【クラウドファンディング135%!】日本語が母語でない子どもへの教育支援のために特定非営利活動法人CanPlanterが目標額達成!
PR TIMES2024年4月18日(木)13時16分
日本全国にいる日本語が母語でない子どもを対象に「やさしい日本語」での教育支援を2024年5月から開始します!
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/138645/1/138645-1-63f3c965e5fbcebd67ecb7937917fd06-2350x1026.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]For Goodでのクラウドファンディングページ
2024年3月に、ソーシャルグッドに特化したクラウドファンディングのFor Goodにて、特定非営利活動法人CanPlanter(岐阜県羽島市、代表者:野口美有、以下CanPlanter)が、クラウドファンディングを実施しました。今回のクラウドファンディングの目的は、日本語が母語でない子どもに「やさしい日本語」で教育支援を行うための資金を募ることでした。結果は、目標額の40万円を大きく上回る、54万500円が集まりました。集めた資金を使い、2024年5月から教育支援事業を開始する予定です。2025年3月までに14名の子どもを支援する目標をたて、実施のために準備をしています。
CanPlanterについて
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/138645/1/138645-1-4fea80e54612b55d29ab719045e7c703-1280x1280.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]CanPlanterのロゴCanPlanterは2023年8月10日に設立された、大学生3名で活動している特定非営利活動法人です。「身の回りに優しさを向け合える社会」を目指して、関わるすべての人が社会への自己効力感を感じられることを大事にしながら活動しています。2024年度から一つ目の事業として、教育事業を始動させるために、今回のクラウドファンディングに踏み切りました。
教育事業の詳細
今回の教育事業を通して日本語が母語でない子どもでも「進学」を当たり前に選択でき、将来の夢を追いかけられるようにしたいと考えています。
現在日本では、日本語を母語としない子どものほとんどが一般的な「日本語で授業を行う学校」に通っており、その数は増加傾向にあります(図1参照)。しかし、このような子どもたちは授業についていけず義務教育修了後、「高校受験」という壁を乗り越えられないのが現状です。また、高校受験を突破した比較的日本語が得意な学生でも、その後の進学を選択する割合は約半数(図2参照)、中退率も日本語が母語の学生に比べて5倍に上ります(図3参照)。このことから、日本語が母語でない子どもにとって進学が難しい現状がわかります。これは人生における選択肢が限られてしまっていることを意味します。
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/138645/1/138645-1-7d94016b74dc21701b14f636ba990e55-1172x864.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]図1「日本語指導が必要な児童生徒数の推移」(出典:文部科学省「外国人児童生徒等教育の現状と課題」より)
[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/138645/1/138645-1-5abd847d400bbfe2373ef5b6715fe96a-1180x476.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]図2「日本語指導が必要な高校生の進学率」(出典:文部科学省「外国人児童生徒等教育の現状と課題」より)
[画像5: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/138645/1/138645-1-e943b71884b87626af0650a39cf94ce7-1164x430.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]図3「日本語指導が必要な高校生の中退率」(出典:文部科学省「外国人児童生徒等教育の現状と課題」より)
この現状を少しでも改善したい、日本語が母語でないことを理由に人生の選択肢が削ぎ落とされる子どもを少しでも減らしたい、という想いからこの教育事業は生まれました。
教育事業の3つのポイント
- 子どもの母語(外国語)ではなく「やさしい日本語」
- オンライン教室を活用して日本全国の子どもへ支援を届ける
- 先生として教育支援に参加ができる
この教育事業には3つのポイントがあります。一つ目は、対象となる子どもの母語(外国語)ではなく、「やさしい日本語」で学校の勉強のサポートすることです。こうすることで、日本語が母語でない子どもが進学するために必要な、日本語で学び、考える力の習得に貢献できるとCanPlanterは考えています。二つ目のポイントはオンライン教室の利用です。対象となる子どもは日本各地にいますが、オンラインで実施することでどこにいても支援を受けられます。オンライン教室には、gatherというアプリを利用します。自分好みのアバターを作ることができ、動かすことができます。教室においても、机やカーペットを自由に配置し、模様替えができます。このような機能を使い、生徒と先生がより心地良い空間を作り、授業を実施します。オンライン授業を受けるための電子機器がない子どもにはタブレットを貸し出します。こうすることで、住む地域や環境に関わらず、分け隔てなく支援を届けられます。三つ目のポイントは、先生として教育支援に参加できることです。外国語を話せる必要はないので、どんな人でも積極的に参加し、社会に対する自己効力感を実感することができます。
