「ゆとりですがなにか」映画化決定 岡田将生&松坂桃李&柳楽優弥が奇跡の再集結
シネマカフェ2023年4月24日(月)5時0分
岡田将生、松坂桃李、柳楽優弥、脚本:宮藤官九郎、監督:水田伸生で2016年4月期に放送された連続ドラマ「ゆとりですがなにか」の映画化が決定。『ゆとりですがなにか インターナショナル』として10月13日(金)より公開される。
日本テレビ系「日曜ドラマ」枠で放送された「ゆとりですがなにか」は、“野心がない”“競争意識がない”“協調性がない”と揶揄される「ゆとり世代」と社会に括られた、岡田将生演じる坂間正和、松坂桃李演じる山路一豊、柳楽優弥演じる道上まりぶの3人が、仕事に、家族に、恋に、友情に、迷い、あがきながらも懸命に立ち向かうストーリー。
当時熱い支持を集め、第4回コンフィデンスアワード・ドラマ賞、第89回ザテレビジョンドラマアカデミー賞、コンフィデンスアワード・ドラマ賞年間大賞2016などで数々の賞を獲得。人気と実力を兼ね備えたキャスト陣の競演も話題となり日本中を席巻。
大ヒット作品を生み出してきた宮藤官九郎による脚本と、水田伸生監督によって、笑いあり涙ありの痛快社会派コメディとして描かれ、「ゆとり世代の心の叫びを代弁してくれている!」「心に突き刺さる!」と多くの共感を誘うオリジナル脚本の秀逸さで第67回芸術選奨文部科学大臣賞も獲得。連続ドラマ終了後ファンからはドラマを惜しむ声も多く、翌2017年には、スペシャルドラマ「ゆとりですがなにか 純米吟醸純情編」が2週連続放送、さらにスピンオフドラマ「山岸ですがなにか」もHuluで配信されるなど、多くの視聴者に愛される人気作となった。
いまや日本を代表する俳優となった超豪華トリオが奇跡の再集結
今回、そのキャスト・スタッフが再集結し、心にゆとりなんて忘れつつある令和の時代に映画化。引き続き、坂間正和を演じるのは、第94回アカデミー賞で国際長編映画賞を受賞した『ドライブ・マイ・カー』で物語を大きく動かすキーパーソンを演じ、日本国内にとどまらず海外からも高い評価を受け、飛躍し続けている岡田将生。サラリーマンを辞め家業を継ぐも、契約打ち切り寸前に追い込まれるなど、時代の波にイマイチ乗り切れていない男・坂間正和を再び魅力たっぷりに演じる。
「自分の中でもとても大切な作品、大切なチーム」と語る岡田さんは、「宮藤さんの本は役者の皆さんを刺激してくれるし、どの役にも愛情を感じます。撮影現場では友人と会っている感覚に陥ってしまうほどアットホームな現場で常にみんなで正解を探していくセッションは心地よく、この現場ならではと思いました」と撮影での手応えを語る。
山路一豊役には、近年だけでも様々な賞を総なめにした『孤狼の血』『孤狼の血LEVEL2』、『流浪の月』などの注目作に出演し、『新聞記者』では第43回日本アカデミー賞最優秀主演男優賞を受賞、破竹の勢いで存在感を増している松坂桃李。その定評のある演技力で、優しく真面目だが女性経験のない小学校教師・山路一豊をコミカルに演じる。
松坂さんも「率直に帰ってきたな、という感じです」と語り、「岡田、柳楽とはプライベートで交流があったので、久々感はあまり無く、すぐに『まーちん』『りぶ』『山路』に戻れました」とコメント。「これを機にゆとり世代が奮闘する軽妙な物語を皆さんにお届けできたら良いなと思います」と語る。
道上まりぶを演じるのは、『浅草キッド』(NETFLIX)やドラマ「ガンニバル」(Disney+)などの話題作に出演し、コメディからスリラー作品まで、幅広いジャンル・役柄を巧みに演じ切る柳楽優弥。元客引きで、11浪目にして悲願の大学合格を果たすも卒業後に中国での事業が失敗し、結局出戻りでフリーターとなる破天荒な男・道上まりぶを熱演。
「ドラマ版も宮藤さんの脚本は読み進める中で素で笑ってしまうようなセリフやシチュエーションがたくさんあったのですが、今回の劇場版にもそういう要素が沢山詰め込まれています。作品を通して深まった絆を持っているキャストと良い緊張感の中作品に向き合うことができました」と、柳楽さんもコメントする。
