ニコール・キッドマン、“アクアマン母”を好演!監督の熱烈オファーに「飛びついてしまった」
シネマカフェ2019年1月22日(火)16時0分
ジェイソン・モモアを主演に迎え、ド派手アクションの鬼才ジェームズ・ワン監督が手掛けた『アクアマン』。この度、本作でモモア扮するアクアマンの母・アトランナを演じたオスカー女優のニコール・キッドマンが監督から熱烈オファーを受けていたことが分かった。
現在、日本に先駆けて公開された各国で軒並みNO.1を獲得し、世界興行収入は10億2000万ドル、日本円にして1106億9000万円(1ドル=109円換算/1月15日現在、Box office MOJO 調べ)という驚異的ヒットなっている本作。
ニコールといえば、これまで数々の作品でゴールデン・グローブ賞やアカデミー賞にノミネートされ、『めぐりあう時間たち』(03)でオスカーを獲得しているハリウッドきっての実力派女優。そんな彼女が演じるアトランナは、アクアマン/アーサー・カリーの生みの母であり、海底帝国アトランティスの王女でもある。アトランナの存在がなければ、『アクアマン』の壮大な物語は始まらないといっても過言ではないほど、本作を語る上で絶対に外すことのできないとても重要なキャラクターだ。
■「アトランナはこの物語のハート」監督のオファーに「飛びついてしまった」
「この映画へのオファーを受けた時、私はかなりシリアスな映画に立て続けに出演していたのよ。だからこういう世界に参加するのが新鮮に思えたの。監督のジェームズは、『最初からあなたをイメージしていました』と言って、私に絵コンテを見せてくれたの。そこまで言われたら、断るわけにはいかないでしょう?」とニコール。
「それにジェームズは才能ある監督だし、情熱家で博識。人柄もすばらしいのよ。それに私の出身地のオーストラリアで撮影すると聞いて飛びついてしまったの(笑)」と監督のジェームズ・ワンから熱烈なオファーがあったことを明かす。
さらにニコールは、アトランナのキャラクターにもひかれたという。「アトランナは女王であると同時に母親なの。だから、息子を守るには息子から離れるしかなかったのよ。そこには犠牲という大きなテーマがある。人は犠牲によって何かを失い、家族にどんな影響を与えるのか。ジェームズは私に『アトランナはこの物語のハートなんです』と言ったわ。とても素敵な表現よね」。
■ジェームズ・ワン監督、脚本段階からニコールを当て書き!
一方、ニコールの出演を熱望したジェームズ・ワンは、「僕はしばらくの間、ずっとニコールと仕事をしたかったんだ。実は彼女と僕は一緒にあるプロジェクトをするはずだったんだ。残念ながらそのプロジェクトは実現しなかった。でも僕たちはお互いのファンで、何か一緒にできる企画を見つけたかったんだ。アトランナの役は、実は脚本段階からニコールを当てていたんだよ。だから彼女が『イエス!』と言ってくれた時は、本当にハッピーで嬉しかったよ!」とニコールへの思いを熱く語り、脚本段階から彼女に決めていたことを明かした。
さらにヒーロー作品では初めて激しいアクションに挑んだニコールについても「彼女のキャリアにおいて必ずしもアクションをやってきていないと思う。こんなに多くのアクションこなしたのは初めてだよね。彼女は本当に素晴らしいよ」と絶賛している。
前代未聞の海中バトルや、アクアマンのユーモア溢れるキャラクターなど見どころ満載の本作だが、ぜひオスカー女優ニコールが演じるアトランナの魅力にも注目してほしい。
『アクアマン』は2月8日(金)より公開。IMAX(R)3D/4D同時公開。
現在、日本に先駆けて公開された各国で軒並みNO.1を獲得し、世界興行収入は10億2000万ドル、日本円にして1106億9000万円(1ドル=109円換算/1月15日現在、Box office MOJO 調べ)という驚異的ヒットなっている本作。
ニコールといえば、これまで数々の作品でゴールデン・グローブ賞やアカデミー賞にノミネートされ、『めぐりあう時間たち』(03)でオスカーを獲得しているハリウッドきっての実力派女優。そんな彼女が演じるアトランナは、アクアマン/アーサー・カリーの生みの母であり、海底帝国アトランティスの王女でもある。アトランナの存在がなければ、『アクアマン』の壮大な物語は始まらないといっても過言ではないほど、本作を語る上で絶対に外すことのできないとても重要なキャラクターだ。
