『オッペンハイマー』ノーラン監督史上No.1&本年度洋画No.1のヒットスタート
シネマカフェ2024年4月1日(月)15時5分
クリストファー・ノーラン監督最新作『オッペンハイマー』が先週末3月29日より公開、IMAX®、Dolby Cinema®、35mmフィルム同時公開。初日3日間で2024年公開の洋画第1位となるヒットスタート。また、ノーラン監督作品史上、IMAX®は週末最高の数字を記録したことに合わせ、極限の“没入体験”を追求するノーラン監督らが語る特別映像“Shooting For IMAX®”が解禁となった。
全国343館403スクリーンで公開された本作『オッペンハイマー』は、初日3日間で23万1,015名を動員、3億7,927万620円(※3月25日の先行プレミア含む累計は23万1,763名、3億8,115万5,360円)を達成、2024年公開の洋画第1位のスタート。最終興行収入25億円は見込めるという。映画ファンを中心に全世代を動員、特に20代の若年層、カップルも数多く来場しており、今後さらなる広がりが予想されている。
そんな本作から解禁されたのは、最高品質の映像で極限の“没入体験”を追求し、自身初のアカデミー賞監督賞受賞、英国王室から名誉あるナイトの爵位を授与されることが発表されたノーラン監督、同撮影賞のホイテ・ヴァン・ホイテマ、主演男優賞のキリアン・マーフィー、助演男優賞のロバート・ダウニー・Jr.らが登場する特別映像“Shooting For IMAX®”。
映像は、国家的プロジェクト「マンハッタン計画」を率いたオッペンハイマーが「人々は恐れない、理解するまでは。世界は理解しない、それを使うまでは」と、独白する場面で幕をあける。
ノーラン監督は「オッペンハイマーの物語は壮大だ。本作を見た人々がそれを追体験し、より感情移入できるようIMAX®で撮影した」とコメント、天才物理学者の頭脳と心への没入へと誘う。撮影監督のホイテマは、「IMAX®は雄大な景色を撮るのに適した規格だが、アップショットにも使ってみたかった。人の顔は風景のように入り組んでいて奥深い。どうしたらIMAX®カメラで人物のアップを撮れるか考えた」と明かし、オッペンハイマーの複雑な心中を表現するキリアン・マーフィーの撮影シーンが紹介されていく。
ノーラン監督による脚本を基に、主人公オッペンハイマーの主観パートをカラーで撮影、ロバート・ダウニー・Jr.が演じるルイス・ストローズを軸とした場面はモノクロで描かれている本作。
製作総指揮のトーマス・ヘイスリップは、2つの視点で描く試みについて「クリス(クリストファー)は毎回限界に挑んでいる。この作品の鍵はカラーとモノクロの併用だ」とし、「マンハッタン計画」の最高責任者レズリー・グローヴス役のマット・デイモンは「IMAX®長編映画の先駆者であり、常に最先端を行く人」と、監督を映画界を牽引するイノベーターと指摘。
「白黒の65ミリ規格なんて存在しないから技術を駆使して作るしかない」と決めたホイテマは、IMAX®カメラに適した本作専用のモノクロ・フィルムを開発したとふり返ると、「巨大スクリーンに映したら魔法のような映像が広がった」とノーラン監督が続ける。
そして、オッペンハイマーと対立を深めていく米原子力委員会の委員長、海軍少将のルイス・ストローズを演じたロバート・ダウニー・Jr.は、「47年型のパッカードの後部座席に座ってIMAX®(カメラ)をひざにのせ走行シーンを撮った。映画撮影の原点を思い出したよ。レンズが迫ってくると身が引き締まるんだ」と俳優の原点に立ち返る体験だったと述懐する。
ノーラン監督、スタッフ、キャストが力を合わせて完成した『オッペンハイマー』について、製作のエマ・トーマスは「IMAX®映画は初めてじゃない。でもこの作品は別格。大画面で見ると迫力と臨場感がすごい」と断言。オッペンハイマーのかつての恋人ジーン・タトロックを演じたフローレンス・ピューは、「人間味を感じられるし物語に引き込まれる」、妻キティ役のエミリー・ブラントが「神話のように重厚、劇場で見たら記憶に残る体験になる」と続き、主演のキリアン・マーフィーが「劇場で見る観客の没入感を最大限に高めるためにIMAX®で撮影している」と語りかける。
そして「観客は物語に入り込める。巨大IMAX®スクリーンで歴史的瞬間を体感してほしい」というメッセージで監督が結ぶ特別映像となっている。
なお、日本公開を受けて、丸ノ内ピカデリーDolby Cinema®にて4月6日(土)13時の回上映後にトークイベントの開催が決定。「ノーランの緻密な映画力学に圧倒される」と語る『日本のいちばん長い日』の原田眞人監督、「間違いなくノーランの最高傑作だ」とコメントする『福田村事件』の森達也監督をスペシャルゲストに迎える。