脚本は、ドラマ「池袋ウエストゲートパーク」で連続ドラマデビューして以降「タイガー&ドラゴン」(2005)、連続テレビ小説「あまちゃん」、大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺~」などの名作を生み出し続ける宮藤官九郎。
監督は、ドラマ「Mother」「Woman」「anone」などの坂本裕二脚本や「獣になれない私たち」、最新映画『アイ・アム まきもと』などを手掛け、人間ドラマからコメディ作品まで多様なジャンルを丁寧に紡ぐことに定評がある水田伸生。
これまで数多くの人気ドラマを手掛けてきた日本を代表するヒットメーカー2人が、映画では『舞妓Haaaan!!!』(2007/興収20.8億円)、『謝罪の王様』(2013/興収21.8億円)以来、10年ぶりとなる再タッグに挑む。
「確か『いだてん』の現場だったと思うのですが、桃李くんから『ゆとりで『ハングオーバー!』みたいなの、やれませんか?』と提案されました」と明かす宮藤さん。「八王子~高円寺間で起こる国際問題を描きました。なので、思いつきではなく、実は4年越しの映画化なのです。ハングオーバー要素も少ぉし残ってます。楽しみです」と明かし、「これがヒットしたら(しなくても)、また連ドラやりたいですね」とも明かす。
水田監督も「あの3人パワーアップしています! 宮藤脚本、最高です!」とコメントを寄せた。
映画化発表にあわせて2種類の最新ビジュアルが解禁
まず、「映画化ですがなにか」というコピーと共に3人が首をかしげているビジュアルは、「なにか?」という声が今にも聞こえてきそうな表情が印象的で、「本作でも心の叫びを代弁してくれるかも…!」と予感させる1枚。細部には3人の名前の一部が傾いていたり、「映画化ですがなにか」の文字に一升瓶を抱える像が隠れていたりと、遊び心が散りばめられている。
そして、仲良く肩を組み笑顔でこちらを向いているビジュアルは、劇中での3人の仲睦まじい様子が伝わる1枚になっており、「ついにあの“ゆとり3人組”が帰ってきた!」と心躍るビジュアルに仕上がっている。
『ゆとりですがなにか インターナショナル』は10月13日(金)より全国にて公開。
日本テレビ系「日曜ドラマ」枠で放送された「ゆとりですがなにか」は、“野心がない”“競争意識がない”“協調性がない”と揶揄される「ゆとり世代」と社会に括られた、岡田将生演じる坂間正和、松坂桃李演じる山路一豊、柳楽優弥演じる道上まりぶの3人が、仕事に、家族に、恋に、友情に、迷い、あがきながらも懸命に立ち向かうストーリー。
当時熱い支持を集め、第4回コンフィデンスアワード・ドラマ賞、第89回ザテレビジョンドラマアカデミー賞、コンフィデンスアワード・ドラマ賞年間大賞2016などで数々の賞を獲得。人気と実力を兼ね備えたキャスト陣の競演も話題となり日本中を席巻。
大ヒット作品を生み出してきた宮藤官九郎による脚本と、水田伸生監督によって、笑いあり涙ありの痛快社会派コメディとして描かれ、「ゆとり世代の心の叫びを代弁してくれている!」「心に突き刺さる!」と多くの共感を誘うオリジナル脚本の秀逸さで第67回芸術選奨文部科学大臣賞も獲得。連続ドラマ終了後ファンからはドラマを惜しむ声も多く、翌2017年には、スペシャルドラマ「ゆとりですがなにか 純米吟醸純情編」が2週連続放送、さらにスピンオフドラマ「山岸ですがなにか」もHuluで配信されるなど、多くの視聴者に愛される人気作となった。
いまや日本を代表する俳優となった超豪華トリオが奇跡の再集結
今回、そのキャスト・スタッフが再集結し、心にゆとりなんて忘れつつある令和の時代に映画化。引き続き、坂間正和を演じるのは、第94回アカデミー賞で国際長編映画賞を受賞した『ドライブ・マイ・カー』で物語を大きく動かすキーパーソンを演じ、日本国内にとどまらず海外からも高い評価を受け、飛躍し続けている岡田将生。サラリーマンを辞め家業を継ぐも、契約打ち切り寸前に追い込まれるなど、時代の波にイマイチ乗り切れていない男・坂間正和を再び魅力たっぷりに演じる。
