『ブラックパンサー』ミカエラ・コールが実体験を基に性被害描く「I MAY DESTROY YOU」配信開始
シネマカフェ2023年5月5日(金)12時15分
「I MAY DESTROY YOU / アイ・メイ・デストロイ・ユー」© 2023 Home Box Office, Inc. All rights reserved. HBO® and all related programs are the property of Home Box Office, Inc.
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『ブラックパンサー』シリーズに出演するミカエラ・コールが、過去に体験したレイプ被害をもとに脚本・監督・主演を務めた「I MAY DESTROY YOU/アイ・メイ・デストロイ・ユー」。長らく日本国内での配信が期待されていた中、5月5日(金)よりU-NEXTにて見放題独占配信が開始された。
SNSで同世代から人気を得る新人作家のアラベラは、2冊目の締め切りに追われていたが、友人の誘惑に負けロンドンへ夜遊びに出かける。翌朝目覚めたアラベラだったが、頭には記憶にない傷があり、恐ろしい表情で自分を見下ろす男の顔がフラッシュバックする。あの夜何が起こったのか…?
友人を訪ね探るアラベラは、次第に自分が何者かにレイプされたことに気づく。事件をきっかけに、アラベラはこれまで出会った友人や恋人、家族、自分の生き方を見つめ直しはじめるーー。
ミカエラ・コールは俳優のみならず、脚本家として『チューインガム』(2015年)などの作品を手掛け注目されるイギリス人クリエイター。
自身の実体験を基にした本作は、2020年6月に米国HBOで放送。身近に潜む性被害と“同意”をめぐる問題について、斬新な映像で描いた本作は放送以降、レビューサイト「Rotten Tomatoes」にて評論家の98%が高く評価し、2020年で最も評価の高いテレビドラマとなった。
翌年の第73回エミー賞ではリミテッドシリーズ部門で9ノミネート、うち脚本賞ほか2部門を受賞するなど、複数のテレビ賞に輝くだけでなく、ミカエラ自身も2020年の米TIME誌が選ぶ「最も影響力のある100人」に選ばれ、「自分自身と向き合うきっかけになる作品、ただ見るだけでなく体験する作品を見せるクリエイター」と評された。
「誰もが加害者になりかねない」―現代社会ならではの“全てが失われる危険性”を描くセンセーショナルなドラマ作品
「I May Destroy You(私はあなたを壊すかもしれない)」という印象的なタイトルは、「誰かに自分が破壊される」「自分が誰かを破壊する」「自分が自分を破壊する」などの多様な意味を持つ、とミカエラは語る。
自由奔放に生きる主人公アラベラがレイプ被害に遭うことから始まる本作は、彼女がそのトラウマに向き合うだけでなく、自分自身が同じように周りの人々を傷つけていないかを考え直す物語でもあり、誰もが加害者になりかねない、現代社会ならではの“全てが失われる危険性”にも迫っている。
ロンドンに暮らす若者のポップでスタイリッシュなルックと音楽を交えながらも、身近に潜む性に関する問題を掘り下げる内容は、「挑戦的なテーマながら大胆な描き方で作られたゲームチェンジャー的なドラマ」「今までに観たことがないオリジナリティ」など、その独自性を評価する声が世界中から多く寄せられている。
「I MAY DESTROY YOU/アイ・メイ・デストロイ・ユー」はU-NEXTにて見放題独占配信中(全12話)。
SNSで同世代から人気を得る新人作家のアラベラは、2冊目の締め切りに追われていたが、友人の誘惑に負けロンドンへ夜遊びに出かける。翌朝目覚めたアラベラだったが、頭には記憶にない傷があり、恐ろしい表情で自分を見下ろす男の顔がフラッシュバックする。あの夜何が起こったのか…?
友人を訪ね探るアラベラは、次第に自分が何者かにレイプされたことに気づく。事件をきっかけに、アラベラはこれまで出会った友人や恋人、家族、自分の生き方を見つめ直しはじめるーー。
ミカエラ・コールは俳優のみならず、脚本家として『チューインガム』(2015年)などの作品を手掛け注目されるイギリス人クリエイター。
自身の実体験を基にした本作は、2020年6月に米国HBOで放送。身近に潜む性被害と“同意”をめぐる問題について、斬新な映像で描いた本作は放送以降、レビューサイト「Rotten Tomatoes」にて評論家の98%が高く評価し、2020年で最も評価の高いテレビドラマとなった。
翌年の第73回エミー賞ではリミテッドシリーズ部門で9ノミネート、うち脚本賞ほか2部門を受賞するなど、複数のテレビ賞に輝くだけでなく、ミカエラ自身も2020年の米TIME誌が選ぶ「最も影響力のある100人」に選ばれ、「自分自身と向き合うきっかけになる作品、ただ見るだけでなく体験する作品を見せるクリエイター」と評された。
「誰もが加害者になりかねない」―現代社会ならではの“全てが失われる危険性”を描くセンセーショナルなドラマ作品
「I May Destroy You(私はあなたを壊すかもしれない)」という印象的なタイトルは、「誰かに自分が破壊される」「自分が誰かを破壊する」「自分が自分を破壊する」などの多様な意味を持つ、とミカエラは語る。
自由奔放に生きる主人公アラベラがレイプ被害に遭うことから始まる本作は、彼女がそのトラウマに向き合うだけでなく、自分自身が同じように周りの人々を傷つけていないかを考え直す物語でもあり、誰もが加害者になりかねない、現代社会ならではの“全てが失われる危険性”にも迫っている。
ロンドンに暮らす若者のポップでスタイリッシュなルックと音楽を交えながらも、身近に潜む性に関する問題を掘り下げる内容は、「挑戦的なテーマながら大胆な描き方で作られたゲームチェンジャー的なドラマ」「今までに観たことがないオリジナリティ」など、その独自性を評価する声が世界中から多く寄せられている。
「I MAY DESTROY YOU/アイ・メイ・デストロイ・ユー」はU-NEXTにて見放題独占配信中(全12話)。
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