【仏像のレプリカを、本尊するのはアリか?】Surfvoteで意見を募集中
PR TIMES2024年12月13日(金)13時16分
正覚寺住職の鵜飼秀徳氏がSurfvoteでみんなの意見を募集。【賛成】を選択した人は回答者の約6割。「まずはそもそもの盗難対策を見直してからではないか」との意見も。
SNSとテクノロジーで社会課題の発見・解決をサポートするソーシャルスタートアップPolimill株式会社(ポリミル、本社:東京都港区、代表取締役:横田えり、以下Polimill社)は12月16日に投票終了予定のイシュー「「仏像のレプリカを、本尊するのはアリか?」の途中結果をお知らせします。
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/88829/476/88829-476-8d1dce84bf8364148cff2dea1d0d434e-1600x900.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
Surfvoteでは社会のあらゆる課題や困りごと、「イシュー」を専門家や大学の先生が執筆し、毎日掲載。Surfvoteに訪れればさまざまな社会課題をだれでも簡単に学び考えることができます。アカウント登録をすると選択肢のなかから自分の意見に近いものを選んで投票したり、コメントを書いたりすることができます。社会の分断や対立を助長するのではなく、さまざまな意見を持つひとが共通する価値観を見つけることができるようサービスの開発を日々進めています。
このイシューの背景
地方都市の人口減少や防犯の遅れにより、寺院の仏像盗難が深刻化しています。和歌山県では、3Dプリンターで作成した精巧なレプリカ仏像を本物の代わりに寺院へ奉納し、本物を博物館で保管する取り組みが進められています。この方法は、視覚障がい者向け教育素材から発展したもので、盗難防止や文化財保全に寄与しています。ただし、住民の信仰感情との調整や防犯のコスト問題が課題として残ります。
仏像のレプリカ化は有効な対策でしょうか?
投票の詳細
URL:https://surfvote.com/issues/6jy9h4vw1fkg
調査主体:社会デザインプラットフォーム Surfvote(Webサービス、アプリ)
調査対象:Surfvote上でアカウントを持つユーザー
調査方法:Surfvote上でアカウントを持つユーザーが投票
投票期間:2024年10月16日~12月16日
有効票数:39票
投票結果とコメントの紹介(一部抜粋・原文ママ)
賛成だ 59%
レプリカを置くのに賛成。そもそも、有難がってるのは物自体ではなく、物の裏にある概念を有難がってる。偶像自体を崇拝するのではなく、偶像の後ろにあるものを崇拝しているのでレプリカに変えても問題ない。レプリカを置くのを普通にすれば、時間とともにそれは普通になる。今は拒否感の出る人もいるだろうけど、「そういうもんです」で押し切っていけるかと。
反対だ 17.9%
まずはどの寺院も防犯対策をしっかり行うべき。それでも盗難が減らない場合はレプリカにするなどの対策をすべき。なるべくは本物の方がいいと思うし、本物を拝むことに意味があると思う。
どちらでもない 15.4%
要は、そのお寺の周辺住民や参拝者次第ではないでしょうか。レプリカだと理解した上で、しっかりと拝めるのであれば、それでいいと思います。他方、レプリカには拝めれないというのであれば、本物の仏像を祀るべきだと思います。ただ、個人的には、本物のそっくりのレプリカをお寺に祀り、本物の仏像を博物館等に保管するというのに、若干の不安を感じます。本物だと思っていた仏像が、実は、精巧なレプリカにすり替えられていて、盗難されたこと自体に気付かないという、ルパン三世による事件のようなことが起こらないかと…。
その他・わからない 7.7%
盗難は価値が高い本物の方が良いかもしれないが、イタズラなどは本物だから行っているわけではないような気がする。本物でも手を加えられないような保管方法にするなど対策することを検討するべき。
このイシューを執筆した 鵜飼秀徳氏
京都・嵯峨の正覚寺に生まれる。新聞記者、雑誌編集者を経て独立。主に、宗教と社会の関係性について取材と発信を続ける。ニュースコメンテーターとしてテレビ・ラジオ出演も多い。 著書に『寺院消滅』(日経BP)『ビジネスに活かす教養としての仏教』(PHP)『仏教抹殺 なぜ明治維新は寺院を破壊したのか』『仏教の大東亜戦争』(いずれも文春新書)など多数。 大正大学招聘教授、東京農業大学・佛教大学非常勤講師。全日本仏教会広報委員(有識者)など。
Polimill株式会社
Polimill株式会社は社会デザインプラットフォーム【Surfvote】を運営・提供するICTスタートアップ企業です。
Surfvoteは現在、一般社会についての社会課題と各地方自治体の抱える社会課題(Surfvoteローカル)を掲載。ひろくみんなが意見を言える場を提供しています。
あらゆる人がルール作りに参加し、価値観の変化やテクノロジーの進化に合わせた柔軟でスピーディーな制度改革ができるような社会を、SNSとテクノロジーで実現させたいと考えています。
https://polimill.jp
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/88829/476/88829-476-2f280891665b6f811801f1b59f702d55-1600x900.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