「自分の中でもとても大切な作品、大切なチーム」と語る岡田さんは、「宮藤さんの本は役者の皆さんを刺激してくれるし、どの役にも愛情を感じます。撮影現場では友人と会っている感覚に陥ってしまうほどアットホームな現場で常にみんなで正解を探していくセッションは心地よく、この現場ならではと思いました」と撮影での手応えを語る。
山路一豊役には、近年だけでも様々な賞を総なめにした『孤狼の血』『孤狼の血LEVEL2』、『流浪の月』などの注目作に出演し、『新聞記者』では第43回日本アカデミー賞最優秀主演男優賞を受賞、破竹の勢いで存在感を増している松坂桃李。その定評のある演技力で、優しく真面目だが女性経験のない小学校教師・山路一豊をコミカルに演じる。
松坂さんも「率直に帰ってきたな、という感じです」と語り、「岡田、柳楽とはプライベートで交流があったので、久々感はあまり無く、すぐに『まーちん』『りぶ』『山路』に戻れました」とコメント。「これを機にゆとり世代が奮闘する軽妙な物語を皆さんにお届けできたら良いなと思います」と語る。
道上まりぶを演じるのは、『浅草キッド』(NETFLIX)やドラマ「ガンニバル」(Disney+)などの話題作に出演し、コメディからスリラー作品まで、幅広いジャンル・役柄を巧みに演じ切る柳楽優弥。元客引きで、11浪目にして悲願の大学合格を果たすも卒業後に中国での事業が失敗し、結局出戻りでフリーターとなる破天荒な男・道上まりぶを熱演。
「ドラマ版も宮藤さんの脚本は読み進める中で素で笑ってしまうようなセリフやシチュエーションがたくさんあったのですが、今回の劇場版にもそういう要素が沢山詰め込まれています。作品を通して深まった絆を持っているキャストと良い緊張感の中作品に向き合うことができました」と、柳楽さんもコメントする。
脚本は、ドラマ「池袋ウエストゲートパーク」で連続ドラマデビューして以降「タイガー&ドラゴン」(2005)、連続テレビ小説「あまちゃん」、大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺~」などの名作を生み出し続ける宮藤官九郎。
監督は、ドラマ「Mother」「Woman」「anone」などの坂本裕二脚本や「獣になれない私たち」、最新映画『アイ・アム まきもと』などを手掛け、人間ドラマからコメディ作品まで多様なジャンルを丁寧に紡ぐことに定評がある水田伸生。
これまで数多くの人気ドラマを手掛けてきた日本を代表するヒットメーカー2人が、映画では『舞妓Haaaan!!!』(2007/興収20.8億円)、『謝罪の王様』(2013/興収21.8億円)以来、10年ぶりとなる再タッグに挑む。
「確か『いだてん』の現場だったと思うのですが、桃李くんから『ゆとりで『ハングオーバー!』みたいなの、やれませんか?』と提案されました」と明かす宮藤さん。「八王子~高円寺間で起こる国際問題を描きました。なので、思いつきではなく、実は4年越しの映画化なのです。ハングオーバー要素も少ぉし残ってます。楽しみです」と明かし、「これがヒットしたら(しなくても)、また連ドラやりたいですね」とも明かす。
水田監督も「あの3人パワーアップしています! 宮藤脚本、最高です!」とコメントを寄せた。
映画化発表にあわせて2種類の最新ビジュアルが解禁
まず、「映画化ですがなにか」というコピーと共に3人が首をかしげているビジュアルは、「なにか?」という声が今にも聞こえてきそうな表情が印象的で、「本作でも心の叫びを代弁してくれるかも…!」と予感させる1枚。細部には3人の名前の一部が傾いていたり、「映画化ですがなにか」の文字に一升瓶を抱える像が隠れていたりと、遊び心が散りばめられている。
そして、仲良く肩を組み笑顔でこちらを向いているビジュアルは、劇中での3人の仲睦まじい様子が伝わる1枚になっており、「ついにあの“ゆとり3人組”が帰ってきた!」と心躍るビジュアルに仕上がっている。
『ゆとりですがなにか インターナショナル』は10月13日(金)より全国にて公開。
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