『オッペンハイマー』は全国にて公開中。IMAX®劇場 全国50館 /Dolby Cinema®/35mmフィルム版同時公開中。
全国343館403スクリーンで公開された本作『オッペンハイマー』は、初日3日間で23万1,015名を動員、3億7,927万620円(※3月25日の先行プレミア含む累計は23万1,763名、3億8,115万5,360円)を達成、2024年公開の洋画第1位のスタート。最終興行収入25億円は見込めるという。映画ファンを中心に全世代を動員、特に20代の若年層、カップルも数多く来場しており、今後さらなる広がりが予想されている。
そんな本作から解禁されたのは、最高品質の映像で極限の“没入体験”を追求し、自身初のアカデミー賞監督賞受賞、英国王室から名誉あるナイトの爵位を授与されることが発表されたノーラン監督、同撮影賞のホイテ・ヴァン・ホイテマ、主演男優賞のキリアン・マーフィー、助演男優賞のロバート・ダウニー・Jr.らが登場する特別映像“Shooting For IMAX®”。
映像は、国家的プロジェクト「マンハッタン計画」を率いたオッペンハイマーが「人々は恐れない、理解するまでは。世界は理解しない、それを使うまでは」と、独白する場面で幕をあける。
ノーラン監督は「オッペンハイマーの物語は壮大だ。本作を見た人々がそれを追体験し、より感情移入できるようIMAX®で撮影した」とコメント、天才物理学者の頭脳と心への没入へと誘う。撮影監督のホイテマは、「IMAX®は雄大な景色を撮るのに適した規格だが、アップショットにも使ってみたかった。人の顔は風景のように入り組んでいて奥深い。どうしたらIMAX®カメラで人物のアップを撮れるか考えた」と明かし、オッペンハイマーの複雑な心中を表現するキリアン・マーフィーの撮影シーンが紹介されていく。
ノーラン監督による脚本を基に、主人公オッペンハイマーの主観パートをカラーで撮影、ロバート・ダウニー・Jr.が演じるルイス・ストローズを軸とした場面はモノクロで描かれている本作。
製作総指揮のトーマス・ヘイスリップは、2つの視点で描く試みについて「クリス(クリストファー)は毎回限界に挑んでいる。この作品の鍵はカラーとモノクロの併用だ」とし、「マンハッタン計画」の最高責任者レズリー・グローヴス役のマット・デイモンは「IMAX®長編映画の先駆者であり、常に最先端を行く人」と、監督を映画界を牽引するイノベーターと指摘。
「白黒の65ミリ規格なんて存在しないから技術を駆使して作るしかない」と決めたホイテマは、IMAX®カメラに適した本作専用のモノクロ・フィルムを開発したとふり返ると、「巨大スクリーンに映したら魔法のような映像が広がった」とノーラン監督が続ける。
そして、オッペンハイマーと対立を深めていく米原子力委員会の委員長、海軍少将のルイス・ストローズを演じたロバート・ダウニー・Jr.は、「47年型のパッカードの後部座席に座ってIMAX®(カメラ)をひざにのせ走行シーンを撮った。映画撮影の原点を思い出したよ。レンズが迫ってくると身が引き締まるんだ」と俳優の原点に立ち返る体験だったと述懐する。
ノーラン監督、スタッフ、キャストが力を合わせて完成した『オッペンハイマー』について、製作のエマ・トーマスは「IMAX®映画は初めてじゃない。でもこの作品は別格。大画面で見ると迫力と臨場感がすごい」と断言。オッペンハイマーのかつての恋人ジーン・タトロックを演じたフローレンス・ピューは、「人間味を感じられるし物語に引き込まれる」、妻キティ役のエミリー・ブラントが「神話のように重厚、劇場で見たら記憶に残る体験になる」と続き、主演のキリアン・マーフィーが「劇場で見る観客の没入感を最大限に高めるためにIMAX®で撮影している」と語りかける。
そして「観客は物語に入り込める。巨大IMAX®スクリーンで歴史的瞬間を体感してほしい」というメッセージで監督が結ぶ特別映像となっている。
なお、日本公開を受けて、丸ノ内ピカデリーDolby Cinema®にて4月6日(土)13時の回上映後にトークイベントの開催が決定。「ノーランの緻密な映画力学に圧倒される」と語る『日本のいちばん長い日』の原田眞人監督、「間違いなくノーランの最高傑作だ」とコメントする『福田村事件』の森達也監督をスペシャルゲストに迎える。
『オッペンハイマー』は全国にて公開中。IMAX®劇場 全国50館 /Dolby Cinema®/35mmフィルム版同時公開中。
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