■「アトランナはこの物語のハート」監督のオファーに「飛びついてしまった」
「この映画へのオファーを受けた時、私はかなりシリアスな映画に立て続けに出演していたのよ。だからこういう世界に参加するのが新鮮に思えたの。監督のジェームズは、『最初からあなたをイメージしていました』と言って、私に絵コンテを見せてくれたの。そこまで言われたら、断るわけにはいかないでしょう?」とニコール。
「それにジェームズは才能ある監督だし、情熱家で博識。人柄もすばらしいのよ。それに私の出身地のオーストラリアで撮影すると聞いて飛びついてしまったの(笑)」と監督のジェームズ・ワンから熱烈なオファーがあったことを明かす。
さらにニコールは、アトランナのキャラクターにもひかれたという。「アトランナは女王であると同時に母親なの。だから、息子を守るには息子から離れるしかなかったのよ。そこには犠牲という大きなテーマがある。人は犠牲によって何かを失い、家族にどんな影響を与えるのか。ジェームズは私に『アトランナはこの物語のハートなんです』と言ったわ。とても素敵な表現よね」。
■ジェームズ・ワン監督、脚本段階からニコールを当て書き!
一方、ニコールの出演を熱望したジェームズ・ワンは、「僕はしばらくの間、ずっとニコールと仕事をしたかったんだ。実は彼女と僕は一緒にあるプロジェクトをするはずだったんだ。残念ながらそのプロジェクトは実現しなかった。でも僕たちはお互いのファンで、何か一緒にできる企画を見つけたかったんだ。アトランナの役は、実は脚本段階からニコールを当てていたんだよ。だから彼女が『イエス!』と言ってくれた時は、本当にハッピーで嬉しかったよ!」とニコールへの思いを熱く語り、脚本段階から彼女に決めていたことを明かした。
さらにヒーロー作品では初めて激しいアクションに挑んだニコールについても「彼女のキャリアにおいて必ずしもアクションをやってきていないと思う。こんなに多くのアクションこなしたのは初めてだよね。彼女は本当に素晴らしいよ」と絶賛している。
前代未聞の海中バトルや、アクアマンのユーモア溢れるキャラクターなど見どころ満載の本作だが、ぜひオスカー女優ニコールが演じるアトランナの魅力にも注目してほしい。
『アクアマン』は2月8日(金)より公開。IMAX(R)3D/4D同時公開。
Copyright (c) 2019 IID, Inc. All rights reserved.
「ニコール・キッドマン」をもっと詳しく
「ニコール・キッドマン」のニュース
-
ニコール・キッドマン、AFI生涯功労賞受賞 ゴールドのドレス姿に絶賛の声「綺麗でグラマラス!」4月30日10時55分
-
ニコール・キッドマン、AFI功労賞受賞でキャリアをふり返る…14歳のデビュー作より一部映像を公開4月26日18時15分
-
ニコール・キッドマンルル・ワン監督、香港駐在員の人間模様描く「エクスパッツ」1月26日より配信1月25日16時30分
-
ゾーイ・サルダナ&ニコール・キッドマン共演「特殊作戦部隊:ライオネス」配信開始12月22日19時0分
-
ゾーイ・サルダナ主演&ニコール・キッドマン出演の緊迫のスパイアクション『特殊作戦部隊:ライオネス』を12月22日(金)よりU-NEXT独占配信12月22日16時17分
-
A24とニコール・キッドマン&ファニング姉妹がドラマ製作へ 脚本はデヴィッド・E・ケリー10月26日12時45分
-
Netflix海外映画ラインナップ発表!ガル・ガドット&ニコール・キッドマン&ジュリア・ロバーツらの新作続々1月18日22時0分
-
ルーク・エヴァンス、ニコール・キッドマンとのデュエット曲「Say Something」をリリース10月27日12時27分
-
アレクサンダー・スカルスガルド&ニコール・キッドマンら豪華共演『ノースマン』2023年1月公開9月21日11時0分
-
岩波ホール最終上映作品はヴェルナー・ヘルツォーク監督『歩いて見た世界』予告編も解禁3月16日12時10分