SNSとテクノロジーで社会課題の発見・解決をサポートするソーシャルスタートアップPolimill株式会社(ポリミル、本社:東京都港区、代表取締役:横田えり、以下Polimill社)は12月16日に投票終了予定のイシュー「「仏像のレプリカを、本尊するのはアリか?」の途中結果をお知らせします。
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/88829/476/88829-476-8d1dce84bf8364148cff2dea1d0d434e-1600x900.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
Surfvoteでは社会のあらゆる課題や困りごと、「イシュー」を専門家や大学の先生が執筆し、毎日掲載。Surfvoteに訪れればさまざまな社会課題をだれでも簡単に学び考えることができます。アカウント登録をすると選択肢のなかから自分の意見に近いものを選んで投票したり、コメントを書いたりすることができます。社会の分断や対立を助長するのではなく、さまざまな意見を持つひとが共通する価値観を見つけることができるようサービスの開発を日々進めています。
このイシューの背景
地方都市の人口減少や防犯の遅れにより、寺院の仏像盗難が深刻化しています。和歌山県では、3Dプリンターで作成した精巧なレプリカ仏像を本物の代わりに寺院へ奉納し、本物を博物館で保管する取り組みが進められています。この方法は、視覚障がい者向け教育素材から発展したもので、盗難防止や文化財保全に寄与しています。ただし、住民の信仰感情との調整や防犯のコスト問題が課題として残ります。
仏像のレプリカ化は有効な対策でしょうか?
投票の詳細
URL:https://surfvote.com/issues/6jy9h4vw1fkg
調査主体:社会デザインプラットフォーム Surfvote(Webサービス、アプリ)
調査対象:Surfvote上でアカウントを持つユーザー
調査方法:Surfvote上でアカウントを持つユーザーが投票
投票期間:2024年10月16日~12月16日
有効票数:39票
投票結果とコメントの紹介(一部抜粋・原文ママ)
賛成だ 59%
レプリカを置くのに賛成。そもそも、有難がってるのは物自体ではなく、物の裏にある概念を有難がってる。偶像自体を崇拝するのではなく、偶像の後ろにあるものを崇拝しているのでレプリカに変えても問題ない。レプリカを置くのを普通にすれば、時間とともにそれは普通になる。今は拒否感の出る人もいるだろうけど、「そういうもんです」で押し切っていけるかと。
反対だ 17.9%
まずはどの寺院も防犯対策をしっかり行うべき。それでも盗難が減らない場合はレプリカにするなどの対策をすべき。なるべくは本物の方がいいと思うし、本物を拝むことに意味があると思う。
どちらでもない 15.4%
要は、そのお寺の周辺住民や参拝者次第ではないでしょうか。レプリカだと理解した上で、しっかりと拝めるのであれば、それでいいと思います。他方、レプリカには拝めれないというのであれば、本物の仏像を祀るべきだと思います。ただ、個人的には、本物のそっくりのレプリカをお寺に祀り、本物の仏像を博物館等に保管するというのに、若干の不安を感じます。本物だと思っていた仏像が、実は、精巧なレプリカにすり替えられていて、盗難されたこと自体に気付かないという、ルパン三世による事件のようなことが起こらないかと…。
その他・わからない 7.7%
盗難は価値が高い本物の方が良いかもしれないが、イタズラなどは本物だから行っているわけではないような気がする。本物でも手を加えられないような保管方法にするなど対策することを検討するべき。
このイシューを執筆した 鵜飼秀徳氏
京都・嵯峨の正覚寺に生まれる。新聞記者、雑誌編集者を経て独立。主に、宗教と社会の関係性について取材と発信を続ける。ニュースコメンテーターとしてテレビ・ラジオ出演も多い。 著書に『寺院消滅』(日経BP)『ビジネスに活かす教養としての仏教』(PHP)『仏教抹殺 なぜ明治維新は寺院を破壊したのか』『仏教の大東亜戦争』(いずれも文春新書)など多数。 大正大学招聘教授、東京農業大学・佛教大学非常勤講師。全日本仏教会広報委員(有識者)など。
Polimill株式会社
Polimill株式会社は社会デザインプラットフォーム【Surfvote】を運営・提供するICTスタートアップ企業です。
Surfvoteは現在、一般社会についての社会課題と各地方自治体の抱える社会課題(Surfvoteローカル)を掲載。ひろくみんなが意見を言える場を提供しています。
あらゆる人がルール作りに参加し、価値観の変化やテクノロジーの進化に合わせた柔軟でスピーディーな制度改革ができるような社会を、SNSとテクノロジーで実現させたいと考えています。
https://polimill.jp
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/88829/476/88829-476-2f280891665b6f811801f1b59f702d55-1600x900.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
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