[画像6: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/138645/1/138645-1-f117bb2b29e43ceb81d5317ada6a1f5f-1406x756.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]オンライン教室gatherの様子
クラウドファンディングで資金を募った項目は以下の4つです。
・授業料の学割
・タブレット代
・教科書代
・先生へのお礼代
今後の活動
今後は2024年5月の事業開始に向けて準備を進めていきます。2025年3月までに14名の子どもを支援することを目標としています。そのために先生の募集をかけていき、より多くの人の自己効力感の向上に貢献したいと考えています。
CanPlanterの今までの活動紹介
CanPlanterには、教育事業、環境事業、保護犬事業の三つの軸があります。私たちは、社会に対する小さな行動を通して、「自分もできる」という気持ちを育み、それが最終的に理想の社会の実現につながると考えています。だからこそ、日々の活動を通して、その小さな一歩を踏み出すお手伝いをしています。例えばインスタグラムでは、社会課題とそれに対して私たちが出来ることを発信しています。また、助けを必要とする人を紹介し、助ける側として行動してみてもらう活動をしています。今回の教育事業では、日本語を母語としない子どもに、「やさしい日本語」で授業をする先生として活動してもらうことがそれにあたります。
[画像7: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/138645/1/138645-1-0fb878736cc88ade6cbfc76b80811044-868x450.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]インスタグラム投稿
連絡先
CanPlanterの活動を応援したいと思って下さった方や、先生として活動してみたいと思ってくださった方は、賛助会員(3000円/年)になっていただくことでCanPlanterの応援や先生としての活動が可能になります。下記のホームページから賛助会員になっていただけます。また、先生としての活動にご興味をもってくださった方はぜひお気軽に下記のメールアドレスまでお問い合わせください。
ホームページ:https://canplanter.cloudfree.jp/donation.html
メールアドレス:canplanter@gmail.com
インスタグラム:canplanter_npo
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/138645/1/138645-1-63f3c965e5fbcebd67ecb7937917fd06-2350x1026.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]For Goodでのクラウドファンディングページ
2024年3月に、ソーシャルグッドに特化したクラウドファンディングのFor Goodにて、特定非営利活動法人CanPlanter(岐阜県羽島市、代表者:野口美有、以下CanPlanter)が、クラウドファンディングを実施しました。今回のクラウドファンディングの目的は、日本語が母語でない子どもに「やさしい日本語」で教育支援を行うための資金を募ることでした。結果は、目標額の40万円を大きく上回る、54万500円が集まりました。集めた資金を使い、2024年5月から教育支援事業を開始する予定です。2025年3月までに14名の子どもを支援する目標をたて、実施のために準備をしています。
CanPlanterについて
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/138645/1/138645-1-4fea80e54612b55d29ab719045e7c703-1280x1280.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]CanPlanterのロゴCanPlanterは2023年8月10日に設立された、大学生3名で活動している特定非営利活動法人です。「身の回りに優しさを向け合える社会」を目指して、関わるすべての人が社会への自己効力感を感じられることを大事にしながら活動しています。2024年度から一つ目の事業として、教育事業を始動させるために、今回のクラウドファンディングに踏み切りました。
教育事業の詳細
今回の教育事業を通して日本語が母語でない子どもでも「進学」を当たり前に選択でき、将来の夢を追いかけられるようにしたいと考えています。
現在日本では、日本語を母語としない子どものほとんどが一般的な「日本語で授業を行う学校」に通っており、その数は増加傾向にあります(図1参照)。しかし、このような子どもたちは授業についていけず義務教育修了後、「高校受験」という壁を乗り越えられないのが現状です。また、高校受験を突破した比較的日本語が得意な学生でも、その後の進学を選択する割合は約半数(図2参照)、中退率も日本語が母語の学生に比べて5倍に上ります(図3参照)。このことから、日本語が母語でない子どもにとって進学が難しい現状がわかります。これは人生における選択肢が限られてしまっていることを意味します。
