年の間に斎宮地区内の神社25社ほどが合祀され、元々、斎宮歴史博物館南の森の中に位置していた竹川から今の斎宮地区内に移りました。その為、竹神社には多くの神様が祀られ、各神社から常夜灯などが運ばれて奉納されています。
現在も竹川には、竹林の中に「式内郷社竹神社御趾」と刻まれた石碑が立っています。
また、この竹神社は麻との関わりが深い神社でもあり、御祭神は麻の神様である「長白羽神(ながしらはのかみ)」です。
古事記には、天照大御神が天岩戸に隠れられたとき、麻を育てて青和幣(あおにぎて)を織った神様であり、神麻続織殿神社(かんおみはたどのじんじゃ)で神宮に奉納する荒妙(あらたえ)を織った神麻続部(かんおみべ、別名:神麻績部)の祖神とされています。
他にも麻や織物、水に関連する神様である、天棚機姫命(あめのたなばたひめのみこと)、八千代姫命(やちじひめのみこと)、瀬織津姫命(せおりつひめのみこと)などが祀られています。
明和観光商社について
明和観光商社は三重県・明和町の観光資源や地域資源をより効果的に連携させた観光施策を推進する中心的存在として観光地域づくりやふるさと物販、ふるさと納税支援などに取り組む地域DMO&地域商社です。明和町内の公有地や農地で大麻草を栽培し、麻に関する歴史文化の継承と農業としての大麻生産の確立、担い手の確保および明和町内での大麻産業の振興を産学官連携により進め、大麻の聖地化および大麻でGX推進を目指す産学官連携「天津菅麻プロジェクト」にも参画しています。
代表理事:千田良仁 住所:三重県多気郡明和町斎宮3039-2
本件に関するお問い合わせ 一般社団法人明和観光商社
窓口:千田吏香(せんだりこ) TEL:0596-67-6850 mail:amatsusugaso@hana-meiwa.jp
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