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/138645/1/138645-1-7d94016b74dc21701b14f636ba990e55-1172x864.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]図1「日本語指導が必要な児童生徒数の推移」(出典:文部科学省「外国人児童生徒等教育の現状と課題」より)
[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/138645/1/138645-1-5abd847d400bbfe2373ef5b6715fe96a-1180x476.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]図2「日本語指導が必要な高校生の進学率」(出典:文部科学省「外国人児童生徒等教育の現状と課題」より)
[画像5: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/138645/1/138645-1-e943b71884b87626af0650a39cf94ce7-1164x430.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]図3「日本語指導が必要な高校生の中退率」(出典:文部科学省「外国人児童生徒等教育の現状と課題」より)
この現状を少しでも改善したい、日本語が母語でないことを理由に人生の選択肢が削ぎ落とされる子どもを少しでも減らしたい、という想いからこの教育事業は生まれました。
教育事業の3つのポイント
- 子どもの母語(外国語)ではなく「やさしい日本語」
- オンライン教室を活用して日本全国の子どもへ支援を届ける
- 先生として教育支援に参加ができる
この教育事業には3つのポイントがあります。一つ目は、対象となる子どもの母語(外国語)ではなく、「やさしい日本語」で学校の勉強のサポートすることです。こうすることで、日本語が母語でない子どもが進学するために必要な、日本語で学び、考える力の習得に貢献できるとCanPlanterは考えています。二つ目のポイントはオンライン教室の利用です。対象となる子どもは日本各地にいますが、オンラインで実施することでどこにいても支援を受けられます。オンライン教室には、gatherというアプリを利用します。自分好みのアバターを作ることができ、動かすことができます。教室においても、机やカーペットを自由に配置し、模様替えができます。このような機能を使い、生徒と先生がより心地良い空間を作り、授業を実施します。オンライン授業を受けるための電子機器がない子どもにはタブレットを貸し出します。こうすることで、住む地域や環境に関わらず、分け隔てなく支援を届けられます。三つ目のポイントは、先生として教育支援に参加できることです。外国語を話せる必要はないので、どんな人でも積極的に参加し、社会に対する自己効力感を実感することができます。
[画像6: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/138645/1/138645-1-f117bb2b29e43ceb81d5317ada6a1f5f-1406x756.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]オンライン教室gatherの様子
クラウドファンディングで資金を募った項目は以下の4つです。
・授業料の学割
・タブレット代
・教科書代
・先生へのお礼代
今後の活動
今後は2024年5月の事業開始に向けて準備を進めていきます。2025年3月までに14名の子どもを支援することを目標としています。そのために先生の募集をかけていき、より多くの人の自己効力感の向上に貢献したいと考えています。
CanPlanterの今までの活動紹介
CanPlanterには、教育事業、環境事業、保護犬事業の三つの軸があります。私たちは、社会に対する小さな行動を通して、「自分もできる」という気持ちを育み、それが最終的に理想の社会の実現につながると考えています。だからこそ、日々の活動を通して、その小さな一歩を踏み出すお手伝いをしています。例えばインスタグラムでは、社会課題とそれに対して私たちが出来ることを発信しています。また、助けを必要とする人を紹介し、助ける側として行動してみてもらう活動をしています。今回の教育事業では、日本語を母語としない子どもに、「やさしい日本語」で授業をする先生として活動してもらうことがそれにあたります。
[画像7: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/138645/1/138645-1-0fb878736cc88ade6cbfc76b80811044-868x450.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]インスタグラム投稿
連絡先
CanPlanterの活動を応援したいと思って下さった方や、先生として活動してみたいと思ってくださった方は、賛助会員(3000円/年)になっていただくことでCanPlanterの応援や先生としての活動が可能になります。下記のホームページから賛助会員になっていただけます。また、先生としての活動にご興味をもってくださった方はぜひお気軽に下記のメールアドレスまでお問い合わせください。
ホームページ:https://canplanter.cloudfree.jp/donation.html
メールアドレス:canplanter@gmail.com
インスタグラム:canplanter_npo
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